スマホを使ったデジタルマーケティングは、いよいよフェーズ2に入ってきています。いまさら、ファストフード店がスマホにプロモーションバナーを出してもしょうがないわけです。せっかくスマホでトラッキングができて、
決済もできるのであれば、ドライブスルーで5キロ前からスマホで注文して、ピックアップできるようにしたほうが楽ですよね。
また、人々の消費行動もこれまでのようにお店に行かなくても、たとえばAmazon Dash Buttonなどによってボタン一つで欲しいものがすぐに頼めるようになりました。こうした事例もあって、
少しずつIoTマーケティングの意味がわかってきたのですが、スマホという常時接続デバイスが手元にあったり、IoTのセンサが家中にあることで、これまで分断されてきた需要と供給がつながるようになったのです。
そのため、大量生産、大量消費で、大規模なプロモーションをする時代は終わると思っていて、そうすると広告というもの自体が根本的に変わらざるを得なくなります。
(LINEという)広告プラットフォームは、ある意味実物をもたないし、在庫リスクを取らないからこそ利益率が高いんですが、
世の中のリアルビジネス全体から見ればまだまだ少ない。そうじゃない、もっとリアリティのあるところを追求したいと思い、次は広告主サイドに行くことにしました
https://japan.cnet.com/article/35114652/