骨が衛星になる瞬間は、映画館で見るのが何度目でも、どの瞬間にカットが分かるか見当がついていても
見るたびに「ぞわっ」と総毛だつような感動を覚える

まず何よりも、その感覚が分からない人とは何を議論しても全く無意味だと思う。

あの瞬間の感動は、人類最初の道具が人類最新鋭の道具へと単純なカッティングで
つながってしまう、すさまじいほどの飛躍と
骨と衛星の形状の類似によるものだと思う。

何度でも言うが、この感動が分からない人が何を言っても無駄

その感動は、骨が衛星に変わった瞬間に何の感慨もなく冷ややかに目を凝らして衛星を見て
そこにちいっっっっちゃくアメリカ空軍の紋章があることに気づいて、
「あ、これはへいきなんだ、さいしょのへいきであるほねからげんざいのさつりくへいきにかわったんだ」

などと思って感動するのではない