『0.999...の「...」が出た時点で極限の問題にすり替わってる。
 極限の問題というのは、動いている数列や関数の位置ではなく、
 それらが向かおうとしている、限りなく近づけるある一点の位置を答える問題である。

 0.9m、0.99m、0.999m、・・・と走っているランナーの問題に置き換えると、
 走ってるランナーではなくランナーの目標地点の位置を答える問題なので、きっちりと「1」と答えてよい。
 0.999...の表記で後ろに9が並ぶイメージから、走ってるランナーの位置を答えさせる問題だと誤認しやすいが、
 「...」の時点で既に答える対象が変わっている。
 今までの数学は、どちらかというとランナーの位置を答えさせる問題が多かったから、まあしょうがない。』


友人の解説で漸く0.999...=1の理由が分かったような気になれたんやがこの説明で合ってるん?