0041132人目の素数さん
2020/10/18(日) 07:42:58.85ID:tAir1cgv> (4)の解は、(3)の解のa^{1/(p-1)}倍となるので、rが有理数のとき、x,yは整数比とならない。
間違いです。
x^p+y^p=(x+r)^pに、x=sr/({(s^p+t^p)^(1/p)}-s),y=tr/({(s^p+t^p)^(1/p)}-s)を代入した
(sr/({(s^p+t^p)^(1/p)}-s))^p+(tr/({(s^p+t^p)^(1/p)}-s))^p=(sr/({(s^p+t^p)^(1/p)}-s)+r)^p
は、s、t、r、pが正の実数なら必ず成り立ちます。もちろんs、tが有理数、pが奇素数の時も成り立ちます。
たとえば、s=1,t^2,r=3,p=3のとき、
(1×3/((1^3+2^3)^(1/3)-1))^3+(2×3/((1^3+2^3)^(1/3)-1))^3=(1×3/((1^3+2^3)^(1/3)-1)+3)^3
243/((1^3+2^3)^(1/3)-1)^3=243/((1^3+2^3)^(1/3)-1)^3
両辺は等しく、式は成り立っています。rが有理数で、x、yは整数比となっています。