>>471
お久しぶりです
ちょっと色々考えると恐縮ながらそのまま書くのはまだ控えたいんですが、基本的に「望月宇宙」というのは
第一に水平方向の「アルゴリズム対称性」ありきの話というのが重要ですね。水平系列は誰かが乗法的対称性と
書いてたものだけど、見方を変えたらアルゴリズム対称と幾何対称性で分かれると言える
レポートで強調しているのはほとんどその話ばかりですね

IUTを大枠で理解したと言えるには、
・エタールテータ因子を具体的にどうやって計算するのか?
・どのような加群層を構成しているのか?
・異なる環構造を区別しているアルゴリズム的差異とは何か?
・入れ子構造とはどういうものか?

の四点の把握は最低限ですね。これは受け売りではなくて勝手な独断です
特に、例のアルゴリズム対称性の水平系列では、「圏論的な極限」とは異なるようなものが提示されている
それで四番目の話なんだけども、最大限圏論に寄せて見たら第一に分裂の話だと思ったほうがいい
これは論文かなんかにもそう書いてありますね。黒点●が宇宙になっている
だから多重射を持つガロア圏、より一般的には(∞,1)-catでも十分書けるという事なんでしょう
ところが表面的に格子だけ見るとこのイメージはいまいちわからない。これは重要な点ですね
そういう形でアルゴリズムと宇宙が繋がっているということは、コア的なアルゴリズムの分裂と宇宙間の埋め込み射のようなイメージで書けてもおかしくはない
望月宇宙の対称性通信というのはそういう事ですね

形而上学と書いたけども、実際には実解析多様体の単遠アーベル幾何学で実体が区別されるという話も
特におかしくはないんですね。そういう時、本当にクンマー同型だけで話が終わるのかどうか?

個人的に志甫先生が正しいと言ったら信じてもいいですねw