大気圏核実験当時からの分とMOX核燃料(ウランとプルと二ウムを混ぜた原発用核燃料の事)

例えるならば灯油ストーブにガソリンと灯油を混ぜて燃やすような事。
MOx燃料は制御棒を入れてもすぐに臨界が止まらないし調整も難しい危険性の高い方式。
灯油ストーブで例えるならばストーブの芯を一杯下げても火がすぐに消えないし火力の調整も難しい。
下手すれば爆発も有り得る。

プルトニウムはウランを燃やすと出来てしまう物質でありこれは水爆、(長崎に落とした原子爆弾の材料)。
これを日本は47トンだったかな?持っていて世界から核爆弾を4700発造れると非難されている為、
原子炉で燃やして量を減らしているとアピールせざるを得ない立場。

しかし、福島3号機プールの様に事故れば核爆発を起す危険な物なのだ。
核爆発で上空高く舞い上がったプルトニウムの微粒子は秒速100メートル(時速360000メートル)の
偏西風に乗り地球を周回する。

上でも述べたプルトニウムは原子炉電池の材料にも使われる発熱体。
これが上空に有ると言う事は上空が冷やされない事を意味する。

冬に起こるガラスの結露は夏には起こらない。いくら部屋でお湯を沸かそうと料理をしても結露しない。
結露しないと言う事は水滴が出来ない。
上空でこれと同じように温度尾が高い為水滴が出来ず夕立が降らない。
地表は冷やされず猛暑化は続く。

雨が降らず高温が続けば野菜はおろか米も枯れてしまうだろう。
世界中での食糧危機。水不足は深刻な物になる。