【聖書神学とカトリック教会の教え@】
私が2000年から2014年までの15年間にわたって、主日のミサの朗読配分にしたがって毎週WebSiteに掲載してきた 「聖書の学び」 が、
現在でも神のことばに耳を傾けようと願う信仰者たちによって毎週熱心に閲覧され、福音の証しとして主によって用いられ続けていることを感謝したいと思います。

しかし残念ながらカトリック教会の信者の方々(司祭にせよ信徒にせよ)の中には、啓示憲章に 「聖書の研究は神学の魂のようなものであるはずである」(24) と述べられていることを正しく理解していない人、
あるいは見落としている人がかなり多いように見受けられますので、多少の解説と弁明を書くことが有益だと考えました。