平成の上場企業倒産の負債額の最大は、2001年(平成13年)9月に民事再生法を申請した
(後に会社更生法に移行)総合スーパーの(株)マイカル(東証・大証1部など5市場)で、負債は1兆6,000億円だった。
次いで、2017年(平成29年)6月の自動車部品製造のタカタ(株)(負債1兆5,024億円、民事再生法、東証1部)、1996年(平成8年)10月の住宅ローン保証の日榮ファイナンス(株)(同1兆円、商法整理、東証2部)、
2000年(平成12年)5月の信販・クレジットカード業の(株)ライフ(同9,663億円、会社更生法、東証・大証1部)、同年7月の百貨店の(株)そごう(同6,891億円、民事再生法、東証1部)と続く。
 一方、負債額が最も小さかったのは、2005年(平成17年)7月のメモリーカード機器製造の日本エルエスアイカード(株)(負債4,800万円、取引停止処分、大証2部)だった。