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【妄想】理佐ちゃんだから好き【小説】 ★2
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0001名無しって、書けない?(庭) (9級) (アウアウカー 182.250.243.17)
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2018/03/19(月) 17:34:25.74ID:dzN8qTJCa
前スレが文字数制限で心が折れたので新しくスレを立ててしまいました

基本的にただただ妄想を書いてくだけなんですが
たまに映画とかからパクったりもします

僕は小心者なので中傷は禁止させてください
優しい言葉で励ましたり褒めてください

よろしくお願いしますm(__)m
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0002名無しって、書けない?(神奈川県) (ワッチョイW 180.29.212.214)
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2018/03/19(月) 17:47:28.75ID:A2gEo4yU0
>>1
前スレってどこにありますか?
0004名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー 182.250.243.17)
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2018/03/19(月) 18:06:56.66ID:dzN8qTJCa
前スレ上手く貼れたかな?

ちょっと自信が無いw
0005上京理佐ちゃん 第24話(庭) (アウアウカー 182.250.243.17)
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2018/03/19(月) 18:40:04.60ID:dzN8qTJCa
「ちょっと!なんで電話出ないのよ!」
留守電になっちゃってる俺のスマホに怒りのメッセージを残してる理佐ちゃん

そんな理佐ちゃんを少し離れたところから見守る俺

「もう少し一緒に居たかったんだ」なんて理由で俺の時計を遅らせた理佐ちゃん

お陰で最終電車に乗り遅れ途方に暮れた俺

ちょっとは懲らしめてやろうと怒った振りして理佐ちゃんを置き去りにして歩き去った俺

しかし、今や世界一の美人と呼び声高い理佐ちゃんを心配して隠れて見守ってるってわけだ

留守電には威勢よく怒ってたものの道端にしゃがんでため息の理佐ちゃん

「おっ、効いてる、効いてる」って怒る振りが意外と効果があったと喜ぶ俺

落ち込む理佐ちゃんに心が揺れるものの・・・

今後のためにも反省を促すために理佐ちゃんが部屋に着くまでは放っておくつもりの冷徹な俺

結婚したら神様の最高傑作理佐ちゃん相手に亭主関白な家庭を築くという畏れ多い野望を抱く俺の深謀遠慮ってやつだ!

「ちょっとオシッコしてこよ」
なかなか部屋に戻ろうとしない理佐ちゃんにしびれを切らし近くの公園でオシッコする俺

「しかし、理佐ちゃんの可愛いは世界を救うな」
なんてオシッコしてほっと一息つく俺

そこに響く「変な女が泣いてるぜ!」なんてガキどもの声

「まさか理佐ちゃんか!?」って慌てて理佐ちゃんの元に戻る俺

うおっ!?愛しの理佐ちゃんか中坊どもに指差されて笑われとる・・・

「バカ野郎!変な女じゃねえ、人類史上No.1美人じゃボケ〜!」って理佐ちゃんを助ける俺

「わ〜っ!?こんどは変な男が現れた〜」って逃げてく中坊ども

「理佐ちゃんもう怖くないからね」
ここぞとばかりに理佐ちゃんを抱きしめる俺

俺の腕の中で泣き止まないシクシク理佐ちゃん

「俺の理佐ちゃんを泣かしやがって!あのガキどもひっぱたいてやればよかったぜ」って怒りの俺に

「勘違いしてんじゃねーよ」ってしゃくりあげながらドス効かす理佐ちゃん

うん・・・?

「私が泣いてんのは俺君が怒っちゃったと思ったからだよ・・・ヒック・・・ヒック」
なんて横隔膜に泣き癖ついちゃうほど泣いちゃう理佐ちゃんだから好き
0006上京理佐ちゃん 第25話(庭) (アウアウカー 182.250.243.17)
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2018/03/19(月) 19:47:35.57ID:dzN8qTJCa
「ねぇ、どこ行ってたの?」
俺が戻ってきて安心したのか?泣きやんだ途端に俺を問い質す理佐ちゃん

中坊に指差されてビビってたくせに俺にはあくまで強気な内弁慶理佐ちゃん

「オシッコしに行って軽く迷子してた」って誤魔化す俺

「電話しても全然出てくれないし・・・」ってめっちゃ疑惑の眼差し向ける理佐ちゃん

「知らないうちに留守電機能が作動しちゃってたのかな・・・?」
理佐ちゃんの疑惑の眼差しをかわすようにスマホを覗く振りする俺

「怒ってない?」って小首かしげるめっちゃ可愛い聞き方の理佐ちゃんに

「うん?なんか俺が怒ることあったっけ?」
なんて愛しの理佐ちゃんに気を使う亭主関白なんてほど遠い俺

「時計遅らせちゃったから」
俺の言葉に安心したのかちょっとイタズラっぽく笑う理佐ちゃん

ふむ、やはり可愛い・・・

時計遅らされて最終電車は行ってしまったが愛しの理佐ちゃんの可愛さの前にはどうでもいいことだ

理佐ちゃんと手を繋ぎながら理佐ちゃんの部屋に向かう二人

「帰れなくなっちゃったから始発まで理佐ちゃんの部屋で寝かせてね」

生真面目な理佐ちゃんが俺を部屋に泊めることを変に意識しないようにさりげなく頼む俺に

「やだ」って笑いながら答える理佐ちゃん

「またまたぁ、すぐ冗談言って脅かすんだから」って笑う俺に

「俺君のこと泊めたらエッチなことしてきそうだからやだよ」
なんて貞操観念がしっかりしてる理佐ちゃんだから好き
0007同じクラスの理佐ちゃん 第39話(庭) (アウアウカー 182.250.243.17)
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2018/03/19(月) 21:05:16.14ID:dzN8qTJCa
「ついに理佐ちゃんにチューされちゃったなぁ」
理佐ちゃん家の前に立ち感動と感激にやられてなんだかよく分からないけど生まれたことに感謝してる俺

理佐ちゃん家の近所のコンビニでバイト始めたのが幸いしたせいか?
理佐ちゃんを理佐ちゃん家に送ったら理佐ちゃんにチューされた俺

理佐ちゃんは俺にチューしたはいいけど恥ずかしくなっちゃったのか一目散に家の中に駆け込んでしまった

「やった!やったよ!ウオ〜!初めてのチュー♪理佐ちゃんとチュー♪」
なんてキテレツ大百科で理佐ちゃん替歌を奏でるシャウトな俺

「変な歌歌ってんじゃねーよ」って部屋の窓を開けてドス効かす理佐ちゃん

「ねぇ、人の家の前で騒いでないで早く帰って」って照れ隠しにクールな理佐ちゃん

「理佐ちゃんチューしてくれてありがとうね!」って愛しの理佐ちゃんに両手で手を振る俺

「うるさい!黙って!」って顔を真っ赤にしてキレる理佐ちゃんだけど

俺が家に着く頃を見計らって

「喜んでくれてありがとうね、浮かれ過ぎて徹夜しないでちゃんと寝なよ」
なんてLINEしてくれそうな理佐ちゃんだから好き
0008名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー 05004013125393_vg)
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2018/03/20(火) 00:21:48.68ID:jYPrTr2hK
新スレおめでとうございます♪
前スレもちゃんと貼れてます(笑)
0009同じクラスの理佐ちゃん 第40話(庭) (アウアウカー 182.250.243.17)
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2018/03/20(火) 00:44:33.27ID:fukZ7Crba
「おはよう!」
駅で俺を待っててくれる理佐ちゃんに元気に挨拶する俺

昨日のチューの余韻でテンション高めな俺

「朝から元気だね」って自分が俺のハイテンションの理由だけに苦笑いするしかない理佐ちゃん


「ねぇ、どうしたの?」
教室の入口に立ち感慨深げに教室の中を見渡す俺を不思議がる理佐ちゃん

「昨日までこの教室に居た俺は理佐ちゃんにチューされる前の俺だったんだと思ってさ、昨日と今日じゃ世界が変わって見えるよ」

「大げさだなぁ・・・」ってまたも苦笑いの理佐ちゃん

自分が俺の世界を変えてしまったくせに・・・

「ねぇ、チューしたの誰にも言っちゃダメだからね」って口止めして自分の席に向かう理佐ちゃん

席に着くなり、こっち見て唇にチャックの仕草する理佐ちゃん

「俺君今日はやけに機嫌が良いけどなんか良いことあったのかい?」
理佐ちゃんが去ると共に話しかけてくる前の席の主

「昨日さ理佐ちゃんにチューされちゃってさ」って俺が言うか言わないかのうちに

「あっさり喋ってんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「ねぇ、言っちゃダメだよって言ったでしょ」って俺を詰める理佐ちゃん

「ごめん、ついうっかり・・・」って反省の俺

「もう、うっかりしないでよ」ってむくれる照れ屋な理佐ちゃん

そして放課後

仲良く手を繋いで下校な俺と理佐ちゃん

「俺君の口が軽いせいでチューしたのがバレちゃってるよ〜」って愚痴る恥ずかしがりな理佐ちゃん

「そんなに恥ずかしがんなくたっていいじゃん、もしかしたらもっと凄いことしてると思われてるかもしんないしさ」って笑う俺

「うるさい!もっと恥ずかしくなるから余計なこと言わないで」って顔を赤くしてキレる理佐ちゃん

「こうやって手を繋いで歩いてるのみんな見てるからね、今さら恥ずかしがんなくても・・・」って理佐ちゃんを慰める俺

「言われてみれば慣れちゃったけど手を繋いで歩くの恥ずかしいね・・・」って繋いだ手をほどく理佐ちゃん

余計なこと言ったと後悔する俺

しかし、ちょっと歩いたら手を繋いでくる理佐ちゃん

「どうしたの?」って聞く俺に

「なんでもないよ、恥ずかしいけど、やっぱり俺君と手を繋いでたいだけ」
なんて照れながらも俺の手を離さない理佐ちゃんだから好き
0010名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー 182.250.243.17)
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2018/03/20(火) 00:45:29.26ID:fukZ7Crba
>>8
ありがとうございますm(__)m

貼れてましたかw
0011名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー 182.250.243.17)
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2018/03/20(火) 00:47:51.31ID:fukZ7Crba
いつの日か欅ちゃん全員の「だから好きスレ」が立って欲しいものだよ
0012帰ってきた愛しの嫁理佐ちゃん 第24話(庭) (アウアウカー 182.250.243.12)
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2018/03/20(火) 08:35:03.54ID:pKPPfp5Ga
「俺君起きなよ」
朝も早から俺を揺さぶる愛しの理佐ちゃん

「うーん、俺が流したいのは理佐ちゃんの背中であって、ねぇ三郎の背中じゃないんだよ〜zzz、、、」
なんて理佐ちゃんに揺さぶられながら悪夢にうなされる俺

「どんな夢見てんのよ〜」って悪夢から俺を救うために声を張り上げる理佐ちゃん


「最悪だ・・・」
理佐ちゃんがいれてくれたコーヒーを飲みながらうなだれる俺

「朝から難しい顔してどうしたの?」
そんな俺を心配してくれる優しい理佐ちゃん

「理佐ちゃんと一緒にお風呂入るために洗い物手伝ったのに・・・寝落ちしちまうなんて自分で自分がゆるせないよ」
なんて自責の念が半端ない俺に

「私の心配返して」なんて苦笑いの理佐ちゃん

「しかも夢の中とはいえ三途の川でねぇ三郎の背中を洗わされるなんて地獄の責め苦だよ・・・」なんてトホホな俺に

「お父さんのこと地獄の鬼みたいに言ってんじゃねーよ」ってドス効かすなんだかんだお父さん思いの理佐ちゃん

「それより今日は後楽園行くんでしょ?もう10時過ぎてるよ」
なんて良く見りゃお出かけの準備ばっちりの理佐ちゃん

「ちょっとぐらいなら競馬やってもいいから機嫌直しなよ」
なんて言って自分のお財布から俺におこづかいくれる理佐ちゃんだから好き
0013帰ってきたイタコの理佐ちゃん 第26話(庭) (アウアウカー 182.250.243.51)
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2018/03/20(火) 23:27:02.05ID:p7uml6/ca
「・・・俺におこづかいくれる理佐ちゃんだから好き・・・と」
理佐ちゃんが朝寝してる横で『理佐ちゃんだから好きスレ』に妄想を投稿する背後霊な俺

「ちょっと、私のiPhoneに向かって何ぶつぶつ言ってんの?」
目をこすりながら寝ぼけ眼で俺の方を見る愛しの理佐ちゃん

「寝てたんじゃないの!?」って慌てる俺

「あんたがうるさいから目が覚めちゃったの」
寝起きでちょっと不機嫌な理佐ちゃんがiPhoneに手を伸ばす

「理佐ちゃんだから好き・・・何これ?」って『理佐ちゃんだから好きスレ』を見て固まる理佐ちゃん

「理佐ちゃんのiPhone使って俺が立てたスレに妄想投稿してんの」って説明する俺

「幽霊のくせにスレ立ててんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「なんか最近iphoneの充電無くなるの早いと思ったら・・・」って頭抱える理佐ちゃん

「ねぇ、どうやってタッチパネル触んの?」
気を取り直して素朴な質問する理佐ちゃん

「触んないよ、念力使えるようになったからね」って理佐ちゃんを睨み念力発動な俺

「えっ!?何してんの・・・なんかこわ〜い」ってビビる理佐ちゃんもまた可愛い

「きゃっ!?」って真っ赤な顔して胸を押さえる理佐ちゃん

「ふう・・・」念力使って精根尽きた俺に

「ブラのホック外してんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「もう、念力禁止だよ」
なんて不機嫌に念力禁止令を発する理佐ちゃん

「せっかく念力使えるようになったのにな・・・」って落ち込む俺

「うるさい!忙しいんだからあっち行ってて」
なんて手で俺を追い払う仕草する理佐ちゃん


「俺く〜ん!」ってそれからしばらくして俺を呼ぶ理佐ちゃん

「なに?」って念力禁止令への不満から無表情に応える俺

「なんか俺君の妄想に愛を感じたから妄想を投稿する時だけ念力使っていいよ」
なんて忙しいとか言ってたくせに俺の妄想を読んでくれそうな理佐ちゃんだから好き
0014帰ってきたイタコの理佐ちゃん 第27話(庭) (アウアウカー 182.250.243.45)
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2018/03/21(水) 08:26:56.91ID:Fm7pDlVZa
「理佐ちゃん、今日の仕事はなんなのさ?」
ロケバスの窓から外を眺めながら聞く俺

