X, Yを正整数,
XとYは互いに素,
X, XYは完全数であるとする.

(Xの約数の和)=2X.
(Xの約数の和)(Yの約数の和)=2XY.
辺々割って
(Yの約数の和)=Y.
約数の和が自身と等しい正整数のは1のみゆえ、Y=1.

p.6はこれを遠回りにしただけ
「b'を掛けて〜」のような珍妙な操作を持ち出す意味は欠片もない