0372神も仏も名無しさん
2018/07/12(木) 17:21:41.72ID:KCSlck55外国で伝道するにつけても、この日本の国の立っている地盤の弱さというか、脆弱さというか、まるでぬかるみの上に立っているような足元の弱さを感じます。
精神的基盤が弱く、とてもひ弱です。精神的なバックボーンがないのです。
まさに、「漂える国」です。この島国は、海中の底深く、地球の奥にまでつながっているのか、それとも、海面に浮かんでいるクラゲのように漂っているだけの国なのか、そういうことが本当に気にかかります。
さらに、精神的バックボーンのなさが、国の政治や外交をはじめ、さまざまなところに影響を及ぼしています。教育においても、非常に情けない価値観を子供たちに教え続けています。
その反作用が、主として国公立学校における学級崩壊や教育崩壊として現れ、そして、いじめ問題等へとつながっていっているように思えるのです。
国への尊敬を失った大人たちによって育てられた子供たちが、本当の意味で生きがいを見いだし、未来に自信を持つということは、非常に難しいのではないかと感じます。
私は、何度も繰り返し述べていますが、この日本という国に、一本、キチッと背骨を立てたいのです。背骨を通したいのです。このクラゲのような国に、背骨をきちんと入れたいのです。その背骨に当たるものは、国家としての基本的な精神です。
その基本的な精神はどこから来ているかというと、道徳から来ており、道徳のもとにあるものは宗教です。宗教は哲学の上に立つものなのです。