米、一部就労ビザ発給停止 「米国民の雇用確保」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60665740T20C20A6000000/
トランプ氏は大統領令で「数種の非移民ビザによる労働者の受け入れは、経済回復の間に米労働者の職を奪ったり
不利にしたりする危険を及ぼす」と主張。大統領令は、非農業季節労働者向けのH2Bビザ、Hビザ労働者の配偶者
向けのH4ビザ、企業研修生など就労を目的とする交流訪問者向けJビザも発給停止の対象とする。

4月に発表した米国永住権(グリーンカード)取得を目的とする外国人の入国停止も当初の60日間から年末まで
延長する。米政府高官は、これらの措置により50万人以上の米国民の雇用が確保できると指摘した。

トランプ氏は、インドなどからの技術者の利用が多いH1Bビザの恒久的な規制強化も指示。