【福音の学び @】
キリストを伝える使命を受けた者(教導職と信徒のすべて)は、先ず、「キリストを知ることのすばらしさ」 を求めなければなりません。
「キリストを得、キリストの内にいる者」 となるため、「すべてを塵あくたと見なし」、
「キリストとその復活の力を知り、その苦しみにあずかって、その死の姿にあやかりながら、何とかして死者の中からの復活に達し」(フィリ 3:8-11)なければなりません。

キリストの愛に燃える知識から、「キリストを告げ知らせ」(Iコリ 1:23)、「福音を告げ」(Iコリ 9:16)、他の人々をキリスト・イエスへの信仰に導きたいという願望が生じるのです。
同時に、この信仰をますますよく知る必要を感じます。

(カトリック教会のカテキズム 428,429 参照)