フォース・ターニング
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スティーブ・バノンの思想の基になっている今巷で話題のフォース・ターニングについて語り合いましょう。 1. 高揚(現在の節目では 1945〜1964)
季節で表すと春。制度が強まって、個人主義が弱まる上昇的な時代。
新しい社会秩序が浸透して、古い価値による制度が崩壊する。
2. 覚醒(現在の節目では 1964〜1984)
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季節で表すと夏。精神面での激変が起こる、情熱的な時代。
既存の社会秩序が、新しい価値観による制度から挑戦を受ける。
3. 分解(現在の節目では 1985〜2007?)
季節で表すと秋。個人主義が強化されて制度が弱まる下降的な時代。
古い社会秩序は衰退して、新しい価値観による制度が植え付けられる。
4. 危機(現在の節目では 2008?〜2026?)
季節で表すと冬。社会が激変を迎える決定的な時代。
古い価値観が新しいものと代わり、社会秩序の変化を推進する 預言者世代 原則的な道徳主義者
春生まれの甘やかされた子供、ナルシストな青年期、道徳的中年、次を危機を導く指導者
求めるもの ビジョン、価値観、宗教
遊牧民世代 冷笑派現実主義者
夏生まれの恵まれない子供、疎外された青年期、現実派中年、孤独な老年期
求めるもの 自由、生存、ユーモア
英雄世代 合理的な制度構築者
秋生まれの保護された子供、英雄的青年期、傲慢な中年、強力な指導者としての老年期
求めるもの 富、コミニティ、科学技術
芸術家世代 繊細な専門家
冬生まれの過保護な子供、繊細な若者としての青年期、優柔不断な中年、共感派老年期
求めるもの 多様性、正当な手続き、専門知識 ヤンキー文化は遊牧民世代特有の文化
過小保護で育てられて見本になるような大人が回りにいないからどうして良いのか分からずに反社会、破壊的行動に走りやすくなる。
それを見てた預言者世代の親が次の英雄世代の子供を保護して育てたので英雄世代が学校に進学し出してからヤンキー文化は徐々に廃れていった。 モンスターペアレントも遊牧民世代の特有の現象
自分のような思いを子供にはさせたくないと思いから学校に対して厳しく注文をつけたがる。 明治維新だと
預言者 佐久間象山
遊牧民 吉田松陰、勝海舟、西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允
英雄 高杉晋作、坂本龍馬、伊藤博文、山県有朋、板垣退助、大隈重信
芸術家 西園寺公望、桂太郎、高橋是清 主導的な立場の世代
預言者、英雄
受動的な立場の世代
遊牧民、芸術家
個人主義的な世代
預言者、遊牧民
共同体主義的な世代
英雄、芸術家
青春は保証されるけど建国の父にはなれない
預言者、芸術家
建国の父にはなれるけど青春は保証されない
遊牧民、英雄 文化左翼は必要な存在なんだが危機の時代においては国の統合を乱すだけの邪魔者でしかなくなるんだよな。 プロ市民の行動様式はまんま預言者世代の行動様式なんだよな。 サーカーの社会周期説にかなり似てる
サーカーは世代で分けずに精神面での社会階層と時代で分ける
軍人の時代→知識人の時代→商人→大衆→軍人
今は商人の時代で(ベゾズやザッカーバーグが褒められる時代、今は少しずつ嫌われ始めてるけど)
お金で自分に奉仕させる商人が社会を牛耳る
その他の階層が大衆に落とされて生活水準が下がったり
不満が溜まってきている(資本主義末期)ので
大衆の時代(目先の欲望と暴力の時代)への入口に差し掛かってきている
大衆は愚かで自分で物事を考えるのが苦手
自分の本能のままのエゴイスティックに行動
それを票田にポピュリストが世界中で雨後の筍のようにでてきている
日本で言えば山本太郎とN国
イタリアで言えば同盟や五つ星運動
イギリスで言えば独立党やジョンソン
アメリカで言えばトランプやオカシオコルテス
暴力が得意なのが軍人
それをつかってみんなをまとめる
軍人初期の時代は目配りがあり大衆の生活は幸せな傾向
しかし軍人の慢心で圧政にシフトしやすい(封建時代)
しかしその軍人を知識人(貴族や宗教者やインテリ)がコントロールする時代がきて
社会全体から搾取して圧政を敷く(例えば中世の暗黒)
そうこうするうちに商人がお金ですべての階級から搾取する体制を整え・・
cliodynamicsにも似てる
@国民の経済格差が広がりすぎる
A巨額な財政赤字
Bエリートの過剰生産
の3条件が整うと国民の幸福度は悪化し
高確率で国内の政治対立が増え極論が持て囃されるようになったり
政治的暴力が吹き荒れる
外国人に怒りを向けたり
国家が崩壊の危機を迎えるということを統計で証明したという学問
シンプルに言えば拝金主義で富の偏在が起きると
庶民の怒りゲージが溜まって
そこをポピュリストが利用するよって話だね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています