0760現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む
2017/10/01(日) 13:01:22.65ID:MV7ZW1pI>>709
>ではあなたが提唱した S_π の co-tail がどの番号から先のしっぽなのか自然数で答えて下さい
すでに、>>104に示したとおり
co-tailを{s_n, s_(n+1),...}と書くことはできない。
補足
1.決定番号dの集合は、自然数Nと同じ可算無限集合になる。
(時枝記事より”任意の実数列S に対し,袋をごそごそさぐってそいつと同値な(同じファイパーの)代表r= r(s)をちょうど一つ取り出せる訳だ.
sとrとがそこから先ずっと一致する番号をsの決定番号と呼び,d = d(s)と記す.”
(35 http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/12 時枝問題(数学セミナー201611月号の記事)
なので、”任意の実数列S”に対し、d =1もあれば、d =nもある。だから、決定番号dの集合には上限がなく、可算無限集合になる*))
2.決定番号dの集合は、自然数Nと同じ可算無限集合になるので、元dは常に有限だが上限はない。常に後者が生成する動的状態を浮かべてもらうのが分かり易いだろう
動的に後者が生成するので、co-tailを{s_n, s_(n+1),...}と書くことはできない。しかし、空集合ではない。*)
注*)「自然数nの集合には上限がなくNは可算無限集合になること」、決定番号についても同様に「決定番号dの集合には上限がなく可算無限集合になること」がいつまでも理解できないらしいな