>>56
コメントありがとう

・昔、旧ガロアスレで”猫”さんという当時有名なコテハンの人が
 小松彦三郎先生は、結構名門の出で、お金もち(東京に立派な邸宅が)とか語っていたことを思い出した
・小松彦三郎先生は、佐藤幹夫先生>>よりも若いはずで
 私も当然ご健在と思っていました
・個人的には、昔無謀にもw 下記”[7]小松彦三郎,佐藤の超函数と定数係数線形偏微分方程式,東大セミナリーノート,.22(1968).”
 を買って挫折しました。”偏微分方程式”だから、多変数になって、中身は層係数コホモロジーだった
 あとから、多変数と一変数とは全く違うと知った
 いまなら多少(数分の一)読めそうだが、当時はさっぱりでした
 本は処分して手元にありません。(手書きでね。ガリ版だったかも。)

(参考)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sugaku1947/25/1/25_1_68/_article/-char/ja/
1973 年 25 巻 1 号 p. 68-70
最近の日本の数学(そのI)
超函数論
河田 敬義, 河合 隆裕
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sugaku1947/25/1/25_1_68/_pdf
ノート
超函数論.(河合隆裕記)

1958年に佐藤幹夫は`超函数(hyperfunction)の理論,
を創始した[1].これはSchwartzのdistributionの理
論と同じく函数概念の拡張を目指しながらも,それとは
全く視点を異として,岡(一Cartan-Serre)による多変数
函数論にその基礎を置く広大な理論であったが,その余
りの斬新さのゆえに(たとえば,そこで佐藤がスケッチ
したいくつかの代数的方法が一般に理解され得る形で発
表されたのは,独立に代数幾何学の要請からGrothendieckの考えを整理した
Hartshorneの講義録[2](1966)においてであつた),
国内外の多くの人の興味[3]
を引きながらも,:解析学の各方面に直ちに応用されるこ
には至らなかつた.

つづく