ロケバスに揺られながら何処ぞに向かう理佐ちゃんと欅坂46からの代表数名

「今日はnon・noの撮影だから大人しくしててよ」って小声で教えてくれる理佐ちゃん

「non・noの撮影なのに理佐ちゃんだけじゃないんだ」
non・no専属モデルの理佐ちゃん以外の欅ちゃんたちが居ることを不思議がる俺

「今日は私たち欅と本田翼さんのコラボ企画だからメンバーも居るの」って驚き発言の理佐ちゃん

「うそ!?本田翼に会えんの?」って驚く俺に

「幽霊のあんたは会えないけどね」って冷たい理佐ちゃん

「楽しみだなぁ、理佐ちゃんの背後霊になって初めて良いことあったな」
なんて理佐ちゃんの冷たいお言葉も耳に入ってない俺

「ちょっと、初めて良いことあったってどういう意味!」って怒る愛しの理佐ちゃん

「だってさ、本田翼ちゃんめっちゃ可愛いモデルさんでバリバリの芸能人じゃん」って幽霊のくせにミーハーな俺

「私だってモデルだし飛ぶ鳥を落とす勢いの欅ちゃんだよ」って自分を指差す怒りの理佐ちゃん

「はいはい、すいませんね」
なんて怒る理佐ちゃんを適当にあしらってゆいぽんのスカートの中に逃げ込む今日は理佐ちゃんより本田翼ちゃん重視のミーハーな俺

「あんた!どこ入ってんのよ!」って怒りのあまり我を忘れてゆいぽんのスカートに手をかける理佐ちゃん

「なになに!?」ってびっくりしてスカート押さえるゆいぽん

「あっ、寝ぼけちゃったみたい・・・由依ごめん・・・」
なんて無理な言い訳して謝る理佐ちゃんだから好き
0015帰ってきたイタコの理佐ちゃん 第28話(庭) (アウアウカー 182.250.243.45)
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2018/03/21(水) 10:17:26.45ID:Fm7pDlVZa
「理佐ちゃん、ちょっとこっち見て」
控え室で落ち着く理佐ちゃんに声かける俺

「何よ急に、気持ちを整えてるんだから邪魔しないでよ」
なんて言いながらもいつになく真剣な眼差しの俺に戸惑いながらも頬を染める照れ屋な理佐ちゃん

「理佐ちゃんの顔を脳裏に焼き付けて本田翼ちゃんと世界一の美人を決めようじゃないか対決してくる」って俺に

「本田翼ちゃんと比べないでよ・・・」ってビビる理佐ちゃん

「いやいや、最強の敵に背中は見せらんないよ」って控え室を飛び出す俺

「ちょっと!勝手に動き回んないでよ!」って怒鳴る理佐ちゃん

「ごめん」って自分が怒鳴られたと勘違いして理佐ちゃんに謝るあかねん

「あっ、違うの、勘違い・・・」

あかねんに苦しい言い訳する理佐ちゃんを残し本田翼ちゃんの元へと一目散の俺

そして本田翼ちゃんに感動して控え室に戻る俺

「理佐ちゃん、本田翼ちゃんめっちゃ芸能人オーラ出てた」
愛しの理佐ちゃんに本田翼ちゃんを見た感動を報告する生真面目な俺

「良かったね、本物の芸能人見れて」って嫌味を言う不機嫌な理佐ちゃん

「それで・・・どうだったの?」
不機嫌を装いながらも美人対決の行方は気になる理佐ちゃん・・・可愛いじゃないか

「そんなの俺の理佐ちゃんの勝ちに決まってんじゃん」って答える俺に

「依怙贔屓してんじゃねーよ」ってめっちゃ嬉しそうにドス効かすニコニコ理佐ちゃん

「美人対決で本田翼ちゃんに勝って喜ぶなんて、やっぱり理佐ちゃんも女の子なんだなぁ」ってしみじみする俺に

「勘違いしてんじゃねーよ」って再びドス効かす理佐ちゃん

「ねぇ、幽霊のくせになんでそんなに鈍いの・・・?」って俺のことを見つめる理佐ちゃん

「鈍い・・・」
幽霊の身ながら理佐ちゃんの超絶的な可愛さにドキドキしながら自分を指差す俺

「そうだよ・・・私が喜んでるのは俺君が私のことを贔屓してしてくれたのが嬉しいからに決まってるじゃん」
なんて照れ隠しに乱暴な口調になっちゃう理佐ちゃんだから好き
0016名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー 05004013125393_vg)
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2018/03/21(水) 13:40:38.86ID:Y4SHRa2rK
自分も昔から、本田嬢があそこまでもてはやされる理由がわからない派なので
もちろん理佐ちゃんの圧勝です(笑)

ちなみにガッキーやすずさんもそこまでとは…
0017名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー 182.250.243.45)
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2018/03/21(水) 19:25:30.66ID:Fm7pDlVZa
>>16
「理佐ちゃんの前に美人無く、理佐ちゃんの後に美人無し」
と後の世に詠われること確実な理佐ちゃんと比べちゃいけないのかもしれませんね
0018帰ってきたイタコの理佐ちゃん 第29話(庭) (アウアウカー 182.250.243.49)
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2018/03/21(水) 20:48:22.31ID:FhO2x79ra
「理佐ちゃんのせいで損してる気がする」
しみじみ呟く背後霊な俺

本田翼ちゃんと欅ちゃんのコラボ企画の撮影を見学した日から数日間悩んだ俺の結論だ

「因縁つけてんじゃねーよ」
俺の呟きなど眼中に無いらしく本を読みながら適当なドス効かす理佐ちゃん

適当に相手されて男としてのプライドを傷つけられた俺

怒りの念力攻撃を理佐ちゃんに仕掛ける俺

「わぁ!?」
俺の念力でカタカタと震え出す部屋の家具たちに悲鳴をあげる理佐ちゃん

「ちゃんと聞いてあげるから念力止めてよ〜」って俺に頼む理佐ちゃん

理佐ちゃんの頼みに念力止めてあげる俺

「あんたさあ、だんだん悪霊化してきてんじゃないの?」
なんて負け惜しみを言いながらも俺の話を聞いてくれる理佐ちゃん

「この前に本田翼ちゃん見て思ったんだけどさ超絶可愛い理佐ちゃんと比べちゃうから普通の可愛いなんだよな、絶対にスゴイ可愛いはずなのにさ・・・」
ここ数日の悩みに悩んだ結論を理佐ちゃんにぶつける俺に

「くだらないことで何日も悩んでたね」って形だけちゃんと聞いて本を開く不遜な理佐ちゃん

「背後霊舐めんなよ」ってまたも念力発動の俺

ピラって控え目にめくれる愛しの理佐ちゃんのスカート

無言で本を置いて鶴岡八幡宮で汲んできた聖水を俺にかける怒りの理佐ちゃん

「熱い熱い!」って脱兎の如く逃げ回る俺に

「俺君なんて消えちゃえバカ!」って理佐ちゃんからの追い討ちだ!

そして本当に消えちゃった俺

「隠れてんじゃねーよ」
なんて俺が隠れたと思ってドス効かす理佐ちゃんたから好き
0019帰ってきたイタコの理佐ちゃん 第30話(庭) (アウアウカー 182.250.243.49)
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2018/03/21(水) 21:53:37.25ID:FhO2x79ra
「俺君帰ってきてよ〜」
俺に消えちゃえなんて言ったくせに泣いてる理佐ちゃん

なんだか頭がボーッとしてる俺

「理佐ちゃん何を泣いてるんだい?」って泣いてる理佐ちゃんを慰めようと声をかける俺

「俺君!帰ってきてくれたの?」って訳わかんないよ理佐ちゃん


「俺が消えてた!?」
理佐ちゃんから事情を聞いて驚く俺

「うん、覚えてないの?」って不安そうに聞くまだ目の赤い理佐ちゃん

「なんにも覚えてないな・・・」って幽霊のくせに記憶喪失な俺

「もしかして・・・成仏が近いのかな・・・」
愛しの理佐ちゃんとの別れを予感する哀しみの俺

「心配しなくても念力なんて使うからエネルギーが無くなっちゃって影が薄くなっちゃっただけだよ」
なんて俺を慰める理佐ちゃん

「そうかな・・・」って呟く俺

「そうだよ、俺君みたいな煩悩の塊が成仏出来る訳ないじゃん、しばらく念力禁止だよ」
なんて、またもや念力禁止令を発令する理佐ちゃん

「せっかく念力でスカートめくり出来るまでになったのにな」ってガッカリする俺に

「もしかしてさ、最近風でスカートがめくれそうになることがよくあるんだけど・・・」
なんてめっちゃ俺を疑う理佐ちゃん

「パソコンの操作を早く覚えるのにはエロいの見たい一心で覚えるのが一番って言うから・・・」って苦しい言い訳する俺

「私のパンツ見たい一心で念力能力向上させてんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃんだけど

「うーん・・・たまにだったらパンツ見てもいいからずっと私のそばに居てくれなきゃやだよ〜むにゃむにゃzzz、、、」
なんて寝言では素直な理佐ちゃんだから好き
0020名無しって、書けない?(中部地方) (ワッチョイWW 115.37.61.20)
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2018/03/21(水) 22:17:28.13ID:nOw5Z7+P0
じゃねーよゴリ押しやめーや
0021名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー 182.250.243.49)
垢版 |
2018/03/21(水) 22:55:36.04ID:FhO2x79ra
>>20
俺はドス効かす理佐ちゃんが好きで妄想してるから俺の妄想が合わない人は読まないほうがいいかもね
0022名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー 182.250.243.49)
垢版 |
2018/03/21(水) 23:05:49.58ID:FhO2x79ra
駄目だ妄想が廻らないから今日は寝る
0023帰ってきた時をかける理佐ちゃん 第24話(庭) (アウアウカー 182.250.243.49)
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2018/03/22(木) 08:16:07.51ID:TXXSehg5a
「お〜い!朝だよ〜!」
今日も幼なじみの理佐ちゃんに起こされる寝坊野郎な俺

「うーん、目が開かない、理佐ちゃん開けてくれ」って起きてるくせにダラダラしたいお年頃な俺に

「甘えてんじゃねーよ」って朝からドス効かす理佐ちゃん

理佐ちゃんに俺の気持ちがバレてからもう3日だ

ということは、理佐ちゃんも俺と同じ気持ちだったって教えてもらってからも3日たったってことだ

「ねぇ、そんなに甘えてると自分でなにも出来なくなっちゃうよ」
なんて言いながら優しく俺の目を開けてくれる面倒見の良い理佐ちゃん

「わっ!?」って大げさに驚く俺

「なに・・・?」って戸惑う理佐ちゃん

「目を開けたら突然凄い美人が飛び込んで来たからびっくりしちゃった・・・」って早口で言う俺

理佐ちゃんも俺を好きだという事実に背中を押されて言ってみたけどやはり照れる・・・

「ねぇ、自分で言って照れないでよ、大げさに褒めらてる私のほうが恥ずかしいんだからね」
なんて照れ隠しにぶっきらぼうな理佐ちゃん

「大げさじゃないけどね」ってそこは譲らない俺

「はいはいありがとう、それより早く用意しないと置いてっちゃうよ」
なんて逃げるように階段を降りてく愛しの理佐ちゃん


「あのさ、俺君にお願いあるんだけど」
学校に向かう道の途中で理佐ちゃんが俺に向き直る

「なに・・・?」
まさか手を繋いで登校したいとか言い出しそうな理佐ちゃんに心の準備が整わない俺に

「みんなの前ではベタベタしないで欲しいんだけど・・・」
なんて俺の予想とは違う方角から球投げてくる理佐ちゃん

「ベタベタしちゃダメなの・・・?」って俺に

「うん、幼なじみから急に変わるの恥ずかしいんだよね・・・」
なんてどこまでも恥ずかしがりな理佐ちゃんだから好き
0024名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー 182.250.243.49)
垢版 |
2018/03/22(木) 08:17:45.08ID:TXXSehg5a
>>23
時かけ理佐ちゃんの第2部始めてしまいましたm(__)m
0025名無しって、書けない?(pc?) (ワッチョイW 207.148.91.227)
垢版 |
2018/03/22(木) 08:23:38.93ID:FjUZBt0k0
いつも楽しく拝読しています(^^)
0026名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー 182.250.243.49)
垢版 |
2018/03/22(木) 08:26:41.90ID:TXXSehg5a
>>25
ありがとうございますm(__)m
0027帰ってきた時をかける理佐ちゃん 第25話(庭) (アウアウカー 182.250.243.6)
垢版 |
2018/03/22(木) 22:51:33.33ID:pGuAzcO4a
「ちゃんと勉強しろよ」
幼なじみの理佐ちゃんに亭主風吹かす別れ際の俺

理佐ちゃんにみんなの前ではベタベタしないでってお願いされたからその代わりってわけだ

「俺君こそ授業中寝ないでよ」
なんて亭主関白な俺のネクタイを直してくれる理佐ちゃん

「ベタベタすんなって言ってたのに・・・」って理佐ちゃんよりみんなの目を気にするチキンな俺

「なに言ってんのよ、毎日直してあげてるでしょ」

言われてみれば元々ベタベタしてた俺と理佐ちゃんじゃねえか!

そうとなればとばかりに

「理佐ちゃん好きだよ〜」って愛しの理佐ちゃんに抱きつく俺

「うざい!」ってキレる理佐ちゃん

「ねぇ、みんなの前ではベタベタしないでって言ったでしょ」って念を押す理佐ちゃん

「休み時間になったら会いに来るね」
なんて俺に手を振って自分の教室に消えてく理佐ちゃん

「ネクタイ直したり休み時間のたびに俺に会いに来るのはベタベタちゃうんかい?」
去り行く理佐ちゃんの背中に問いかける俺

どっからどこまでがベタベタなのか線引き曖昧な気まぐれ理佐ちゃんに戸惑う俺

「どうしたんだよ俺君、朝から悩み事かい?」
なんてお気楽に聞いてくる同級生の澤部

「お前がような気楽な人間には分からないだろうが両想いなのに幼なじみのままの振りをしなきゃいけないのは辛いんだよ」

気づいたら誘導尋問に引っかかりなかなか喋っちゃってる俺に

「なんだよ、また渡邉さんのこと自慢すんのかい」ってむくれる澤部・・・全然可愛くない

「理佐ちゃんの話なんてしてないやろがい!」って話を逸らすために怒る振りする俺

「何言ってんだよ、俺君のこと好きな幼なじみなんて渡邉さんしか居ないだろう」って俺と理佐ちゃんのトップシークレットを知ってる油断出来ない澤部

「お前なんで俺と理佐ちゃんが両想いなの知ってんだよ?覗きしてやがったか?」って澤部に疑惑の眼差し向ける俺

「止めてくれよ、変なこと言うの、渡邉さんが俺君のこと好きなのなんてバレバレだよ、ずいぶん前からみんな知ってるさ」って衝撃発言の澤部

恥ずかしいからベタベタすんななんて言ってたくせに・・・
俺へのラブラブ光線出まくっちゃってた理佐ちゃんだから好き
0028帰ってきた時をかける理佐ちゃん 第26話(庭) (アウアウカー 182.250.243.6)
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2018/03/23(金) 01:03:01.62ID:mtMrHURRa
「俺君・・・俺君・・・」
休み時間に俺の教室にやって来たけど中に入らず小声で俺を呼ぶ幼なじみの理佐ちゃん

「どうした理佐ちゃん?」って呑気に返事をしながら席を立つ俺に

「ちょっとこっち来て」って俺を廊下の隅っこに引っ張って行く小声の理佐ちゃん

どうしたんだ急に?これはまさか・・・

「やっぱり理佐ちゃんもイチャイチャしたくなっちゃったの?」って嬉しい悲鳴をあげながら理佐ちゃんを抱きしめようとする俺に

「そんなわけないでしょ」って俺を軽くいなす理佐ちゃん

「愛佳にさ私が俺君のこと好きなのとっくにみんな気づいてたって言われたの・・・」って真っ赤な顔して俯く理佐ちゃん

「俺も澤部に同じこと言われた」

「俺君のクラスにもバレてるんだ・・・」って絶句する理佐ちゃん

「冷静に考えたら理佐ちゃんいつも俺の後くっついて歩いてるもんな」って笑う俺に

「もう、そんなに分かりやすかったのに肝心な俺君が気づいてないってどういうこと!」
なんて恥ずかしさを誤魔化すために俺に八つ当たり始める理不尽な理佐ちゃん

そして放課後

家の近くの河原で寄り道する俺と理佐ちゃん

「あぁ、なんか疲れたな・・・」って呟く理佐ちゃん

「恥ずかしがったり怒ったり忙しかったからね」って八つ当たりされたのを根に持つ俺

「ごめんね」って謝る理佐ちゃん

「許してあげる代わりに」って手を差し出す俺に

「調子に乗ってんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃんだけど

「今日だけだからね」
なんて言いながら手を繋いでくれそうだから好き
0029帰ってきた愛しの嫁理佐ちゃん 第25話(庭) (アウアウカー 182.250.243.2)
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2018/03/23(金) 07:15:00.72ID:+W159nA0a
「ちょっとぐらいなら競馬やってもいいよ」
なんて自分のお財布から500円玉くれる理佐ちゃん

