「神から賜わった恵みによって、わたしは熟練した建築師のように、土台をすえました。

そして他の人がその上に家を建てるのです。

しかし、どういうふうに建てるか、それぞれ
気をつけなさい。

なぜなら、すでにすえられている土台以外のものをすえることは、
だれにもできないからです。

そして、この土台はイエス・キリストです。

この土台の上に、だれかが金、銀、宝石、木、
草、または、わらを用いて建てるならば、

それぞれの仕事は、はっきりとわかってきます。

すなわち、かの日は火の中に現れて、それを明らかにし、

またその火は、それぞれの仕事がどんなもの
であるかを、ためすでしょう。

もしある人の建てた仕事がそのまま残れば、
その人は報酬を受けるが、

その仕事が焼けてしまえば、損失を
被るでしょう。

しかし彼自身は、火の中をくぐってきた者のようにではあるが、救われるでしょう。

あなたがたは神の神殿であって、神の聖霊が自分のうちに宿っていることを知らないのですか。

もし人が、神の神殿を破壊するなら、神はその人を滅ぼすでしょう。

なぜなら、神の神殿は聖なるものであり、そして、あなたがたはその神殿なのだからです。」

コリントのクリスチャンへの手紙