要するに、中立説というのは自然選択理論の中に
すでにして組み込まれていたと考えるべき。

自然選択理論は「中立な形質がない」なんて言っていない!

環境に対する利得関数が等しい形質がないなんて言っていないはずだし、
形質として顕れない遺伝子、例えばメンデルの法則にいうところの劣性遺伝子
にまで自然淘汰が働くはずだとも主張していなかったはず。