勝負師舐めてんのか・・・

理佐ちゃんに内緒で貯めてた隠し財産を持ってなかったらキレるとこだぜ理佐ちゃん

「ありがとう、幸運の女神より美人な理佐ちゃんから資金援助してもらえるなんて負ける気しないよ」
思いとは裏腹に理佐ちゃんのご機嫌ん取る生き方上手な俺

「大げさに褒めてんじゃねーよ」
なんて笑顔でドス効かせながら軽トラの助手席に乗り込む愛しの理佐ちゃん

「しかし、競馬で一山当ててもっと良い車買いたいなぁ」って愛車軽トラのハンドルを右に切りながら呟く俺

「俺君人居るよ」って俺より先に歩行者発見して教えてくれるマメな理佐ちゃん

「新しい車欲しいの?」
車が本郷通りに入ってから聞いてくる理佐ちゃん

「新しいのって言うか・・・理佐ちゃんに軽トラは似合わないからさ」って当たり前なこと言う俺

「そんなことないよ」って謙遜する理佐ちゃん

そうは言っても俺が浪人してた頃にバイトしてた親戚の酒屋から貰った軽トラじゃ
超美人な嫁である理佐ちゃんには相応しくないと忸怩たる思いな俺

「それにさ想い出があるから新しい車になっちゃったら寂しいかな・・・」なんて左手の薬指を見る理佐ちゃん

やはり世界一俺を幸せにしてくれる嫁だなぁ愛しの理佐ちゃんは・・・

「それよりさ、どこ向かってんの?」

後楽園を過ぎて蔵前通りを走る軽トラに戸惑う理佐ちゃん

「近場の駐車場は混んでて止めらんないだろうから近くの親戚の家に預けておこうかと思って」って機転の効く俺

「え〜っ、先に言ってよ」って慌てる人見知りな理佐ちゃん・・・可愛い

「大丈夫大丈夫、下町生まれのがさつな連中だから鼻くそぐらい付いてても気にしないよ」

鏡を覗き込んで身だしなみチェックに余念の無い理佐ちゃんをリラックスさせる俺

「そんなの付けてません」って俺の相手してる場合じゃない理佐ちゃん

「もう、心の準備出来てないんだけど!」って俺に文句言う気の強い理佐ちゃんだけど

親戚の前に出たら俺の背中に隠れて無口になっちゃう内弁慶な理佐ちゃんだから好き
0030保育園の理佐ちゃん 第1話(庭) (アウアウカー 182.250.243.14)
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2018/03/23(金) 22:03:17.72ID:ayzWhi+/a
「うーん、眠いな〜」
眠い目をこすりながらわが子を保育園に送るシングルファーザーな俺

「よし俺助、理佐ちゃんめがけて駆けってけ」
保育士の理佐ちゃんとお近づきになるためにわが子俺助をだしに使う俺

「うん」
ほぼ毎日作戦を遂行してるせいか俺の指示に従うとおもちゃを買ってもらえると学習したわが子俺助

理佐ちゃんめがけて一目散に駆けってく

「わあ!俺助君今日も元気だね」
わが子俺助に優しく声をかける理佐ちゃん

「すいません、俺助が迷惑かけてるみたいでお詫びに今度ご飯ご馳走させてください」って謝る振りして誘う俺

「迷惑なんてしてないからけっこうです」って人見知りと警戒心を発揮して冷たいお返事の理佐ちゃん


「しっかし、会話弾まねえな・・・」って今日も理佐ちゃんと会話が弾まずに愚痴りながら会社に向かう俺

そして時は駈け足で夜の帳がおりる頃

「やべえ、俺助が待ってるから早く迎えに行かねば」
仕事でミスを連発してたせいで保育園にわが子俺助を迎えに行くのが遅くなってしまった俺

「すいません」って駆け込む8時半の俺に

「静かに」って口に手を当てる仕草する理佐ちゃん

ラッキー居残り当番理佐ちゃんやん!って上がる俺

「遊び疲れて寝ちゃいました」って寝てる俺助を指差す理佐ちゃん


「今日は本当にすいませんでした、お詫びに夕飯ご馳走させてください」
俺助をおんぶして理佐ちゃんに謝りながら再び誘う俺に

「仕事なのでお詫びはいりません」って鉄壁ガードな理佐ちゃん

お辞儀と共にカバンから散乱する俺の荷物

慌てて拾い集めようとする俺を制して荷物を拾ってくれる理佐ちゃん

「たびたびすいません、おわびに夕飯ご馳走させてください」って三度目の正直に賭けてみる俺に

「どさくさ紛れに誘わないでください」って苦笑いする理佐ちゃんだけど

俺助をおんぶして両手に荷物の俺見て

「あのう・・・途中まで荷物持ちましょうか?」
なんてため息まじりに聞いてくれる優しい理佐ちゃんだから好き
0031保育園の理佐ちゃん 第2話(庭) (アウアウカー 182.250.243.14)
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2018/03/23(金) 22:52:14.36ID:ayzWhi+/a
「なんかすいません、夜遅くまで俺助の面倒見て貰ったうえに荷物まで持ってもらっちゃって」
謝るわりに前からお近づきになりたかった理佐ちゃんと夜道を歩けてニヤニヤが止まらない俺

わが子俺助の通う保育園で保育士してる理佐ちゃんに一目惚れしたシングルファーザーの俺

身の程知らずにも世界一の美人理佐ちゃんを俺助の新しいママにすべく奮闘中ってわけだ、


「じゃあ、私の家あっちなんで」
俺のやる気とは裏腹に荷物を俺に預けて俺の家とは反対の方向に歩いてく理佐ちゃん

「渡邉先生!そのうち今日のお礼にご飯ご馳走させてください」って理佐ちゃんの背中に叫ぶ俺

俺の声に立ち止まる理佐ちゃん

「仕事だからお礼なんていりません、それに・・・簡単に女性を誘う男の人は好きじゃありません」

振り向きざまきっぱり俺に引導わたす理佐ちゃん・・・シビアや・・・


「分かってるよ、俺助を実家に預けてから行くからちょっと遅れるけど必ず行くから心配すんなよ」
高校の同級生澤部に乱暴に告げる俺
 
理佐ちゃんに振られて傷心な俺のために澤部が開いてくれる合コンに遅れる乗り気じゃない俺

理佐ちゃんに振られてから理佐ちゃんの顔見るのが辛いから俺助の送り迎えを実家のお母ちゃんに頼んでる情けない俺

とても合コンを楽しむ心境にはなれんわな


「ちっ、盛り上がってやがるな」
元々、合コンに来る女になんて興味無い俺
盛り上がってる座敷にイライラが募る

「やっぱりバックレちゃお」って座敷を素通りする俺

「なにやってんだよ俺君!こっちだよ」
なんて出口に向かう俺を目ざとく発見し駆け寄るうざい澤部

「今日は俺君のために保母さん揃えたからさ」って余計なお世話な澤部にちょっとイラつく俺 

「ほら、こっちこっち!」
なんて俺の手を引っ張り座敷に案内する澤部 

「俺さん!?」

澤部に案内された座敷に着いたら何故かびっくり顔の理佐ちゃんが・・・

澤部が用意してくれた合コン相手の保母さん軍団に混ざっちゃってる理佐ちゃん

まさかの再会果たす理佐ちゃんだから好き
0032保育園の理佐ちゃん 第3話(庭) (アウアウカー 182.250.243.8)
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2018/03/23(金) 23:36:51.33ID:94m7XI12a
「ジントニックください」
居酒屋のお姉さんに丁寧にお酒頼む俺 

合コン相手にまさかの理佐ちゃん

そんな運命のイタズラに惑わされる俺

「さっき話してた保母さんに振られた俺君で〜す」なんて最悪な紹介の仕方する澤部

理佐ちゃんを気にする俺

俺の視線に慌てて下向く理佐ちゃん


「はぁ・・・来なきゃよかったな」
あまりの気まずさと理佐ちゃんへの気持ちにやられた俺
酔いを覚まそうと店の外出て駅に向かう人の群れを眺めて途方に暮れる

「俺助君放り出して合コンですか?」
黄昏る俺に嫌味を言いにきた理佐ちゃん

「なんかイメージ通りで振って良かったです」ってさらに追い討ちかけてくる気の強い理佐ちゃん

「俺も振られて良かった、危うく合コンに来るような軽い女を大事な俺助のママにしちゃうとこだったよ」って言い返す俺

「誰が軽い女なのよ!私は頼まれて人数合わせに参加しただけで合コンなんて嫌いですから」ってケンカ腰な理佐ちゃん

「俺なんて理佐ちゃん以上に合コン嫌いだよ」って意地になる俺

「気安く理佐ちゃんなんて呼ばないでよ、そんなだから奥さんに逃げられちゃったんじゃないの?」ってキツい性格が顕になる理佐ちゃん

「なにケンカしてんだよ」って俺と理佐ちゃんに割って入る澤部

「理佐ちゃん誤解してるみたいだけど俺君は奥さんに逃げられたんじゃなくて先立たれちゃったんだよ」って余計なお節介な澤部

「そうなんですか・・・」
澤部の言葉に戸惑う理佐ちゃん

そんなことがありながらも酒の力を借りて盛り上がる俺と理佐ちゃん以外の全員

「俺助が心配だからそろそろ帰るわ」って立ち上がる俺

「私も明日の朝早いのでそろそろ・・・」 
さっきから帰るタイミングを伺ってた理佐ちゃんも立ち上がる

「理佐ちゃんはもう少しいいじゃん」って美人の理佐ちゃんを帰したくない男たちが騒ぐ

困ってしまって座り直そうとする流されやすい理佐ちゃん

「理佐ちゃん帰るよ」って理佐ちゃんの手を取って座敷を出ようとする俺に

「はい」 
なんて素直に応えてついてくる理佐ちゃんだから好き

 
0033保育園の理佐ちゃん 第4話(庭) (アウアウカー 182.250.243.8)
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2018/03/24(土) 00:02:13.69ID:/a8Yn9m+a
「ありがとうございます」
居酒屋を出ると丁寧にお辞儀してお礼を言う理佐ちゃん

「楽しそうじゃなかったからさ」って理佐ちゃんに笑いかける俺

「うん、合コン嫌いだからね」なんて笑い返す理佐ちゃん

「あと・・・知らなかったとはいえ奥さんのことごめんなさい」って再度頭をさげる理佐ちゃん

「いいよ、いいよ、気にしないでよ」って慌てて手を振る俺

「方向一緒だから送ろうか?」って思い切って切り出す俺

「じゃあ、途中まで」 
酔っ払いが騒いでるの見て控え目に承諾する理佐ちゃん 

酔っ払いに怯える理佐ちゃんが可愛くてヤバイ!

「なんか・・・俺さんのイメージ変わっちゃったな・・・」って呟く理佐ちゃん

「良い方に?」って聞く俺

「うーん?少しだけだけどね」ってたまにぞんざいな口調になる理佐ちゃん・・・堪らなく可愛い


「ありがとうございます、ここからはひとりでも大丈夫です」って俺にお辞儀しながらお礼を言う理佐ちゃん

「夜道で万が一があるとヤバイから理佐ちゃんの電話番号教えといてよ」ってさりげなさ装いながらチャレンジする俺に

「やだ」
なんてイタズラな笑顔で返事する理佐ちゃん

「私のことはいいから早く俺助君のとこに帰ってあげてください」
なんてやっぱり保育士な理佐ちゃんだから好き
0034名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー 182.250.243.12)
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2018/03/24(土) 08:15:24.41ID:nItiN9VJa
理佐ちゃんと俺助の年齢設定に悩む
0035保育園の理佐ちゃん 第5話(庭) (アウアウカー 182.250.243.12)
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2018/03/24(土) 08:15:55.58ID:nItiN9VJa
「えっ、高校卒業してすぐに結婚したんですか!?」
俺の話に目を剥いて驚く理佐ちゃん

俺助のとこに早く帰れなんて言う理佐ちゃんを夜道の独り歩きは危険だからと説得してボディーガードさせてもらってる俺

なんとなく昔話してるってわけだ

「それから俺助生まれて愛する奥さんに死なれて理佐ちゃんに出会ったんだよね、卒業してから4年半だけどなかなか感慨深い人生だなぁ」って我が人生を振り返る俺

「どさくさ紛れに私まで俺さんの人生に入れないで」って苦笑いする理佐ちゃん

「ちょっと待って・・・」なんか考え事する理佐ちゃん

「今年で23才ってことは・・・俺さん私と同い年なの!?」って驚く理佐ちゃん

「俺と理佐ちゃんタメなのかぁ」って喜ぶ俺

「なんか運命を感じるからお部屋でお茶でもご馳走になろうかな、送ったお礼に、みたいな?」
なんて図々しい俺に

「運命なんて感じません、それに実家ですから」って手厳しい理佐ちゃん

しかし、なんとなく理佐ちゃんとの距離が近づき明るい将来への可能性が見えた気がしてスキップで俺助が待つ実家に帰る浮かれた俺

そして月曜日

「俺助よ、理佐ちゃんに向かって駆けていけ」
なんとなく諦めるにはまだ早いような気がしてわが子俺助を保育園に送る役目復活な俺

「俺助君しばらくぶりに体当たりしたなぁ」
なんて俺助の体当たりを受け止めて優しく微笑む保育士の理佐ちゃん・・・やはり可愛い

「俺もしばらくぶりに来ちゃいました〜」
俺助に便乗して理佐ちゃんに明るく挨拶する俺

「あっ・・・どうも」ってよそよそしい理佐ちゃん

うっ、全然距離近く感じねえ・・・

「あのですね、今度のお休みに映画なんてどうでしょうか?」
それでもよそよそしい理佐ちゃんの態度にめげずにお誘いする俺

「俺さんのことは見直したんですけど・・・すいません」なんてあっさりお断りの理佐ちゃん

うーん?合コンの帰り道でちょっとだけ感じた可能性は錯覚か!?って落ち込む俺

そんな俺見て俺助になんか耳打ちする理佐ちゃん

理佐ちゃんにうなづき俺んとこくる我が子俺助

「映画は一人で見たい派なんです、だって」ってたどたどしく話すメッセンジャー俺助

「ありがとう」希望を持たせてくれた理佐ちゃんに俺助を抱きしめながらお礼を言う俺

「別にお礼を言われることしてませんから」
なんてぶっきらぼうに横向く理佐ちゃんだから好き
0036保育園の理佐ちゃん 第6話(庭) (アウアウカー 182.250.243.12)
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2018/03/24(土) 12:12:32.51ID:nItiN9VJa
「子供の見る映画じゃ俺には退屈だな・・・」
本当は理佐ちゃんと外国の恋愛映画でも見ようと思っていた俺だが
見事に理佐ちゃんに断られてしまい我が子俺助に合わせて子供の映画を見に行くことにした俺

「うわっ、人が凄いから映画止めるか?」って家族連れでごった返す映画館を見て俺助に提案するすぐに心が折れちゃう俺

「やだ」っていつの間にか理佐ちゃんの物真似を身に付けてる我が子俺助

「なかなか似てるけどやんない方がいいな、あれは理佐ちゃんみたいな究極の美人だから可愛く見えるけど、普通の奴がやったらただの憎たらしい奴だからな」
って父親らしく我が子の将来のために教育は怠らないシングルファーザーの俺

俺助と中に入ろうとしたらファミリーデーとかで入れてもらえない俺

「父ひとり子ひとりは家族じゃねえってか!この野郎!!」って謂われのない差別に激昂する俺

ひと暴れしてやろうかと騒いだあげく映画館のあんちゃんに軽く捻られ叩き出される俺

泣き出す俺助

なんだこれは・・・ここは中世か?

