>>390
ID:dmuhUSKLさん、議論がこんがらがってきたので、一度ご破算にしましょう

時枝記事 スレ35 http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/13
「開けた箱に入った実数を見て,代表の袋をさぐり, S^1〜S^(k-l),S^(k+l)〜SlOOの決定番号のうちの最大値Dを書き下す.
 いよいよ第k列 の(D+1) 番目から先の箱だけを開ける:S^k(D+l), S^k(D+2),S^k(D+3),・・・.いま
 D >= d(S^k)
を仮定しよう.この仮定が正しい確率は99/100,そして仮定が正しいばあい,上の注意によってS^k(d)が決められるのであった.」

この最大値Dをそのまま使います

そして、私が、反例構成として>>344-345のように、先頭からn番目まで、ちょっと式を改良しますが
n=100*(D*β + α) として、
区間[0,ε]の中の有理数を入れるとします。β、αは、β>1、 α>1 の適当な整数とします。

それで、>>344-345の結論:先頭の有限部分 = 区間[0,ε]の中の有理数を入れた範囲で、先頭からD*β + αの箱の範囲まで、的中確率を0(ゼロ)にできるということを認めるなら、これで反例成立です。
最大値Dは、先頭の有限部分に、区間[0,ε]の中の有理数を入れたことで、値が変化する可能性がある。しかし、後述のようにそれは、β と α とを適当に大きくすることでカバーできます。

つまり、もともとの時枝記事の設定は、”どんな実数を入れるかはまったく自由”、”もちろんでたらめだって構わない”ですから、上記の先頭の有限部分のみ 区間[0,ε]の中の有理数を入れた数列も、時枝の問題設定の範囲内です
それで、D*β + α で、β と α とを適当に大きくして、D*β + αまでその有理数を入れた範囲を、どんどん大きくすれば良い。

そして、
もし、大きくなったD*β + αの範囲が、時枝記事の解法で的中すべき箱を含めば、そこで時枝記事の反例成立です
もし、大きくなったD*β + αの範囲が、時枝記事の解法で的中すべき箱を含まないとしても、その場合は時枝記事の解法は当たらないということです
(的中すべき箱を含むまで、D*β + αを大きくするという考えも可能です。が、ここでは上記とします。)

以上から、結局、”時枝記事の解法は、有限範囲では的中できない。有限範囲で的中できるなら、反例構成ができる”という結論になります