3月31日深夜、TBSで『オールスター感謝祭』が5時間半の生放送を終えた後、セットをそのまま使って『オールスター後夜祭』が深夜1時ごろから2時間生放送された。
『感謝祭』が54回目で全国ネットだったのに対し、『後夜祭』は今回が初の試みで関東ローカルだったが、『後夜祭』の一番の収穫は、有吉弘行とMCを務めた高山一実(乃木坂46)の“司会力”だったのではないだろうか。
『感謝祭』の島崎和歌子〜『後夜祭』の高山という貴重な鉱脈を掘り当てたのかもしれない。

『後夜祭』には、『感謝祭』で俳優・女優たちの背後に甘んじていた芸人たちが3分の1くらい、残りの3分の2の中には、久しぶりにテレビで見るような芸人も多数いて、160人ほぼ全員、テレビに映りたくて、目立ちたくてたまらない精神状態だったはず。
それを巧みにさばいていく有吉の司会ぶりが安定していたのは言うに及ばずだが、そのかたわらでクイズを読み上げ、出すぎず、引きすぎず、番組を進行していたのが高山だった。
「上手いな」と感心するか、上手すぎて逆に気づかないくらい、抜群の安定感だった。

高山はその特徴的な声質とトーク力で、すでに乃木坂46のバラエティ担当として大活躍しているが、『後夜祭』で見せた司会力は、『感謝祭』の第1回(1991年秋)からMCを務める島崎の後継に推すにふさわしいポテンシャル。
読書家としても知られ、執筆活動もしており、ネタの引き出しも豊富でコミュニケーション力も高くて、まだ24歳。
まだまだ伸びしろも大きく、今後の活躍が期待される。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180401-00000317-oric-ent

『オールスター後夜祭』でMC高山一実
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乃木坂46 高山一実
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