前時代的な差別や暴力がはびこる町に戸惑う俺

「ねぇ、どうしたの?」
なんて俺助を抱き上げながら俺に声をかけてくれたのは偶然通りがかった理佐ちゃんだ

「理佐ちゃん〜」
理佐ちゃんに抱っこされた俺助に便乗して理佐ちゃんに泣きつく俺

「うざいよ」って俺助には優しくても俺には厳しい理佐ちゃん・・シビアや

俺にヤキモチ妬かせるかの如く我が子俺助を優しくあやす理佐ちゃんだから好き
0037保育園の理佐ちゃん 第7話(庭) (アウアウカー 182.250.243.12)
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2018/03/24(土) 14:24:04.57ID:nItiN9VJa
「泣かないで」
泣きわめく我が子俺助を抱っこして優しくなだめる天使理佐ちゃん

父子家庭なんて理由で映画館のファミリーデーを追い出された我ら流浪の親子
しかし、捨てる神あれば拾う女神理佐ちゃんありの言葉通りに現れた保育園の理佐ちゃん

「理佐ちゃん俺もなだめてくれ〜」って悔し泣きの俺に

「しっかりしなさいよ!俺助君のお父さんなんでしょ!」って俺に喝入れる理佐ちゃん

タメだって分かったからか言葉使いがぞんざいな理佐ちゃん

そんな理佐ちゃんにちょっと萌える俺

「実はかくかくしかじか・・・」って理佐ちゃんに事情を説明する俺

「そうなんだ・・・」って同情してくれる理佐ちゃん

「俺助君ちょっと待っててね」って俺助を俺に預けて何やら映画館のチンピラどもと話する理佐ちゃん

丁寧に映画館のチンピラどもにお辞儀して戻ってくる理佐ちゃん

「私がお母さん役するなら入れてくれるって言ってるけど・・・俺助君それでもいい?」って俺助に聞く理佐ちゃん

「言いなんてもんじゃないです、そのままずっと俺助のお母さんになってもらっても・・・」

「あんたに聞いてないから」
なんて俺助より先に答える俺を食い気味に制する理佐ちゃん

「理佐ちゃ〜ん」って俺の真似して理佐ちゃんの胸に飛び込む俺助・・・こいつゆだんならねえな

「俺助君はいいみたいだけど・・・俺さんは・・・聞くまでもないか」って苦笑いする理佐ちゃん

「なんかせっかくのお休みになのにすいません」って今さらながら我に帰り謝る俺

「別に・・・前から見たい映画だったから」
なんて照れ隠しに子供映画を見たかったなんて無理する理佐ちゃんだから好き
0038名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー 182.250.243.12)
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2018/03/24(土) 14:25:16.67ID:nItiN9VJa
保育士と保母さんの違いが分からん・・・
0039名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー 05004013125393_vg)
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2018/03/24(土) 15:13:27.57ID:3pukx4QsK
>>38
ほぼ同じですwなんちゃってw

ぐぐったところによると、要するに
以前は保育の仕事は女性専門だったので『保母』と呼ばれていた

その後男性も参加するようになり『保父』『保育士』などの名前も使われるようになった
しかし、『教員』『看護師』のようないわゆる国家資格では無かった

その後、法改正により保育の仕事には正式に国家資格が必要となり、その資格を持つものだけが『保育士』を標榜し、保育の仕事にたずさわれるようになった

ということらしいっす
0040名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー 182.250.243.12)
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2018/03/24(土) 17:23:02.50ID:nItiN9VJa
>>39
ご教授感謝しますm(__)m

同じなら保母さんのほうが響きが良いから次話からは保育士じゃなくて保母さんを使います
0041上京理佐ちゃん 第26話(庭) (アウアウカー 182.250.243.3)
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2018/03/24(土) 20:57:25.57ID:XI2wFzERa
「理佐ちゃん驚くだろうな」
親戚のオッサンから無断で借りた配達用の軽トラで愛しの理佐ちゃんが待つ東京に向かって常磐道を飛ばす俺

「ねぇ、どうしたのこの車?」
待ち合わせの時間に合わせて部屋を出てきた理佐ちゃん
駅で待ち合わせしたはずの俺が部屋の前で待ってたことに戸惑い、続いて車で現れたことにもっと驚く理佐ちゃん
俺の予想に反して驚くより不審がる警戒心全開の理佐ちゃん

「実はさ内緒で免許取りに行ってたんだ」ってピカピカの運転免許を見せびらかす俺

「わあ、良いなぁ」って羨ましがる理佐ちゃん

千年先まで語り継ぎたい美人確定の理佐ちゃんからの羨望の眼差しが心地いい俺

「これからは車で来るから、この前みたいに時計の針を遅らされて終電逃したあげく理佐ちゃんの部屋に泊めてもらえないでも大丈夫だよ」
なんて理佐ちゃんの部屋の前で野宿させられたのを若干恨んでる俺

「根に持ってんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「でもさ愛しの彼女連れて海に行くのに酒屋さんの車なの・・・」
なんてやはりそこは女の子、控え目ながらも抗議する理佐ちゃん

「理佐ちゃん・・・愛しの彼女って・・・」って自分から愛しの彼女とか言っちゃう理佐ちゃんに軽く引く俺

「いつも愛しの理佐ちゃん愛しの理佐ちゃん騒いでんの俺君なのに、なんで引いてんのよ〜」って俺の冷たい視線に急に我に帰り恥ずかしがる理佐ちゃん

「俺君イジワルだからお弁当食べさせてあげない」って拗ねる理佐ちゃん

「イジワルしないから理佐ちゃんのお弁当食べさせてください」って謝罪の俺に

「やだ」って助手席に乗り込みながら笑顔で返す理佐ちゃん

「よし、海に向けて理佐ちゃん号出発進行!」俺のかけ声と共に急発進で走り出す軽トラ

「酒屋さんの軽トラに私の名前使わないで」って拒否る理佐ちゃん

「ダメだよもう決めちゃったから」って断固理佐ちゃん号な俺

「理佐ちゃん号はフェラーリとかじゃなきゃやだよ〜」
なんて悲鳴あげる理佐ちゃんだから好き
0042上京理佐ちゃん 第27話(庭) (アウアウカー 182.250.243.39)
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2018/03/24(土) 23:34:36.83ID:a+5SQCzoa
「きゃ〜こわ〜い」
俺の運転に悲鳴あげる理佐ちゃん

常磐道と違って首都高は曲がりくねってるし車線変更頻繁だしで理佐ちゃんが怖がるのも無理はない

「ねぇ、なんで真っ直ぐ走れないの!?」って恐怖から珍しく大声だそうとして声が裏返る理佐ちゃん

「なんか微調整する癖があるんだよね」って小刻みにハンドルを左右に動かす俺

「怖いからスピード出さないでよ!」って騒ぐ理佐ちゃん

「ハンドル握ると血が騒ぐ」
東京アクアラインに入ってアクセルベタ踏みな狂気の俺

「だからスピード出しながらハンドル揺らさないで!」って注文の多い理佐ちゃん

「ちょっと休憩したい」って海ほたるに入ることを要求する疲労困憊な理佐ちゃん

「あんまりはしゃぐと海に着く前に疲れちゃうよ」って忠告してあげる俺

「はしゃいでんじゃなくて怖がってんの!」ってキレる車から降りたら威勢のいい理佐ちゃん

「もう、次スピード出したら嫌いになるからね」って切り札出してくる理佐ちゃん

「嫌いにならないでよ〜」ってゴロニャンする俺に

「甘えてんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「もう頭きたからスタバおごってもらうからね」って安上がりな理佐ちゃん・・・やはり可愛い


「ねぇ、なんでゆっくりなの?」って質問の多い理佐ちゃん

「高速と違って下道は信号あったりチャリが車道を走ってるから怖い」って前だけ見てる俺

「なんで愛しの彼女を危険に晒してまでドライブしようと思ったの・・・」
想像を絶する俺の運転レベルの低さに絶句する理佐ちゃん

スタバで戻った機嫌が急降下しそうな理佐ちゃん

「生まれて初めて助手席に乗せるのは愛しの理佐ちゃんしか居ないと思ってさ・・・」って冷や汗の俺に

「それは嬉しいかも・・・」
なんてあっさり機嫌良くなる理佐ちゃんだから好き
0043上京理佐ちゃん 第28話(庭) (アウアウカー 182.250.243.38)
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2018/03/25(日) 16:32:47.56ID:QVF9a8lPa
「俺君、海だよ!」
ようやく見えてきた海に興奮する理佐ちゃん

海さえ見せとけば喜ぶ単純な理佐ちゃんに心が和む俺

3月終わりの海は人影も疎らでなかなか物悲しいとセンチな俺

「ヤッホー海だ!俺君早く来なよ!」

俺の感傷をぶち壊すハイテンションで波打ち際に駈けてく理佐ちゃん

海辺の天使理佐ちゃんの可愛さに感動した俺

砂浜に落ちてた棒を拾いでっかい字で「理佐ちゃんは俺の嫁」って書く俺

「ねぇ、なにやってんの?」
波打ち際を駈けることに飽きた理佐ちゃんが戻ってきた

「うわっ、あんたなに書いてんの・・・?」って引く理佐ちゃん

「未来の予言」って胸を張る俺に

「勝手に私の未来予言しないでよ」って俺の書いた予言に砂をかけるイタズラっ子理佐ちゃん

「やめてくれ〜」って悲鳴あげる俺

「やだよ」って完全に砂で埋めちゃう笑顔の理佐ちゃん

いじけて海眺める俺

「もう、いじけないでよ」って苦笑いする理佐ちゃん

「理想の未来が消えたんだ・・・放っといてくれ」って海に向かって呟く俺

「しょうがないな・・・」ってため息つく理佐ちゃん

棒拾って砂浜になんか書き出す理佐ちゃん

「俺君ほら見て」って俺を呼ぶ理佐ちゃん

「理佐ちゃんこれ・・・」
砂浜には俺と理佐ちゃんのでっかい相合い傘が

「機嫌直った?」って聞く理佐ちゃんに

「もうちょいかな・・・」って甘える俺

「もう、じゃあお弁当あーんしてあげるから機嫌直してよね」
なんて優しくしてくれそうな理佐ちゃんだから好き
0044上京理佐ちゃん 第29話(庭) (アウアウカー 182.251.247.38)
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2018/03/26(月) 20:03:58.80ID:otdhIKKxa
「お弁当美味しかった?」
海で遊んだ帰り道、理佐ちゃん号の助手席から聞いてくる理佐ちゃん

「愚問だね」って鼻で笑う俺

「何が愚問なのよ?」って唇尖らす理佐ちゃん

「愛しの理佐ちゃんが作ってくれる物なら犬の餌だって美味しく感じる俺だぜ」
なんて理佐ちゃんの盲目的信者な俺

「犬の餌なんて食べさせるか!」ってむくれる理佐ちゃん

「褒めてんだけど・・・」って戸惑う俺

「褒め方が下手、本当に犬の餌作ってくるから食べてよね」
理佐ちゃん号の窓から景色見ながらイジワル言って笑う理佐ちゃん

「俺君停まって!」
景色を眺めてた理佐ちゃんからの緊急停車要請

「どうしたの急に?」って理佐ちゃんの命令は天の意思とばかりに急ブレーキの俺

「ハザードぐらい出せバカ野郎〜!!」
理佐ちゃん号の真後ろ走ってたトラックのオッサンが凄い剣幕で俺を怒鳴る

「すいません」って両手併せてペコペコ頭下げながらトラックのオッサンが通り過ぎるのを待つ俺

まったくこっち見ないで完全知らんぷりして俺を見捨てる危機回避能力半端ない理佐ちゃん

「茨城ナンバーの車が千葉でイキがってんじゃねえぞ!」って捨て台詞残して走り去るトラック

「俺君見てよ、あんなとこに教会があるよ」
なんて危機が去ったことを確信してから何事もなかったかのように教会を指差す曲者理佐ちゃん

「海が見える教会か、理佐ちゃんにピッタリな教会だね」って俺を見捨てたことなんて気づかない振りして理佐ちゃんに話を合わせる俺

「ちょっと寄っていくか」
なんて教会の敷地に理佐ちゃん号を駐車する俺

「俺君見て、めっちゃ幸せそうだよ」
ちょうど式を挙げてたカップルを見て羨ましそうに呟く理佐ちゃん

そんな理佐ちゃんにトキメキを覚える俺

「理佐ちゃんちょっと待っててね」
カップルを祝福す輪に理佐ちゃんを残して教会の受付を探す俺


「俺君どこ行ってたの?」
ようやく戻ってきた俺に唇尖らせて聞く理佐ちゃん

「理佐ちゃんそれ?」
大事そうにブーケを持ってる理佐ちゃんに聞く俺

「ブーケトスで飛んできたのキャッチしちゃった」って嬉しそうに微笑む理佐ちゃん

「綺麗でしょ?」
なんてたまたま紛れ込んだ結婚式で花嫁のブーケをちゃっかりゲットしちゃう理佐ちゃんだから好き
0045名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー 05004013125393_vg)
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2018/03/26(月) 21:08:53.03ID:h76vVNFBK
快調な更新乙です

前スレがdat落ちしたようですね
最終書き込みから5日半以上生き延びたようで、以前よりスレの流れが遅くなってるんですね

そういえば犬の餌で思い出しましたけど
理佐ちゃんの飼い犬になるやつも傑作でしたねえ…(チラッ
0046名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー 182.250.243.39)
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2018/03/26(月) 21:23:27.59ID:k5GjM4gAa
>>45
ついに落ちてしまいましたかw

「美人飼い主の理佐ちゃん」はそのうち書き直そうかと思うんですけど
理佐ちゃんにガチ恋気味の現状では理佐ちゃんの美脚に腰カクカクまで妄想出来るか不安で様子見とりますm(__)m
0047名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイWW 58.94.38.100)
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2018/03/26(月) 22:56:48.15ID:fp71vkKH0
飼い犬シリーズには僕も驚きました
『吾輩は猫である』の漱石に似た衝撃を受けましたから
ちなみに、あの原案はノギビンゴ妄想リクエストのまいやん×のぼるではないかと予想
0048名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー 182.251.247.35)
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2018/03/26(月) 23:35:58.13ID:DFyDx6VWa
>>47
残念ながら妄想リクエスト見た覚えがないんですよ

