>>364

それでも主要四派間に争いは聞かないし ゲルク派のダライ・ラマを頂点にしたヒエラルキーは活きています

貴方が日本の大乗に対してした指摘とは事情が全く異なりますね

>しかし大乗がこのことで部派を批判してはいけない。大乗の分裂はその数百倍は大きい。
>例えば真言宗と日蓮宗。
>小さく言えば浄土宗と浄土真宗。
>更に小さく言えば東本願寺と西東本願寺。身延と富士。創価学会と大石寺。

現在真言宗と日蓮宗の間に争いの事実は有りません

分派した日蓮正宗系統が一方的に諸宗派に難癖を付けては居ますが何処も教団としては全く相手にしていません

話を戻しますが 部派仏教時代の阿羅漢に劣化が無ければ そもそも大乗運動等起こり得ず どの部派からも覚者が出ていた事でしょう

在家は悟れない等と釈迦が述べた事実は無く 在家の中にも教えを聞いただけで開悟した実例は有ったのだから 其処を否定した上座部の失敗が大乗を生んだとも言えます

大乗からの批判に正当性が無ければ上座部最大部派だった説一切有部が消える事も無く インドから上座部が消滅する事も無かった事でしょう

如何なる宗教でも大衆からの支持が無ければ存在の基盤を失うのですよ