>>143 の (中略)

これを個々の数の 構成的定義 という。
 ここで、我々がどんな実数を持っているか、考えてみ
よう。π や e を既知とすれば、+ や √ ̄ などは計算方
法のわかっている数式であるから、
 2π, √(π+3e), √{π + √(π + √π)}
などはどれも立派な定義式で、どれもひとつの実数をあ
らわしている。実数がこのように定義されるべきものと