ガロア第一論文は、そんなに易しい論文ではない。
たとえば第七節にガロアは、
(p−2)!次数の補助方程式が(少なくとも一つの)
有理数根を持つことが可解な必要十分条件である、
というような意味のことを書いていたはずだが、
彌永昌吉は正直に、この箇所の意味が理解できなかった、
と書いている(笑

僕も理解できなかったが、三森明夫の解説を読んで分った。

金重明は、たぶん分っていない(笑
分らないから第七節の解説を省略したのだろう(笑