『道に捨てられた子犬な俺
そこに通りがかった理佐ちゃん

可愛い〜なんて俺を構う友達に「飼えないなら情が移るからかえって可哀相だよ」なんてクールなこと言うくせに

雨でも降り出したら慌てて傘持って駆けつけてくれそうだから好き』


理佐ちゃんの個スレに妄想を書き始めた頃に書いたこんな感じの妄想が原案ですねw

初期の頃は短くて台詞もほとんど無かったんですよねw
0049名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー 182.251.247.35)
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2018/03/26(月) 23:43:51.20ID:DFyDx6VWa
なんだか仕事が忙しくて1話しか投稿出来なかった・・・
0050上京理佐ちゃん 第30話(庭) (アウアウカー 182.251.247.39)
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2018/03/27(火) 06:46:58.80ID:yxR/uGXBa
「綺麗でしょ?次に花嫁になるの私だよ」
なんてブーケ見せる浮かれ理佐ちゃんだけど・・・

いくら超美人の理佐ちゃんとはいえ勝手に紛れ込んだ分際で花嫁のブーケゲットは周りの人々の視線が痛い

「理佐ちゃんちょっと離れよう」って花嫁のブーケに浮かれる理佐ちゃんを連れて教会の受付へと向かう俺

「ちょっと、話しの途中にどこ連れてくの?」って幸せな未来をもっと語り合いたい理佐ちゃん

「意外と本当に次の花嫁理佐ちゃんかもよ」って笑う俺

「ねぇ、なに言ってんの?」って俺の言葉の意味が分からず戸惑う愛しの理佐ちゃん

「空きがあったから予約しちゃった」

「予約・・・?」ってまだイミフな理佐ちゃん

「うん、聞いたらちょうど空きがあったから今すぐ結婚式挙げようかと思って予約しちゃった」ってせっかちな俺

「え〜〜っ!?」って驚き過ぎの理佐ちゃん

「理佐ちゃんにぴったしの教会見つけたなんて運命だからさとりあえず結婚しちゃおうよ、どうせ俺は理佐ちゃんとしか結婚する気無いからさ」って軽いステップで理佐ちゃんとの結婚に王手かける俺

「そんな適当なプロポーズやだよ、指輪だってプレゼントされてないし・・・」って拗ねる理佐ちゃん

「ちゃんと用意してあるよ」って拗ねる理佐ちゃんに微笑む俺

「えっ?」って俺のサプライズにちょっと嬉しそうな理佐ちゃん

「とりあえず手付け代わりに」
なんて空き缶から外しといたプルタブを理佐ちゃんの薬指に嵌める俺

「プルタブなんてやだよ」って自分の薬指に嵌まるプルタブ見てますます拗ねる理佐ちゃん

「あまりに急だったからさ間に合わなかったんだよね」って言い訳する俺に

「行き当たりばったりで結婚しようとしないでよ」ってダメだしの理佐ちゃん

「それにお金どうすんの?」ってプルタブの指輪で夢から覚めて急に現実的な話になる理佐ちゃん

「お金か・・・」って理佐ちゃんとの結婚式に心を奪われてしまってまったく考えて無かった迂闊な俺

「なんてダメな奴なんだ俺は」って頭を抱えて悩む俺に

「今ごろ気づいてんじゃねーよ」って苦笑いしながらドスを効かす理佐ちゃん

「ねぇ、私も俺君以外と結婚する気無いからさ、また今度にしようよ」
なんて言って俺を慰めてくれる理佐ちゃんだから好き
0051帰ってきた愛しの嫁理佐ちゃん 第26話(庭) (アウアウカー 182.250.243.16)
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2018/03/27(火) 19:53:33.73ID:dxSUSINDa
「おばちゃん、後楽園行くから車置かしといてよ」
鳥越のおかず横丁で花屋を営む親戚のおばちゃんに頼む俺

「なんだお前、突然来て!」って下町の女だけに威勢のいいおばちゃん

「ついでに紹介しとくけど俺の嫁の理佐ちゃんね」
大げさに騒がれて理佐ちゃんが緊張しないようにさりげなく紹介する優しい俺

俺の背中に隠れながら小さな声で挨拶する理佐ちゃん

全然声が聞こえない・・・

「こんな凄い美人がお前の嫁〜!?」
風の便りに俺が結婚したとは聞いてはいたが、まさかの超美人と結婚してて驚くおばちゃん

俺の意に反しおばちゃんの悲鳴に釣られて集まる親戚たち

親戚たちの好奇の目に晒され地蔵になる愛しの理佐ちゃん

「おい、お前たち、先に言っておくけど理佐ちゃんは世界一のビルだからくれぐれも失礼のないように気をつけてくれ」って騒がしい下町育ちの親戚たちに注意する俺

後楽園行くってのにお昼食べてけなんて親戚たちに捕まりお昼ご飯ご馳走になる俺と理佐ちゃん

「バカだねえ〜」
理佐ちゃんから俺が海の見える教会で突然結婚式あげようとした思い出話を聞いた親戚のおいちゃんが呟く

「うるせえ、若気の至りと愛しの理佐ちゃんと遠距離恋愛になっちゃったストレスでおかしくなってただけだい」って負け惜しみ言う俺に

「いくら若気の至りったって、こんな美人に取り合えず結婚しようよなんて適当なプロポーズするバカはお前ぐらいだよ」って呆れるおいちゃん

おいちゃんの言葉に笑い出す親戚たち

人見知りのくせにちゃっかり思い出話で親戚の心を掴む理佐ちゃんだから好き
0052帰ってきた愛しの嫁理佐ちゃん 第27話(庭) (アウアウカー 182.250.243.48)
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2018/03/28(水) 03:52:19.04ID:s/LFNEDza
「理佐ちゃん号に想い出があるって海の見える教会のことだったのかよ〜理佐ちゃんの話を聞くまですっかり忘れてたよ」

親戚の家に理佐ちゃん号を預けて後楽園に向かう俺と理佐ちゃん

考えてみれば初めてのドライブだからな、そりゃあ良い想い出だわなって納得する俺に

「初めてのプロポーズ忘れてんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「ねぇ、いつになったらあの教会で結婚式挙げてくれんの?」っておねだり理佐ちゃん

海の見える教会で結婚式挙げるのを口実に愛しの理佐ちゃんに結婚してもらったくせに式すら挙げてない俺

「俺のお小遣いが貯まるまで待っててくれ理佐ちゃん」って頼む俺

「俺君、無駄遣いばっかりしてるからいつまで待っても貯まらないじゃん」ってむくれる理佐ちゃん

「もう俺君のお小遣いで結婚式挙げるの諦めて我が家の貯金使おうよ」って提案する理佐ちゃん

「それはダメ、我が家の貯金って言ったってほとんどが理佐ちゃんの独身時代の貯金じゃん」って独身時代の貯金が0円なほとほと困った奴な俺

「そんなのどっちでもいいじゃん」ってさばけたこと言う理佐ちゃん

「ダメだよあの日から理佐ちゃんに海の見える教会での結婚式をプレゼントするって決めてんだから」
なんて気持ちだけはある俺に

「仕方ないなぁ、気長に待っててあげるよ」
なんて俺の男気を汲んでくれる理佐ちゃん 

「それにつけてもあれはプロポーズだったんだろうか?」ってプロポーズした自覚ゼロな俺に

「プルタブの結婚指輪でも嬉しかったから私の中ではプロポーズかな・・・」って笑う理佐ちゃん

「怒ってなかったっけ?」
理佐ちゃんに拗ねられた記憶がある俺

「ううん、嬉し過ぎて照れ隠しに拗ねた振りしただけ」って思い出し笑いする理佐ちゃん

「結婚指輪もいまだにプレゼントしてなくてすいません」
プルタブの結婚指輪で喜んでくれる健気な理佐ちゃんに謝る本当にダメダメな俺に

「俺君と結婚して毎日幸せだから結婚指輪も気長に待っててあげるよ」
なんて言ってくれる理佐ちゃんだから好き
0053ドッキリ仕掛人の理佐ちゃん 第1話(庭) (アウアウカー 182.251.247.37)
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2018/03/28(水) 17:13:05.49ID:fOYkOPTpa
「俺君、おはよう」
同じクラスの理佐ちゃんが登校中の俺に挨拶してきた

3年間の高校生活で理佐ちゃんと同じクラスになったのは3年生の1年だけ、話したことは数回しかない俺
でも高校入学以来超美人な理佐ちゃんに恋をして3年間理佐ちゃん一途に片想いな俺

そんな路傍の石にも劣る俺に理佐ちゃんから挨拶してくれたことに感動する俺


「ごめん、突然声かけちゃって驚かせちゃったかな・・・?」

憧れの理佐ちゃんから初めて挨拶された感動で放心状態の俺を見て戸惑う理佐ちゃん

「いや、全然大丈夫」って慌てて手を振る俺

「もうすぐ卒業だから俺君に伝えたいことがあるから放課後教室で待ってて」
なんて俺の度肝抜く理佐ちゃん


これは・・・告白されんだろ?

世界一の美人理佐ちゃんから告白されるかもしれない緊張感で授業どころじゃない俺

それでもドキドキと期待の視線で愛しの理佐ちゃんを見る俺

俺の視線に気づいてこっち見るもすぐに視線を逸らす恥ずかしがりな理佐ちゃん

そしてあっという間に放課後

教室で理佐ちゃんと見つめ合うドキドキな俺

「ずっと好きでした、付き合ってください」
恥ずかしがりながらも告白してくれる理佐ちゃん

「よ、よ、喜んで」
緊張から変な返事になってしまった決まらない俺

その瞬間

「はい!そこまで〜」なんて大声で入ってくるクラスメイトたち

「どうなってんの!?」って驚く俺に

「卒業記念ドッキリ」
なんて申し訳なさそうに下向く理佐ちゃんだから好き
0054ドッキリ仕掛人の理佐ちゃん 第2話(庭) (アウアウカー 182.251.247.37)
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2018/03/28(水) 17:18:05.44ID:fOYkOPTpa
「なんだよ〜人が悪いな〜」
憧れの理佐ちゃんに騙されて超ショックだけど、それを皆に気づかれたくなくて明るく振る舞う健気な俺

「俺君なら図太いからドッキリ仕掛けられても平気だと思ってさ〜」
なんて俺の神経を逆撫でするクラス委員の澤部

ぶち殺すぞ!この野郎!卒業目前に失恋させやがって!

なんて怒りを腹に静め笑顔で三枚目を演じる哀しいピエロな俺

「ごめんね」ってそんな俺にまた謝る理佐ちゃん

「なに暗い顔してんの一番に仕掛人に名乗り出たくせに」
なんて暗い顔した理佐ちゃんを抱きしめて励ます志田愛佳

ガーン!憧れの理佐ちゃんがノリノリで仕掛人やってたなんて・・・


「ひぃ〜3年間好きだった理佐ちゃんが性格悪かったなんてショックだよ〜」
教室では平気な振りしてたけど我が家に帰ってきて泣きわめく俺

顔が可愛いだけの女だったんだなぁ理佐ちゃん

100年の恋もあっさり覚めちゃった切り替えの早い俺

そして翌日

「俺君、おはよう」
またも朝の挨拶してくる理佐ちゃん

辺りをキョロキョロ警戒する俺

「ねぇ、なにやってんの?」って聞く理佐ちゃん

「いや、またなんかドッキリかと思って」ってもう憧れてないから理佐ちゃんにだって嫌味を言っちゃう俺

「ごめん・・・」って謝る理佐ちゃん

「別に気にしてないよ、3年間無駄にしたのを後悔してるだけ」って学校に向かう俺を

「ねぇ、ちょっと待ってよ」
なんて呼びとめる理佐ちゃんだから好き
0055ドッキリ仕掛人の理佐ちゃん 第3話(庭) (アウアウカー 182.251.247.37)
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2018/03/28(水) 17:21:35.26ID:fOYkOPTpa
「ねぇ、ちょっと待ってよ」
なんて理佐ちゃんの言葉に足を止める俺

「3年間無駄にしちゃったって何?」って聞く理佐ちゃん

「3年間片想いしてた子がノリノリで仕掛人やっちゃうぐらい性格が悪いって分かって好きじゃなくなっちゃったんだよね」って皮肉言う俺

「別にノリノリでやったわけじゃないよ・・・」って消え入りそうな声で呟く理佐ちゃん

「志田さんが一番に仕掛人に名乗り出たっていってたじゃん」って冷たく言う俺

「それは・・・私以外の女の子が俺君に告白して俺君が喜ぶの見たくなかったから・・・」
ますます消え入りそうな声の理佐ちゃん

「それって・・・?」
理佐ちゃんへの恋心は覚めたはずなのに何故かドキドキしている俺

俺の問いかけに真摯な眼差しの理佐ちゃん

「私も3年間好きだった人に失恋しちゃったのかな?」
なんて逆に俺に聞いてくる泣いちゃいそうな理佐ちゃん

「まだ失恋してないと思う・・・」って理佐ちゃんに手を差し出す俺

「仕掛人やって良かった・・・」
なんて泣き笑いしながら俺の手を握りしめる理佐ちゃんだから好き


0056保育園の理佐ちゃん 第8話(庭) (アウアウカー 182.250.243.6)
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2018/03/28(水) 21:48:52.37ID:uavJxegPa
「理佐ちゃん、昨日はありがとうね」
我が子俺助を保育園に送り理佐ちゃんに一緒に映画を見てくれたことに感謝捧げるシングルファーザーな俺

「俺さんじゃなくて俺助君のためですから」
なんてやんわりと距離を取るなかなかガードの固い保育士理佐ちゃん

「出来ましたらお礼にご飯など、ご馳走したいなぁなんて思ってるんですけど?」って理佐ちゃんの固いガードにもめげない俺

「お礼なら映画の後にご飯ご馳走になりましたけど?」ってにべもない返事な理佐ちゃん

と、そこに

「理佐ちゃんまた俺さんのこと振ってるの?」
なんて横から声をかける理佐ちゃんの先輩齋藤冬優花先生

「ちょっと、変なこと言わないでくださいよ」って慌てる理佐ちゃん

「そうですよご飯の約束したとこなんですから」ってどさくさに紛れて既成事実を作る俺に

「うるさい!黙って!」ってキレる理佐ちゃん

「まあまあ、そんなに怒らないで」って理佐ちゃんをなだめてくれる齋藤先生

俺から離れたとこに理佐ちゃんを連れて行き何やら耳打ちする齋藤先生

「えっ・・・」って戸惑う理佐ちゃん

「俺さん、理佐ちゃんから頼み事があるみたいですよ」
なんて戸惑う理佐ちゃんを残して教室に戻ってく齋藤先生

「理佐ちゃん何でも頼んでくれ」って理佐ちゃんの為なら火の中水の中も辞さずな俺

「お花見の場所取りなんですけど・・・」
なんて申し訳なさそうに切り出す理佐ちゃんだから好き
0057名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー 182.250.243.6)
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2018/03/28(水) 22:38:41.68ID:uavJxegPa
連投規制回避
0058保育園の理佐ちゃん 第9話(庭) (アウアウカー 182.250.243.6)
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2018/03/28(水) 22:39:00.54ID:uavJxegPa
「はいはい、保育園の皆さんの花見の場所を
確保してこいと」
申し訳なさそうに切り出す愛しの理佐ちゃんの頼み事に大きくうなづく俺

