紅白歌合戦の2016、17年の責任者を務めたNHK制作局エンターテインメント番組部元部長の50代の男性職員が、
NHK局内の女性職員にセクハラ行為をしたとして今年8月、停職3カ月の懲戒処分を受けていたことが分かった。

男性職員は音楽番組などに長く携わっており、これまでに紅白歌合戦のチーフプロデューサーなどを歴任した。紅白歌合戦の出場者や司会者の選定に関わっていたという。

関係者によると、NHKは内部調査の結果、セクハラ行為があったと認定。今年6月に別の局に異動となった。男性職員は毎日新聞の取材に対し「広報を通してほしい」と答えた。

NHK広報局は「NHKは『ハラスメント防止規程』を定め、厳格に対応しています。セクハラに該当する行為があれば、内規に従って厳正に対処しています」とコメントしている。
https://mainichi.jp/articles/20180929/k00/00m/040/115000c
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