ヴィンセント・プライス (恐怖映画の名優)
ヴィンセント・プライスさん、
エドガー・アラン・ポー原作の恐怖映画など多くのハリウッド映画に
主演、ホラー俳優の代名詞でした。
アメリカの裕福な家庭に生まれ、イエール大学では美術史、アートを
学び、美術収集家としても有名。
また料理本も数冊出版するなど多趣味な人でした。
1993年に没、 曲がやたら有名な「ローラ殺人事件」の頃はまだハンサム系だった
次第に顔のアクが強くなって個性的に・・は米俳優にも多いよう >>5
もひとりわすれた
クリストファーウォーケン >>3
ハンサム系だが、やっぱり豊かな家庭で育った人という雰囲気は
常にあった。だから、そういう役で出ていたよ。
この人は西部劇とかミュージカルとか、NYのギャングやマフィアは
似合わないだろう。 「ローラ殺人事件」でローラの友人(恋人)役で初めて見たはずだた
印象に残ってない。 脇役だった。
次が「三銃士」のルイ13世の宰相だったリシュリュー枢機卿。あの時代
英仏の複雑な外交面で暗躍した宰相役にぴったり。
でも、まだ後年のホロー映画役者、名怪優になるとは思わなかった。
彼がホロー俳優として名を広めた記念すべき映画になったのが3D映画の
「肉の蝋人形」
あの映画は怖かった。
今、観てもけっこう「怖い映画」じゃないかな、放火によって蝋人形館の
蝋人形たちが次々と解け出すシーンが圧巻。 >>10
フランシスコ教皇の仰る通りでございますね
ところで、教皇様のお膝もとのイタリアでは貧困対策は大丈夫
でしょうか??
また教皇様の御出身国アルゼンチンは経済よりも貧困への対策を
重視しているのでしょうね。
アルゼンチンは国家財政政策で失敗している大国ですが、逆に
貧困対策はすごいのでしょうね、教皇様はどう判断されていますか? >>11
「肉の蝋人形」で怪優が誕生!
プライスは友人の男と蝋人形館を共同経営している。
館の経営をめぐって相手の男と争いになる。共同経営者は人形館に掛けた
火災保険金を目当てに放火しようとし、両人は大喧嘩になり、プライスは
殴られて卒倒、相手の男は人形館に放火して内部は丸焼けになる。
プライスは全身に火傷を負って醜悪な顔になってしまう。
プライスは醜悪な顔と元ハンサムな顔の両方を見せて話は展開する。
・・・・ゲテモノ映画だが面白かった。 「Tower of London」 でリチャード3世(グロスター公)で主演して
いるんですが、けっこう、適役で、この人はいろんな役がやれるなと思い
ました。 自身が熱心な美術収集家だったという。確かに偏執狂的な
男を演じるのが多かった。
彼の地でしょうね。 >>14
リチャード三世役はベイジル・ラズボーン。
プライスが演じたのは兄貴のクラレンス公の方ね。
映画では、弟に酒樽に突っ込まれて殺されてしもうたわ。 >>16
実は「Tower of London」は二本作品があります。
1939年製作と1962年製作です。 プライス氏は両作品に出ました。
16さんが御覧になったのは1939年版、私が観たのは1962年版です。
1962年版では、プライス氏はリチャード(グロスター公)を演じて
います。この作品はリチャードが主役で、彼も熱演しています。
それにしても、あの時代の骨肉相食むイギリス王家の凄まじいお家騒動の
歴史はややこしくて、誰がどっちの味方か、誰が裏切ったか、もう観ていて
混乱します。筋を追っても理解できない代物でしたが、何度か繰り返して
観ました。
イギリスの複数の小説を読むと(翻訳ですがね)よくリチャード三世が
話題として出るんです。日本人が明智光秀を話題にするのと似ているのかも
しれない。
稀代の悪党という定説がある一方で、それは後世のデッチ上げで、彼は
根っからの善人という説。 そんな話題に附いて行くには、少し自分も
予備知識を持とうと思って、この映画も見ましたよ。 >>17
どうも失礼しました。不勉強で恥ずかしい限りです、お許しを。 この人の事を初めて知ったのは小学生の頃、深夜に放映していたのをコッソリ観た
『マッド・ハウス』(74年)でピーター・カッシングとリンダ・ヘイドン共演の恐怖映画だったな。 マイケルジャクソンのスリラーでナレーションしてたっけ アラン・ポーの原作を映画化した作品で怪優の名を確立した
腹黒い領主や、残虐な城主のような役ばかり。
「恐怖の振り子」「アッシャー家・・」「赤死病の恐怖」「黒猫・・・」
プライスの顔は「善人」役だったら違和感を持つ。例えば、高潔な牧師とか、
温情あふれる学校の校長とか、そんな役は全く似合わない。 ジョセフ・L・マンキウィッツの処女作「呪われた城」はホラーではないが、
ロバート・スティーブンソンの「ジェーン・エア」やヒッチコックの「レベッカ」に
通じる古典的なゴシックロマンスとしてよく出来ていた。
ヴィンセント・プライスも背景が19世紀のこういった作品では大時代的な
シェイクスピア調の舞台劇的な芝居がよくハマっており、のちのポー物等で
重宝されたのもよく分かる。以降、ジャンルムービーの出演が多くなり、
そうした演技ばかり求められるようになったが、基本的に巧い人だ。 本人が楽しんで演じていたらしい、
名優はそこまで行った人だね。
邦画界では、こういう人はいるかしら? 八月の鯨ってホラーじゃないけど、ベティ・デイヴィスと共演してて二人とも顔だけで怖かった 怖い顔では全くないのだが、昨日、取り締まり役を退くと表明した
マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏の顔のこと。
現在64歳だそうだが、顔を観るともう80歳の後半みたいに見えた。
元気はいいから、非常に活力ある老人だな、今後は慈善事業に専念
するとか。やっぱり、人一倍の苦労をしたんだろうな。
でも・・・ビル・ゲイツ氏が止まることはないだろう。 ヴィンセント・プライスはジジイ顔も恐怖映画向きだった 「赤死病」が国じゅうを荒らすのも、すでに久しいこととなった。
これほど助かるすべもない、おそろしい疾病もこれまでにはないことだった。
血―――真紅の、ぞっとするような血こそは、この「赤死病」のなにより
まごう方ない象徴(しるし)であった。〜
(エドガー・アラン・ポー 「赤死病の仮面」) |______________|
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また映画を観れば 昔にもどれる! ザ・フライの元の映画で蜘蛛の巣にかかり、迫ってくる蜘蛛にやめてくれぇ!助けてくれぇ!で終わる人? 「ローラ殺人事件」
1944年、20世紀フォックス、
ジーン・ティアニー、 クリフトン・ウェッブ、ヴィンセント・プライス、
ダナ・アンドゥリュウス、
" Laura"
https://www.youtube.com/watch?v=mYYLquxN2zQ
Otto Preminger,
Gene Tianey, Clifton Webb,
Vincent Price, Dana Andrews >>29
中国、武漢で発祥した『新型コロナウィルス』は現代の「赤死病」だ。
人々の恐怖も防御行動も、ポーが描いた状況と同じようだ。
見えないものが原因の病気とか悪霊は、結局、それに取り付かれた人が
「加害者」視されて周囲から疎外され、攻撃される。
映像的には登場人物たち大勢の恐怖心が観客の共感を得て、この種の
映画は人気があるんだ。 お前ら和歌山県出身の下村拓郎様(35歳独身、元自衛官)についてご存じか。この方は神のような素晴らしい人間性を有しているので覚えていた方がよいぞ >>2
「地球で最後の男」はヴィンセント・プライスの最高の傑作と
評価する人もいる。
1964年公開のこの映画は、今は映画史上でも貴重なSF作品として再評価
されているが、製作の当時は評価は高くなかった。
”The last man on Earth " >>26
八月の鯨、あの今か、今かと季節の到来を待つ老人たちの気持ち
共感しました。
ヴィンセント・プライス、 ギッシュ、デイビス、懐かしかった。
名前を忘れたけど、「三人の妻への手紙」に出ていた女優も。
懐メロ映画は、それだけで価値がある ピーター・カッシングとどえりゃーライバル関係だったらしいじゃないですか