「ねぇ、分かってると思うけど・・・俺さんにこんなこと頼むほど図々しくないからね、私・・・」
そう言ってため息つく保育士理佐ちゃん

理佐ちゃんに惚れてる俺を利用するために理佐ちゃんに言わせる齋藤先生の企みではあろうが・・・そこは上下関係絶対の保育園社会

新人保育士の理佐ちゃんが先輩に逆らうことは出来ない図式なのだろうと推察し理佐ちゃんに同情する俺

「よく分かんないけど愛しの理佐ちゃんに頼まれたからには理佐ちゃんのためだけに場所取りに命を賭ける覚悟です」ってめっちゃ理佐ちゃんに恩を着せる俺

「ちょっと、ちゃんと聞いてた?」って会社に向かう俺に追いすがる理佐ちゃん

「うん、聞いてた、場所確保に成功したら理佐ちゃんがデートしてくれるなんて夢みたいだよ」って言い逃げして走り去る俺

「聞いてないどころか、勝手にデートの約束付け足さないでよ〜」って遠ざかる俺の背中に叫ぶも声が小さくて届かない理佐ちゃん

そして花見前日の土曜日

「良い場所ゲットだぜ!」
我が子俺助連れて午前中から花見の場所取りに精出す俺

そして夕方

「やっぱり俺助君も連れて場所取りしてた」って保育園終わりに様子見に来てくれた理佐ちゃん

「理佐ちゃん励ましに来てくれたの?」って喜ぶ俺に

「俺助君を預かりに来ただけです」
なんて俺から我が子俺助を奪いさる理佐ちゃん

「こんなとこで夜明かししたら風邪引かせちゃうから一晩うちで預かりますね」
なんて俺助を心配して預かりに来てくれる優しい理佐ちゃんだから好き
0059保育園の理佐ちゃん 第10話(庭) (アウアウカー 182.250.243.6)
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2018/03/29(木) 00:55:42.91ID:glAV7o7Wa
「あれ〜俺助君どこに行っちゃったんですか?」
理佐ちゃんが俺助を連れて帰るのと入れ替わりに俺の隣で場所取りしてた女子大生3人組が戻ってきた

「お前らがションベンしに行ってる間に愛しの美人嫁が連れて帰ったよ」
なんて口からデマカセならぬ理想の未来を語る俺

「俺助君帰っちゃったんだ、私たちの場所見張ってくれてたお礼にお菓子とジュース買ってきたのになぁ」
なんて我が子俺助の不在を悲しむ女子大生たち

「俺にはお礼ないのかよ?」って我が子にヤキモチ妬く俺

「ありますよ、はいお酒」
なんて気が利く女子大生たちに揚がる俺のテンション

そして夜桜見ながら女子大生3人組とお酒飲む俺

「ギャッハハハハ〜理佐ちゃん最高!!!」 
女子大生3人はべらせて上機嫌な俺

「俺さんさっきから奥さんの自慢話しかしてないですよ〜」なんて笑いながらクレームの女子大生たち

「だってお前、俺の嫁は見た目も性格も完璧なんだから仕方ないじゃねえか」
なんて女子大生に理佐ちゃんを嫁だってウソついてるうちに、すっかり理佐ちゃんを自分の嫁と思い込む酔っぱらいの俺

そんな俺に

「とんでもないウソついてんじゃねーよ」って背後から突然のドス声

なにごとかと恐る恐る振り向くと理佐ちゃんが・・・

「今のドスが効いた声・・・まさか理佐ちゃん?」って初めて聴く理佐ちゃんのドス声に戸惑う俺

「差し入れ持ってきてあげたけど必要なかったね」って女子大生たちと宴会状態の俺に怒る理佐ちゃん

「ちょっと待って!違うんだ理佐ちゃん」って慌てる俺に

「気安く理佐ちゃんなんて呼ばないでよ!」
なんてもしかしてヤキモチ妬いてくれてるかもな理佐ちゃんだから好き
0060保育園の理佐ちゃん 第11話(庭) (アウアウカー 182.250.243.6)
垢版 |
2018/03/29(木) 01:13:09.15ID:glAV7o7Wa
「気安く理佐ちゃんなんて呼ばないでよ!」
なんて理佐ちゃんの言葉に凍りつく俺と女子大生3人組

ひとりで花見の場所取りはさぞ辛かろうと差し入れ持って来てくれた愛しの理佐ちゃん

しかし、夜桜見ながら宴会する俺と女子大生見て怒りの理佐ちゃんってわけだ

「理佐ちゃん話を聞いてくれ」って震えながら話す弱い俺

「奥さん誤解ですよ」

「そうですよ、俺さんから奥さんの自慢話聞かされてただけですから」

怒る理佐ちゃんにビビり固まるだけの俺に助け船出す女子大生たち

「自慢話・・・?」って女子大生たちの話に耳を傾ける理佐ちゃん

「はい、見た目も性格も完璧だって言ってました」って声を揃える女子大生たち

女子大生たちの言葉で誤解が解けたのか機嫌が直る理佐ちゃん

俺の横に座っておにぎりと豚汁の用意してくれる優しい理佐ちゃん

「暖まるな〜」って理佐ちゃんの機嫌を取るために大げさに喜ぶ俺に

「俺君はいちいち大げさなんだよ」って苦笑いする理佐ちゃん

「俺君・・・?」
突然の俺君呼びに戸惑う俺

「そっちだって理佐ちゃんって呼んでんだから良いでしょ」
ちょっと照れてるのか早口になる理佐ちゃん

「良い、めちゃくちゃ良い」って喜ぶ俺に

「ねぇ、あの子たちにちゃんと奥さんじゃないって説明してよね」
なんてお裾分けの豚汁にがっつく女子大生の方を見る理佐ちゃん

「奥さんの豚汁凄く美味しいです」
なんて理佐ちゃんの視線に気づいて口々にお礼を言ってくれる女子大生たちに

「どういたしまして」なんてお辞儀する理佐ちゃん

俺の嫁じゃないって言い出せずに奥さん呼びを受け入れちゃう流されやすい理佐ちゃんだから好き
0061保育園の理佐ちゃん 第12話(庭) (アウアウカー 182.250.243.5)
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2018/03/29(木) 09:43:36.79ID:2Hhs9Klra
「短いモテ期だったね」
俺のほう見て笑う理佐ちゃん

もう少しで日付も変わろうかって頃に現れた女子大生3人組の彼氏たち

あっという間に茅の外に置かれる俺と理佐ちゃん

「俺としては理佐ちゃんと二人の時間が過ごせてかえって嬉しいよ」って挫けない俺に

「負け惜しみ言ってんじゃねーよ」ってドス効かす笑顔の理佐ちゃん

「俺助君のことお母さんに預けてきたからそろそろ帰りたいんだけど・・・」
なんて立ち上がるも、隣で盛り上がる大学生たちと理佐ちゃんが去ったら一人きりになってしまう俺を見比べる理佐ちゃん

「もう少しだけ居てあげようか?」って俺が侘しい思いをしないか気づかってくれる優しい理佐ちゃん

「理佐ちゃんが帰ったら寂しいけど俺助をよろしくお願いします」ってそこは親ひとり子ひとりの故に我が子俺助優先の俺

「やっぱり俺君もお父さんなんだねぇ、偉い偉い」って微笑む理佐ちゃん

「ちょっと待ってて」
帰るかと思いきや電話かけだす理佐ちゃん

「俺助君ぐっすり寝ちゃってるって」
電話切りながら俺の横に再び座る理佐ちゃん

「ありがとう」って本当は独りぼっちになるのが怖かった俺

「別に気にしないで、うちの保育園のお花見なんだから」って素直じゃない理佐ちゃん

そんな理佐ちゃんに思わず笑みがこぼれる俺に

「なに笑ってんのよ」
なんて頬をふくらます理佐ちゃんにますます笑顔の俺

「もう、俺君が寂しいと思って付き合ってあげてんのに」
なんて拗ねた振りする理佐ちゃんだから好き
0062名無しって、書けない?(pc?) (ワッチョイ 123.222.158.149)
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2018/03/29(木) 09:49:44.70ID:wEtUa27h0
みじめ
0063名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー 182.250.243.5)
垢版 |
2018/03/29(木) 10:08:59.52ID:2Hhs9Klra
>>62
俺は楽しくやってるから放っておいてくれw
0064名無しって、書けない?(千葉県) (ニククエW 111.103.249.206)
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2018/03/29(木) 17:54:48.82ID:nMYOZa/20NIKU
>>61
このシリーズ好きです!
0065名無しって、書けない?(庭) (ニククエ 182.250.243.4)
垢版 |
2018/03/29(木) 19:16:49.26ID:AOwY44+PaNIKU
>>64
ありがとうございますm(__)m
0066保育園の理佐ちゃん 第13話(庭) (ニククエ 182.250.243.4)
垢版 |
2018/03/29(木) 20:40:42.92ID:AOwY44+PaNIKU
「元々体が弱かったからね」
なんて夜桜見ながら呟く俺

盛り上がるお隣さんの横で独りぼっちでお花見の場所取りは、さぞ侘しかろうと付き合ってくれた保育士の理佐ちゃん

理佐ちゃんに促されるまま昔話してるうちに気づいたら俺助の母親である俺の愛妻の話までしちゃってる俺

「そうなんだ・・・」って同情してんのか静かに呟く理佐ちゃん

「俺にはもったいないぐらいの良い嫁だったんだけどね、ちゃんと働かない俺に替わって一生懸命働いてくれてさ」って若い頃からダメ男だった俺

「あんた、体弱い奥さん働かせてたんだ・・・」ってドン引きの理佐ちゃん

「うん、嫁が俺助を妊娠してから心を入れ替えて真面目になったんだけどね・・・」って思い出すたび後悔の俺

「本当にバカ野郎だよ俺は・・・それなのにあいつ幸せだったなんて言うからさ・・・まったくどうしようもない奴だよ俺は・・・」
なんて酒と夜桜のせいで涙脆くなっちゃった俺

「ちょっと、泣かないでよ、今は真面目に働いてるし良いお父さんなんだからさ」って俺を慰めてくれる理佐ちゃん

「俺なんてダメだよ、あんなに好きだった嫁を幸せにするどころか死なせちまったんだから、きっと関わった人を不幸にしちまう星の下に生まれてんだよ」
愛しの理佐ちゃんに慰められて逆に心の柔らかい場所を締め付けられて涙腺崩壊の俺

「え〜っ、俺君泣き上戸だったの」って困る理佐ちゃん

それからどれくらい泣いてたろうか?

「落ち着いた?」って優しく聞いてくれる理佐ちゃん

「ごめん・・・取り乱してしまった」って酔いから覚めてただただ恥ずかしい俺

「お隣みんな寝ちゃったね」
謝る俺には答えずに、隣で場所取りしてた女子大生3人組とその彼氏たちを見ながら呟く理佐ちゃん

「関わった人が不幸になっちゃうなんて言ってたけどさ・・・私はけっこう楽しいよ、俺君と居ると」
なんて言ってくれる理佐ちゃん

「本当に?」って驚く俺に

「うん、たまにウザいけどね」
なんて笑う理佐ちゃんだから好き
0067保育園の理佐ちゃん 第14話(庭) (ニククエ 182.250.243.4)
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2018/03/29(木) 22:32:51.49ID:AOwY44+PaNIKU
「私はけっこう楽しいよ」
なんて理佐ちゃんの言葉に嫁に先立たれた悲しみを忘れて揚がる俺

気づいたらもう少しで夜明けだぜ

「じゃあさ、場所取り成功したらデートしてくれる約束もOK?」って盛る俺に 

「急に元気になってんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「ねぇ、奥さんのことは忘れちゃったの?」ってダメ出しの理佐ちゃん

「忘れてないよ、ただ少しの間棚上げしてるだけ」
なんて都合良く心の棚を利用する俺

「なにそれ?意味分かんないんだけど、それにデートの約束なんてしてないでしょ」って冷たい理佐ちゃん

「もう、俺君のことちょっとだけ見直したのに」
なんて毛布かぶってふて寝する理佐ちゃん

理佐ちゃんすっかり帰るの忘れてるな・・・ってアクビする寝落ちな俺


「起きてくださいよ〜!もう10時近いですよ」
隣で場所取りしてる女子大生たちに起こされる俺と理佐ちゃん

「やだ〜!いつの間にか寝ちゃった!?」って女子大生たちに時間聞いて悲鳴あげる理佐ちゃん

「俺助君が心配だから帰るね」って寝惚け眼の俺に言い残し慌てて自分家に帰る理佐ちゃん

「うん?この毛布・・・?」
理佐ちゃんが掛けてたはずの毛布がいつの間にか自分に掛けられてたことに気がつく俺

「理佐ちゃん・・・」って毛布抱きしめて理佐ちゃんの優しさに感動する俺

「俺さん、記念写真送るからLINE交換しましょうよ」なんてお誘いの女子大生たち

「記念写真?」
そういえば女子大生たちがスマホでパシャパシャ撮ってたなって思い出す俺

「俺と理佐ちゃんの2ショットある?」って期待に胸踊らせる俺

「さっき撮ったばかりのがありますよ?」なんてイタズラっぽく笑う女子大生

「最初は険悪だったから仲悪いのかと思ってたんですけど、本当は凄く仲良しなんですね」
なんて女子大生が見せてくれた写メには俺の顔のすぐ横に理佐ちゃんの美しい横顔が

「いつの間に!?」って驚く俺を

「1枚の毛布にくるまって仲良く寝てましたよ」なんてからかう女子大生

「毛布掛けてもらっただけでなく添い寝までしてもらってたのに気づかないとは不覚だよ・・・」って肩落とす俺

俺の予想だにしないほど大胆な理佐ちゃんだから好き
0068保育園の理佐ちゃん 第15話(庭) (ニククエ 182.250.243.5)
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2018/03/29(木) 23:47:46.38ID:2Hhs9KlraNIKU
「頭が痛い」
保育園のお花見に場所を確保した手柄を手土産に無理矢理参加した俺
しかし、その代償は重く二日酔いの月曜日を迎えてしまった俺

「お父ちゃん大丈夫?」なんて聞いてくれる我が子俺助

「全然大丈夫だよ」って俺助を安心させる俺

お花見の場所取り成功を盾に保育士の理佐ちゃんにデートを迫るためにも今日は何があっても保育園に行かねばならない俺

お花見開始と共に家から戻ってきた理佐ちゃんだけど・・・
保育園の皆さんに場所取りの俺と夜明かししたあげく添い寝してたなんてバレたらヤバイとばかりに俺に一切近づかなかった訳で・・・

結局、夕方理佐ちゃんの家に俺助を迎えに行った際にお礼を言っただけの俺

「理佐ちゃんもちょっとは俺に好意を持ってくれてる気がすんだよなぁ」って淡い期待に胸を踊らせる俺


「俺助君、今日も元気良いね」
俺助の体当たりを受けとめて微笑む理佐ちゃん

「おはようございます」って笑顔で挨拶する俺

「俺さん、おはようございます」
なんて添い寝までしたとは思えないほど他人行儀な理佐ちゃん

「俺さんなんて、そんなよそよそしい呼び方止めてくださいよ〜」って慣れなれしい俺

「ちょっとこっち来て」ってそんな俺を園庭の隅に連れてく理佐ちゃん

「みんなが居る場所では慣れなれしくしないで」って注文つける真面目な理佐ちゃん

「でもデートの約束もしたし・・・」って理佐ちゃんの冷たい態度にいじける俺

「約束なんてしてないでしょ」って手厳しい理佐ちゃん

仕方ない、切り札出すか

「理佐ちゃんプレゼント」って昨日女子大生から送ってもらった写メを見せる俺

「わっ!?なにこれ?」って俺との2ショット写メに驚く理佐ちゃん

「いつの間にか理佐ちゃんが俺に添い寝してくれてたなんて・・・」
理佐ちゃんの質問には答えずに独り言な俺

「添い寝とか言ってんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「ねぇ聞いて、俺君に毛布掛けてあげた後に寝惚けちゃっただけだからね」って言い訳する理佐ちゃん

