?「暴れても逃げられないよ?♡」土生『えっ?うあっ!アハハッ!あっ!きゃぁ!アハハッ!ちょ、待ってぇ♡』
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
第1話「くすぐり拷問」
VIPQ2_EXTDAT: none:none:1000:512:----: EXT was configured てち!
_,,t-‐‐-、,-‐‐-、
三'::::::............... .....::::::`y,.
ナ::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::ヾ
| ̄| V::::::::::::::::_{{ ({∫∬ノノjヾ:::::{
| ̄| | ̄| ナ::::::::::::::i`__,,,,,,,ァ_ _,,,,,_ t;;:ヌ
| | | | イヘ::::::(ヾ~!,ャt、 !'''i ィtン )=f }f
| | | | i {t)テ" ヘ' '___,イ ヽ_/ 介'
| | | | _,rヘ_,j|!' /ー--''! |'
|,.ィ―'''' ̄ /| | /二ク !
/;;:::'';;::''::;;:/ { ! 、 ヾニン ノ\
/'''::::;r|''':::;;;| | ! \ _,,./|::;;'''\
/:;;/ |;;;''::;;| 丶\ `__>-ー´ !;;;:'''::iヽ、
i/ |'::;;;;''| 三 ―''" !''::;;;;| /ヽ
/⌒ヽ |;;''':::;| \ !;;::''|/ i
/ \{'';;;::''}  ̄二ニ= !::;;| |
/ヘ |;;:::::;{ ‐- !/ | >>5
小池なら
「暴れても逃げられへんよ?♡」
よねさんなら
「暴れても逃げられへんで!♡」 その日、菅井友香は土生瑞穂の自宅に泊まりで遊びに来ていた。
その夜──
「ごめんね。寝るところここしかなくて」土生が寝室のベッドを指して言った。
「私、ソファーでいいよ」1人用のベッドに二人で寝るのは難しいだろうと、菅井が遠慮して答える。
「えー、一緒に寝よ?」すると土生
が先にベッドに入った。
「大丈夫だよ、入れるよ」と、ベッドに横になりながら菅井のスペースを空けて手招きする。
「大丈夫かな・・・?」
土生に言われるがまま、菅井もベッドに入る。
それなりに幅のあるベッドではあったが、二人が並んで寝るとやはり狭く、落ちないようにベッドの中央に寄ると、土生に身を寄せる形になった。 横を向けばすぐそこに、土生の顔がある。菅井はなんだか恥ずかしくて、土生の方を見れず、視線を天井の方にそらしていた。
「どうしたのゆっかー?」
そんな菅井を土生がずっと隣から見つめている。
「なんか恥ずかしいね・・・」と菅井。
「ふふっ」
ちらりと土生のほうを見てから、また目をそらす。微笑む土生の顔がかっこよく見えた。
土生は最近すごく変わったように思える。以前はもっと控えめな感じだったが、今は自信があるというか、『自分』というものを持っている感じだ。
「ねえ、ゆっかー」
すると土生が話しかけてきた。体を菅井の方に向けて、じっと菅井を見つめている。 すると土生が話しかけてきた。体を菅井の方に向けて、じっと菅井を見つめている。
「なに、土生ちゃん?」
「ゆっかーは私のこと好き?」
「え?」
突然の問いかけに、驚く菅井。
「ねえ、私のこと好き?」
菅井が戸惑っていると、土生がもう一度たずねてきた。
「す、すきだよ・・・」
もちろん土生のことが嫌いなわけがないのだが、面と向かって改めてそう告げるのはとても恥ずかしかった。
「そっか・・・よかった」とひとり微笑む土生。
「私も、ゆっかーのこと、大好きだよ」
そう土生が言うと──
「きゃっ」
不意に土生が菅井に覆い被さってきた。 「は、土生ちゃん・・・!?」
土生の突然の行動に動揺する菅井。
「ど、どうしたの・・・」
まさに目の前で、土生の精悍な双眸に見つめられ、菅井は思わず顔をそらしてしまう。
「ゆっかー・・・キスしていい?」
「えっ」
予想だにしない土生の言葉に、菅井は戸惑った。
「キス。してもいい?」もう一度、土生がゆっくりと落ち着いた口調でたずねてくる。
「そ、そんな・・・だめだよ」
「なんで?」
「私たち、女の子だし・・・」
女の子同士でキスなんて、と育ちのよい菅井にとって、それはとてもいけないことのように思えた。
メンバーや友達が、遊びやおふざけで頬にキスするぐらいは目にしたことがあるが、今のこの状況は、それとは明らかに雰囲気が違う。
「そんなの関係ないよ」と土生は菅井の言葉をはねのける。 「・・・いい?」
菅井をじっと正視する土生の顔は、とても美しかった。
女の子だけれども、端正なその顔は正直、そこらへんの男の人よりもずっと凛々しく見える。
もともと大好きなメンバーであり親友。すっと引き込まれるような瞳に見つめられ、菅井の理性がわずかに緩んだ。
こくり、と菅井が小さく頷く。
「──んっ」
土生がすっと顔を寄せ、二人の唇を重なった。 その瞬間、ふわりと揺れた土生の髪からいい香りがした。
(柔らかい・・・)
体を強ばらせていた菅井だったが、はじめて知るその感触に、次第にその緊張が解けていく。
「ん──」
しばらくしたのち、土生がゆっくりと顔を離した。瞑っていた目が開き、二人は間近な距離で見つめ合う。
「ふふ。好きだよ、ゆっかー」
土生がそう言って優しく微笑んだ。
「うん・・・」
菅井も頷く。
そのあたたかな眼差しに、禁断の行為をしてしまったという罪悪感は薄まって消えていき、代わりに幸せな気持ちが胸に広がっていく。
「んっ!」
と、不意に、再び土生が唇を重ねてきた。
驚いて目を見開いた菅井であったが、土生を受け入れた菅井は自身も目を閉じて、もう一度、心地よいその感触を堪能する。
「ん・・・ん・・・」
しかし、土生の二度目のキスは、さっきよりもずっと激しく積極的だった。
顔を傾ける角度を変えては、ついばむように菅井の唇に吸い付いてくる。
「苦しいよ土生ちゃ──んむっ!」
キスがあまりに長いので、息を止めていた菅井は、苦しさのあまり一旦顔を反らした。
しかし、そんな彼女を逃がすまいと、すかさず土生が菅井の唇を追いかけて再び覆う。そして、その開いた隙間から、自身の舌を侵入させてきた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています