愚かなりし安達翁、相変わらず悟性を捨て切った儘で居る。しかし安達翁の見識とは裏腹に、人の知識は進化止揚する。
三段論法 A=B & B=C ⇔ A=C が言える事が『確認されて以降は、人は論議をA=Cから始める事が可能』。
故に 0+1=1 & 1=1.0 ⇔ 0+1=1.0 を確認して以降の人間は議論を 0+1=1.0 から議論を始める事が出来る。
其れが、悟性<英:understanding 独:Verstand>である。
理性<英:reason 独:Vernunft>を推論知性とすれば、悟性は経験知性。
経験知性に推論知性を積み重ねて知性の止揚点を高めていく事が、終わり無き学問道。
カントが1階知性を感性、2階知性を悟性、3階知性を理性とする説を挙げとったが、
如何に高名な学者でも、感性と悟性を欠落した理性では、世間知らず且つ非現実で尚且つ的外れな世迷い言を言い出す。

安達翁、哀れ也!悟性を欠いた理性の暴走で『0+1=1であって1.0ではない(笑』と言い出す!

こうして、安達翁は悟性を破棄し尽くした理性を振り翳しとる事を、自ら曝してしまった。
況してや悟性を失して 0.999… と 1 の差を語る事は能わず、語れば野次しか返せなかったりノーコメントを貫くのみ、哀れ。