「信じるからデートしてください」ってお願いする俺に

「じゃあ、さっきの写メ消去して」って交換条件出す理佐ちゃん

「この写メは家宝にして子々孫々に代々伝えてくから無理」って拒否の俺に

「そんな写メ家宝にしないで」って苦笑いする理佐ちゃん

「もう、そんな写メ無くたってデートしてあげようと思ってたのに」
なんて拗ねちゃう理佐ちゃんだから好き
0069帰ってきた時をかける理佐ちゃん 第27話(庭) (アウアウカー 182.251.247.51)
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2018/03/30(金) 07:26:12.05ID:hdXDtTi9a
「ちょっと、なんで山にしてんの?」
お昼休みと同時に俺の教室に駆け込んでくる幼なじみの理佐ちゃん

我が欅学園高等部における春の年中行事『海か山かどっちかで10キロ強歩』で俺が山を選んだのが気に入らないらしい・・・

「なんで俺が山を選んだの知ってんの?」
かかり気味の理佐ちゃんを落ち着かせるために取ってつけたようなこと聞く俺

「今、先生に聞いてきたの」って唇尖らす理佐ちゃん

「ねぇ、私海にしちゃってんだけど」って俺を詰める理佐ちゃん

そこで近くにいる澤部に気づいたのか俺を廊下に連れ出す恥ずかしがり屋の理佐ちゃん

「ねぇ、俺君は私のこと好きなんだよね?」
周りに人が居なくなったせいかド直球な理佐ちゃん

お互いの好きな気持ちを確認したけど、俺にはイチャイチャしてくんな的な注文つけてるくせに・・・

「好きだよ」ってちょっと釈然としないまま答える俺に

「じゃあ、海にしなよ」
なんてわがまま言い出す理佐ちゃん

「理佐ちゃんこそ俺のこと好きなんだから山にしたらいいじゃん」って将来亭主関白な家庭を築くためにもここは譲れない俺

「やだよ、海にして」って駄々こねる理佐ちゃん

「だって海だと潮風でベトベトするからやだよ」って譲らない俺

「離れ離れじゃ俺君が心配で楽しめないんだけど・・・」って作戦を変更する理佐ちゃん

「1日ぐらい離れたって大丈夫だよ」って余裕の俺に

「俺君は1日離れたら危ない目に会うから心配なんでしょ」ってやっぱり拗ねる理佐ちゃん

「ねぇ、彼女と一緒に居たくないの?」って必殺技出してくる理佐ちゃん

「彼女・・・?」理佐ちゃんの口から初めて聞く彼女って響きに戸惑う俺に

「うん、彼女」ってさすがに恥ずかしそうに自分を指差す理佐ちゃん

「海にしようかな・・・」
なんて俺のことは幼なじみの枠で縛るくせに都合良く彼女面する理佐ちゃんだけど、めっちゃ可愛いから言いなりになってしまう俺

「良かった、俺君と一緒に海に行きたかったんだ」
なんて嬉しそうに喜ぶ理佐ちゃんだから好き
0070帰ってきた時をかける理佐ちゃん 第28話(庭) (アウアウカー 182.250.243.18)
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2018/03/31(土) 03:26:19.18ID:txMMgbiha
「しかし、上手いこと操縦されてる気がするなぁ」
なんて嘆く放課後の俺

幼なじみの理佐ちゃんの甘言にたぶらかされて結局海に行くことになってしまった俺

そして、なんか用が有るから待ってろなんて勝手な理佐ちゃんを図書室で待ってるってわけだ

「あれ?珍しいね」
なんて大人しく理佐ちゃんを待つ忠犬な俺に声をかけてきたのは同じクラスの小林ゆいぽんだ

「そう、たまに図書室で本読んでるよ」って軽やかに嘘つく俺

「そうじゃなくて理佐が一緒に居ないのが珍しいと思ったから・・・」 
俺の勘違いを申し訳なさそうに訂正するゆいぽん

「幼なじみだから気づくと一緒に居るのが当たり前になっちゃってんだよね」って肩をすくめておどける俺

「今は彼女でしょ」っておどける俺に笑顔のゆいぽん

「やっぱりそう見える?」って嬉しさを隠して聞く俺

「ごめん、さっき廊下で理佐と話してるの聞いちゃったんだ」って謝るゆいぽん

「聞かれてたのか・・・」って気恥ずかしい俺に

「それでお願いがあるんだけど」って本題切り出すゆいぽん


「なに?澤部を・・・?」ってゆいぽんのお願い聞いて絶句する俺

「うん、澤部君と仲良い俺君ならと思って」ってうなづくゆいぽん

丁度その時

「俺君お待たせ」って図書室に入ってくる愛しの理佐ちゃん

「じゃあ、俺君お願いね」って理佐ちゃんの出現に慌てて図書室を出てくゆいぽん

「ねぇ、由依と何の話してたの?」って聞く理佐ちゃん

「理佐ちゃんには関係無い話だよ」ってはぐらかす俺

「なんか怪しいんだけど・・・まさか、浮気?」
なんてヤキモチ妬く理佐ちゃんだから好き
0071名無しって、書けない?(兵庫県) (ワッチョイW 114.161.124.193)
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2018/03/31(土) 07:31:18.44ID:wxPXmHaU0
「居酒屋理佐ちゃん」を匂わせる?この流れ…久々に超鬼畜俺君が見れそぅw
0072名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー 182.250.243.12)
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2018/03/31(土) 12:09:40.37ID:tfou4u7ta
>>71
「居酒屋理佐ちゃん」懐かしいw

最初は「北の街の理佐ちゃん」の続編のつもりだったんですけど全然違う話になってしまってましたね

高倉健さんにハマってた影響で小林稔侍とか登場させてたり葵ちゃんが理佐ちゃんの娘だったり滅茶苦茶書いてましたw
0073帰ってきた時をかける理佐ちゃん 第29話(庭) (アウアウカー 182.250.243.12)
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2018/03/31(土) 13:28:07.08ID:tfou4u7ta
「えっ!?澤部君を海に誘うように由依から頼まれたの?」
俺の言葉に驚きの声を上げる愛しの理佐ちゃん

理佐ちゃんに浮気を疑われてあっさりゆいぽんからの頼まれごとを喋っちゃう何よりも理佐ちゃんな俺

「うん、俺が理佐ちゃんにたぶらかされて山から海に変更したの聞かれててさ」って話す俺

「別にたぶらかしてないでしょ、人聞き悪いなぁ」って拗ねる理佐ちゃん

「しかし、由依ちゃん男の趣味悪いよね」って澤部のこと思い浮かべ笑う俺

「・・・」黙って俺を見つめる理佐ちゃん

「どうしたの?」って黙る理佐ちゃんに謎な俺

「うーん?私は由依のこと言えないかな」って苦笑いする理佐ちゃん

「どういう意味やねん!」ってむくれる俺

「それでどうすんの?」
なんてむくれる俺を無視して聞いてくる理佐ちゃん

「気分が悪いから放って置きます」ってへそ曲げる俺に

「拗ねてんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「だってさ・・・俺のこと好きだと男の趣味が悪いなんてあんまりじゃん」ってイジケル女々しい俺
 
「そんなこと気にしないでよ、私は小さい頃から俺君と一緒に居て好みがおかしくなっちゃってるから安心して」
なんて全然慰めにもなってない戯言のべる幼なじみの理佐ちゃん

「意味分かんねえ」って呟く俺に

「だ〜か〜ら!私はどんな俺君でもずっと好きでいてあげるから安心してって言ってるの!」
なんて怒った振りして俺を喜ばすこと口走っちゃう理佐ちゃんだから好き
0074花屋の理佐ちゃん 第1話(庭) (アウアウカー 182.250.243.12)
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2018/03/31(土) 14:51:17.28ID:tfou4u7ta
「いらっしゃいませ」
地味なメガネ店員さんが小さな声で挨拶してくる

前から気になってた女と初デートの俺

いきなり花束で度肝抜いたれと企み近所の花屋へとやって来たってわけだ

「運命の女性に贈るから花束ヨロシク」って注文する俺に

「どんな感じにしますか?」って小声ながらも細かいオーダーを聞いてくるメガネ店員さん

小声だけど仕事は丁寧そうな店員さんにお任せで花束作ってもらう俺

「よく見たら美人だな・・・」
地味な印象とメガネのせいで最初は気づかなかったけど花束作る店員さんが美人なのを発見する俺

「お待たせしました」って出来上がった花束を渡す美人の店員さんにちょっとドキドキな俺

「ありがとう、君の美しさには負けるけど素晴らしい出来栄えだね」ってちょっとチャレンジして余計なこと言ってみる俺

「えっ・・・」俺の言葉に戸惑う美人の店員さん

「理佐ちゃんちょっと良い?」
なんてタイミング良く、もう一人の店員さんに呼ばれて俺にお辞儀して逃げるようにお店の中に消えてく美人の店員さん

「理佐ちゃんか、美人は名前まで可愛いな」って理佐ちゃんの美しい後ろ姿に見惚れる俺


「何この花?馬鹿にしてんの?」
花束渡したら喜ぶどころか怒り出す運命の女

「はい・・・?」予想外な運命の女の反応に戸惑う俺

「あんたみたいな嫌味な男は大嫌い!」って立ち去る運命の女

「なんでや・・・?」
なんて思いながらも花屋の理佐ちゃん見たせいか?運命の女に振られながらもショック軽めな俺


「上手くいきました?」
傷心なふりして慰めてもらおうと花屋へやってきた俺にやはり小声で聞いてくる理佐ちゃん

「なんか花束送られるの好きじゃない子だったみたい」ってしょんぼり装い呟く俺

「それは・・・」って同情してくれる理佐ちゃん

「花束渡したら怒り出して帰っちゃった」ってよりしょんぼり呟く俺

「なんて言っていいか・・・」って言葉なくうつ向く理佐ちゃん

「すいません愚痴っちゃって」って困る理佐ちゃんに謝る俺

「もっと良い人に出会えると良いですね」
なんて小さい声ながら俺を励ましてくれそうな理佐ちゃんだから好き
0075花屋の理佐ちゃん 第2話(庭) (アウアウカー 182.250.243.5)
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2018/03/31(土) 15:31:36.01ID:bLJKs1Cra
「えっ!?もう出会ったんですか」
理佐ちゃんに励ましてもらった次の日に早くも運命の女性に出会った俺に驚く花屋の美人店員理佐ちゃん

「うん、出会っちゃった」ってうなずく俺に

「昨日振られたばかりですよね・・・」って絶句する理佐ちゃん

「出会いにタイミングなんて関係ないからね」ってもっともらしいこと言う俺

「惚れっぽいだけのような・・・」って苦笑いしながら花束を作ってくれる理佐ちゃん

「今度の娘は美人だしきっと性格も良いに決まってるよ、なんせ運命の出会いだからね」って理佐ちゃんに運命の女性を自慢する俺

「運命の出会いなんだ、良かったですね」
なんてぶっきらぼうに作った花束を渡す理佐ちゃん

「どうしたの急に、なんかあった?」
機嫌悪くなっちゃった理佐ちゃんに戸惑う俺

「別になにもありません」ってそっぽ向く理佐ちゃん

まあ、元々無愛想な店員さんだったか、と思い直し運命の女性とのデートに赴く浮かれ気分な俺


「あんたが道端で駄々こねるから仕方なくご飯に付き合ってあげたのに馬鹿にしてんの!」
花束渡した途端に怒り出す運命の女2号

「なんでや!」って早足で歩き去る運命の女2号の背中に叫ぶ俺

「またダメだったよ〜」
理佐ちゃんに慰めてもらいに花屋にきた振られ虫な俺

「さっきは運命の出会いって浮かれてませんでした?」っ笑顔で機嫌が直ってる理佐ちゃん

「違ってたみたいです」って今日はマジしょんぼりな俺

「そんなに落ち込まなくても・・・」って心配してくれる理佐ちゃん

「ありがとう、理佐ちゃんの可愛い顔みたら元気出てきたよ」って美人の理佐ちゃんに心配されて元気回復な俺

「からかわないでください」って真っ赤な顔して俯く理佐ちゃん

「からかってないよ、理佐ちゃんめっちゃ美人じゃん」って力説半端ない俺

「やめてよ、全然美人じゃないから」
なんて照れすぎてタメ口になっちゃう理佐ちゃん

こんなに美人なのに自分に自信が無い理佐ちゃんが愛おしい

「メガネ外して化粧したらもっと凄い美人になるよ」ってさらに力説する俺に

「うるさい!黙って!」
なんて褒められるのが苦手な理佐ちゃんだから好き
0076花屋の理佐ちゃん 第3話(庭) (アウアウカー 182.250.243.3)
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2018/03/31(土) 16:26:58.84ID:25vcwRsza
「からかうならもう帰ってください」
なんて照れた理佐ちゃんに追い出されて帰路につく俺

「理佐ちゃん自分に自信が無いから美人なのに地味子ちゃんなのかな?」
そんなこと考えながら歩く俺の前を横切る美人


「えっ!?また出会ったの・・・?」
追い出したはずの俺がすぐさま運命の出会いを果たして戻って来たことに驚愕の理佐ちゃん

「うん、出会った」って強くうなずく俺に

「1日に何回も運命の出会いしてんじゃねーよ」って思わずドス効かす理佐ちゃん

小声の理佐ちゃんから発せられたドス声に一瞬ビビる俺

「あっ、すいません、つい・・・」って謝る理佐ちゃん

「全然平気だから気にしないで」ってむしろ好感度アップな俺

「でも、本当に好きなんですか?その人のこと」って俺の運命の出会いに懐疑な眼差しの理佐ちゃん

「うん、好き、あの娘が目の前を横切った瞬間に電気走ったから間違いないよ」って即答待った無しな恋する俺に

「そんなの恋に恋してるだけだよ、きっと」
なんて呆れ過ぎてまたタメ口になっちゃう理佐ちゃん

「あっ、すいません、また・・・」
すぐに気づいて慌てて謝る理佐ちゃん

「いや、タメ口で全然大丈夫、むしろ嬉しいかも」って笑う俺に

「ダメですよ、俺さんはお客様なんですから」って律儀なこと言う理佐ちゃん

なんだかんだ俺の運命の出会いに文句つけながらも花束を作ってくれた理佐ちゃん

」理佐ちゃんが作ってくれた花束もって運命の女3号の元へ急ぐ俺

「俺君!」呼び止められて振り向くと運命の女1号女だ

「またそんなイタズラしてるの?」って眉間にシワ寄せる運命の女1号

「イタズラ・・・?」なんのことやらチンプンカンプンな俺

「悪趣味だよ女の子からかって」って因縁つけてくる運命の女1号

「悪趣味・・・?」
マジでなに言ってんだこいつ?状態な俺

「もしかして、その花の花言葉知らないの?」って怪訝な表情浮かべる運命の女1号

「花言葉?」って聞き返す俺に

「あなたが嫌いって意味の花だよ、それ」って俺の抱える花束を指差す運命の女1号

「マジで〜!?」って叫ぶ超驚愕の俺

まさか理佐ちゃんが・・・なんて疑惑の理佐ちゃんだから好き
0077花屋の理佐ちゃん 第4話(庭) (アウアウカー 182.250.243.3)
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2018/03/31(土) 17:07:33.09ID:25vcwRsza
「おいおい!いくら美人でも許せんな」
変な花束作った理佐ちゃんへの怒りをエネルギーに花屋へ向かう怒り心頭な俺

