トランプ再選に赤信号、無残な世論調査続々
25日から民主党の予備選正式スタート、集中砲火は見もの     2019.6.14(金)高濱 賛
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56705
不吉な3つの世論調査結果
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56705?page=2
ミシガン、ペンシルバニア、テキサス17州で支持率ダウン
民主党候補5人すべてに敗れるトランプ候補
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56705?page=3
金城湯池のテキサス州でもバイデン氏に敗北
 3番目は同じくクイニピアック大学の世論調査でテキサス州の一般州民を対象に行ったものだ。
 これによると、ここでもバイデン氏は48%でトランプ氏(44%)を4ポイントリードしているのだ。
https://poll.qu.edu/texas/release-detail?ReleaseID=2625
トランプ      バイデン

男性       50%        42%
女性       42%        54%

白人       60%        33%
黒人        7%        86%
ヒスパニック   33%        59%

18歳〜34歳    30%        59%
35歳〜49歳    44%        47%

50歳〜64歳    51%        46%
65歳以上     52%        45%

白人大卒     53%        40%
白人高卒以下   67%        28%

 つまりトランプ氏は金城湯池のテキサス州で女性や50歳未満の若年中年層、黒人、ヒスパ
ニック系の支持を失っているのだ。
 テキサス州は高齢者層と若年層や白人と非白人との人口比が大きく変化しており、共和、民主
両党支持層が逆転する可能性も出てきている。
 「レッドステート」(共和党の地盤)から「ブルーステート」(民主党の地盤)になるかもしれないのだ。