うその強盗被害を上司に連絡したとして、兵庫県警は12日、軽犯罪法違反(虚偽申告)などの疑いで、
須磨署地域課の男性巡査長(27)を書類送検し減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にした。

 腰を痛めていた巡査長は仕事を長く休もうと、医師の診断書を全治1週間から4週間に書き換えて上司
に提出したが、上司にうそが発覚しそうになり強盗被害を装い免れようとしたという。

 送検容疑は8月14日正午すぎ、当時住んでいた神戸市須磨区の警察宿舎から「強盗に入られて金を
取られ、脚を刺された」との虚偽の内容を携帯電話で上司に連絡するなどした疑い。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014121201001919.html