平手SUGIZOさん
「そもそも志田HIDEさんの後釜のプレッシャーなんて耐えられないと思ったから断ってた。
もちろん一番混乱するのはファンのみんなだと思うし。
90年代の志田HIDEさんの生きていた伝説の時代を再現するためだったら、僕は必要無いだろうと思っていたんです。

ただ、菅井YOSHIKIさんも理佐TOSHIさんも
『青マリJAPANを過去の物にするんじゃなくて、今を、そして未来を見たい。
新しい曲をやっていきたいし、新しい活動をしたい。そして世界に出たい。』
そのためには生身のリードギタリストが必要だと。
『確かにそうだなぁ』と思ったのと、1年くらい考えたんです。客観的に。

色々分析して、自分で決断したんですけど
まずは青マリJAPANの規模のリードギタリストであるとすれば
やっぱりスタジアムや、アリーナや、ロッキン・グラスステージクラスの経験が豊富じゃないと厳しいと思った。

実はヘヴィーメタルとして相当スキルが必要なんですね、青マリJAPANの曲は。
正確なテクニックを持ってる人じゃないとできない。

できれば、生前の志田HIDEさんを始め、メンバーと友情とか人間関係があった方が尚いいと思ったし
何よりも青マリJAPANと言うからには、日本人であるべきだと思った。

色々客観的に考えると、平手SUGIZOしかいないなと自分で思ったんです。

往年の青マリJAPANファンからすると、僕なんて異物感でしかないわけ。
だから10年経ってもやっぱり批判的な意見はありますし
でも、実際今は僕がいないとライブはできないので
ライブ見たいでしょ?みんな
僕のこと嫌かもしれないけどライブ見たいならしょうがないじゃん。」
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