選択公理を仮定 ⇒ 選択関数が存在する ⇒ 代表系が存在する ⇒ どの実数列の決定番号も自然数
ここで各実数列の決定番号の値は不明だが、それでも「100列の決定番号の集合の単独最大元はたかだか一つ」が成立することに注意すれば、選択公理 ⇒ 時枝定理 が言えることが分かる。
時枝戦略にとって選択関数はただ存在するだけで必要十分。具体的にどんな関数かは不問。