一晩頭を冷やそうと思ったけれど・・・

「可愛さ余って憎さ100倍どころか、理佐ちゃんは可愛さ余って可愛さ1億倍でも足りないぐらい可愛いじゃねえか!バカ野郎!」
翌日になってみたらますます怒り倍増な俺ってわけだ


「やいっ!この美人店員!俺の運命の出会いを返しやがれ!」って怒鳴りながら花屋の中へ特攻の俺

「うおっ!!美人の理佐ちゃんが超美人になっとる!!」
店に入った途端、眼鏡を外して化粧してる理佐ちゃんに思わず大声が出ちゃう俺

「ねぇ、朝からどうしたの?」
突然お店に入ってきて大声出す俺に心配そうな理佐ちゃん

「理佐ちゃんこそどうしたの?」って理佐ちゃんの変化に目が点な俺

「えっ・・・分かる・・・?」って俺の視線に照れる理佐ちゃん

「分かるよ、元から美人だけど今日は超美人になってるもん」って理佐ちゃんの美しさにため息漏らす俺

「大げさに褒めないでよ」なんて照れ隠しに拗ねた振りする理佐ちゃん

「なんで急にイメチェンしたの?」
超美人に変身した理佐ちゃんに度肝抜かれて怒りはどこへやらの俺

「うーん?信じてくれるかな・・・」って戸惑う理佐ちゃんだけど

「これから休憩だから付き合って」って意を決したように俺を公園に誘う理佐ちゃん

公園のベンチで理佐ちゃんと並んで座る俺

「初めてだねお店の外で話すの」って呟く理佐ちゃん

何故か今日は最初からタメ口の理佐ちゃん

そのせいか距離が近く感じてドキドキが止まらない俺

「50年後の私に会ったんだ」
そんな俺のドキドキなんて気づかないかのように話し出す理佐ちゃん

「50年後の理佐ちゃん・・・」あまりにも荒唐無稽な話しに戸惑う俺

「うん、信じらんないよね・・・」って呟く理佐ちゃん

「うーん、理佐ちゃん以外の人に聞かされたら信じないかな・・・」って答える俺

「私だと信じてくれるんだ」って苦笑いする理佐ちゃん

「うん、理佐ちゃん美人だから」真面目にうなずく俺に

「なに、その理由」ってまたも苦笑いの理佐ちゃん

「ねぇ、いつか結婚詐欺に騙されるよ」
なんて俺を見つめながら優しく微笑む理佐ちゃんだから好き
0078花屋の理佐ちゃん 第5話(庭) (アウアウカー 182.250.243.3)
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2018/03/31(土) 19:13:08.89ID:25vcwRsza
「私も信じたんだよね」
理佐ちゃんだから信じるって俺の言葉に嬉しそうに頬笑み話を再開する理佐ちゃん

「お店の人が教えてくれたんだけどタイムマシーンおばさんって有名なおばさんなんだって、そのおばさん・・・」
教え諭すようにゆっくり話し出す理佐ちゃん

そして数分後

「引っ込み思案の息子の嫁探しのためにそんな作り話して歩いてんだそのおばさん」って理佐ちゃんの話しに驚嘆の声を上げる俺

「そのおばさんが50年後の理佐ちゃんだって言って今日運命の出会いをするって告げってたの?」ってよくそんな話を信じたな理佐ちゃんな俺

「それで地味子ちゃん止めたんだ」って理佐ちゃんのイメチェンが運命の出会いするからって気づいた俺

「やっぱり地味だった?」って苦笑いする理佐ちゃん

「まあ・・・でも信じて良かったんじゃないかな、そのおばさんのお陰で美人だった理佐ちゃんが超美人になったんだから」って慌てて話を変える俺

「大げさに褒めないでよ」って照れる理佐ちゃん

「でも信じて良かった、運命の人に出会えたから」って小さく呟く理佐ちゃん

マジか・・・タイムマシーンおばさんのこと信じ過ぎて息子のことまで運命の人だと思ってんのか・・・

理佐ちゃんの幸せそうな顔を見てたら・・・なんや胸が痛い俺
どうやら、今頃になって理佐ちゃんに恋していたことに気づくと同時に失恋しちゃった迂闊な俺

「ねぇ、どうしたの?」理佐ちゃんが心配そうに俺の顔を覗きこむ

「ごめん、何でもない」って理佐ちゃんに失恋したのがバレないように笑ってごまかす俺

「本当に・・・・?」って俺の変化に敏感に反応する勘の良い理佐ちゃん

今まで数知れない運命の女たちに振られたのを足しても足りないぐらい理佐ちゃんに失恋したショックの方がでかい俺

「でも良かったね理佐ちゃんにも運命の人現れて」
理佐ちゃんに心の動揺を悟られないように努めて平静を装う健気な俺に

「俺君・・・?」って戸惑う理佐ちゃん

「タイムマシーンおばさんも安心じゃないかな、理佐ちゃんみたいな娘さんが息子の嫁に来てくれたら」
なんてもうヤケ起こし始めてる俺

「やっぱり勘違いしてる」ってため息つく理佐ちゃん

「勘違い?」って理佐ちゃんの言ってる意味がイマイチ分からない俺に

「俺君がお店に来たから信じたんだけど」って苦笑いしながら話す理佐ちゃん

「タイムマシーンおばさんが50年後の理佐ちゃんだって信じたの・・・」さすがにヤバイだろそれはって引く俺

「俺君鈍いよ」ってまたもため息の理佐ちゃん

「今から運命の人と出会うって言葉を信じたの!」って鈍い俺にちょっと怒る理佐ちゃん

「もしかして理佐ちゃんの運命の人って・・・」
期待にドキドキしながら自分のこと指差す俺に

「やっと伝わった・・・」
なんて恥ずかしそう呟く理佐ちゃんだから好き
0079花屋の理佐ちゃん 第6話(庭) (アウアウカー 182.250.243.3)
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2018/03/31(土) 19:51:29.11ID:25vcwRsza
「ねぇどうしたの?」
愛しの理佐ちゃんから運命の人に指名されたにも関わらず無表情な俺を不安そうに見てる理佐ちゃん

「ありがとう、嬉しい」って棒読みで返事する俺

「あんまり嬉しそうじゃないよ」ってますます不安そうな理佐ちゃん

「嬉しすぎて喜び方を忘れちゃったみたい」ってまたも棒読みな俺に

「喜び方忘れてんじゃねーよ」って可愛くドス効かす笑顔の理佐ちゃん


「そういえばさ、今日は何しにお店きたの?」
なんて聞いてくる理佐ちゃん

そうだ肝心なこと忘れてたぜって理佐ちゃんに聞かれて思い出した俺

「花言葉・・・」って理佐ちゃんに呟く俺

「バレちゃった」
イタズラ見つかった子供みたいな顔する理佐ちゃん・・・可愛すぎる

「なんであんなイタズラしたの?」って可愛すぎる理佐ちゃんに優しく聞く俺

「うーん?ヤキモチかな・・・」なんて照れ笑いの理佐ちゃん

「ヤキモチか〜」って理佐ちゃんにデレデレな俺

「うん、あと振られたらまたお花買いに来てくれると思って」
なんて笑顔で言ってくれる理佐ちゃんにデレデレが止まらない俺

「まさか毎日運命の出会いする人だなんて思わなかったけどね」って笑う理佐ちゃん

「俺惚れっぽいのかな?」って今さらな俺

「惚れっぽいよ」ってズバリな理佐ちゃん

「なのにどうして私には運命感じてくれなかったの?」って拗ねる理佐ちゃん

「理佐ちゃん美人過ぎて最初から諦めてたのかな・・・」って言い訳する俺に

「ふーん、じゃあ許してあげる」って寛大な理佐ちゃん

「理佐ちゃんは?」って寛大な理佐ちゃんに気を良くして聞いちゃう俺

「私は初めて会った時から運命感じてたよ」
なんて恥ずかしそうに呟く理佐ちゃん

「タイムマシーンおばさん来る前から理佐ちゃんの運命の人だったのかよ〜俺」
理佐ちゃんの言葉にニヤニヤが止まらずデレデレな俺

「良かった」呟く理佐ちゃん

「良かった?」

「うん、俺君がやっと嬉しそうな顔になった」
なんて嬉しそうに笑う理佐ちゃんだから好き


0080名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー 182.250.243.3)
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2018/03/31(土) 21:32:25.92ID:25vcwRsza
「花屋の理佐ちゃん」の原案は不協和音の個人PVです

過去に小説スレに投稿したのを加筆修正しましたm(__)m
0081帰ってきた時をかける理佐ちゃん 第29話(庭) (アウアウカー 182.250.243.34)
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2018/04/01(日) 15:03:24.94ID:2ug8VH2qa
「なんだよ〜突然山から海に変更しようなんて」
山じゃなくて海に変更しようって俺の提案に文句言うクラスメイトの澤部

ゆいぽんに頼まれた翌日、澤部を体育館の裏に呼び出す俺

「だいたい同じ強歩なら海より山の方が楽だなんて誘ったの俺君だろ」って俺を責める澤部

「理佐ちゃんに海に変えてって頼まれちゃったからさ」
理佐ちゃんが自ら俺の彼女なんて言ってくれたの思い出してニヤニヤしちゃう俺

「何ニヤニヤしてんだよ、気持ち悪いな、だったら俺君だけ海に変えればいいだろ」
なんて自分から幸せを手放そうとする愚かな澤部

「ちょっと待て、由依ちゃんがお前と一緒に海に行きたいからって俺に頼んできたんだ」っておもむろに切り札を出す俺

「そっ、それはもしかして・・・?」って俺の切り札に動揺する澤部

「お前みたいなゲテモノのどこが良いのか分からんけどな」って澤部にうなずく俺

「そんなこと言ったら渡邉さんだってかなりのゲテモノ好きじゃないか、実際幻滅したよ」
なんて俺の理佐ちゃんをディスる外道澤部

「お前ごときが人類最高峰の美人理佐ちゃんに幻滅するなや〜!」って澤部に殴りかかる俺

バスケ仕込みのフットワークで俺の渾身の右をかわす澤部


「俺君、大丈夫?」
俺が怪我をしたと聞き慌てて保健室に駆け込んでくる愛しの理佐ちゃん

「理佐ちゃん、またも澤部にやられてしまったよ・・・」
なんて泣きつく俺をよしよししてくれる優しい理佐ちゃん

「ひどいな〜勝手に殴りかかってきて勝手に転んだのに俺のせいかよ〜」って捻挫した俺を保健室まで運んでくれた澤部

澤部の存在に気づいて俺を突き飛ばす恥ずかしがりな理佐ちゃん


「う〜ん?俺君が悪いね」俺と澤部の言い分を聞いて判決くだす理佐ちゃん

理佐ちゃんのお陰で冤罪が晴れて喜んで教室に戻る澤部
愛しの理佐ちゃんに裏切られて保健室のベッドでふて寝する俺

「ねぇ、拗ねないでよ」って困る理佐ちゃん

「理佐ちゃんの名誉を守るために戦ったのに・・・これが中世のヨーロッパなら名誉の騎士としてお姫様からご褒美のキスしてもらえるレベルの偉業なのに」って騎士道精神溢れる俺

「大げさだな・・・」って苦笑いの理佐ちゃん

「全然大げさじゃないやい!」って駄々っ子な俺

幼なじみの理佐ちゃんが澤部の味方したのがそんだけ悔しいのだ

「ねぇ、こっち向いてよ」って駄々こねる俺に優しくささやく理佐ちゃん

優しい理佐ちゃんに釣られて振り向く俺の頬にチューしてくれる理佐ちゃん

「ご褒美あげたんだから機嫌直して教室に戻りなよ」
なんて照れ隠しにぶっきらぼうな理佐ちゃんだから好き
0082帰ってきた時をかける理佐ちゃん 第30話(庭) (アウアウカー 182.250.243.8)
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2018/04/01(日) 20:14:35.05ID:8Ro6BIt5a
「機嫌直して教室に戻りなよ」
なんて言い残して走り去る理佐ちゃんを呆然自失で見送る俺

幼なじみの理佐ちゃんに初めてチューされてしまった・・・

澤部にケンカで負けた上に理佐ちゃんが澤部寄りのジャッジして有罪の身になってしまった俺を同情したからだろうけど・・・

それでもチューはチューだ

おそらく未来に残したい美人第一位の理佐ちゃんにチューされたからには機嫌直して教室に戻らねばと立ち上がろうとする俺

「うん?さっきより痛い上にヤバイぐらい足首が腫れとる・・・」
とても歩けずベッドに逆戻りして保健室待機な俺

そして次の休み時間にゆいぽんがやって来た

「私のせいでごめんなさい」って謝るゆいぽん

「澤部になんか言われた?」

「うん・・・」って小さくうなずくゆいぽん

由依ちゃんに誘われたから海に行くってだけ告げれば良いのに・・・あの馬鹿

余計なことまで言う澤部に腹を立てる俺

「この怪我は由依ちゃんには関係ないから気にしないでよ」
再度謝ろうとするゆいぽんにそう告げる俺

と、そこに

「ちょっと、ご褒美あげたのに教室に戻ってないってどういうこと!」
教室に俺の様子を見に行ったら戻ってないと知り保健室に怒鳴り込んできた理佐ちゃん

ゆいぽんと鉢合わせして真っ赤な顔で俯く理佐ちゃん

「ねぇ、チューまでさせといてまだ機嫌直らないの?」
ゆいぽんに聞こえないように顔を近づけて小声で詰めてくる理佐ちゃんだから好き
0083帰ってきた時をかける理佐ちゃん 第31話(庭) (アウアウカー 182.250.243.8)
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2018/04/01(日) 21:26:46.25ID:8Ro6BIt5a
「本当に仲良いね・・・」
顔を近づけて俺を詰問する理佐ちゃんを見て勘違いするゆいぽん

「ちょっと由依、なに言ってんの?私はチューしてあげたのに教室に戻らない俺君を怒ってんだけど」
ゆいぽんに勘違いされて慌てたせいか余計ななことまで言っちゃう愛しの理佐ちゃん

「やっぱり仲良いじゃん」って泣きそうなゆいぽん

「ねぇ、どうしたの?」ってゆいぽんに優しく聞く理佐ちゃん


「なに!澤部の野郎、海に行かないだと!」
理佐ちゃんに促されて喋り始めたゆいぽんの話に驚き怒る俺

「うん、気持ちは嬉しいけど好きな人がいるからって謝られちゃった」って理佐ちゃんの方をチラッと見て力なく笑うゆいぽん

澤部の好きな人か・・・理佐ちゃんを見る俺

「なに見てんの?」
なんて澤部の好きな人が自分だと気づいてない迂闊な理佐ちゃん

「理佐ちゃん、先生に松葉杖借りて来てよ」って頼む俺


「由依ちゃんもしかしてさ、澤部に好きな人聞いちゃった?」
理佐ちゃんが先生に松葉杖借りに保健室を出てくの待ってゆいぽんに聞く俺

「俺君は良い奴だけど、先に出会っただけで好きになってもらえるなんて不公平だって言ってた・・・」

ゆいぽんの言葉に頭を抱える俺

「由依ちゃんにお願いなんだけどさ、理佐ちゃんには内緒にしといてくんないかな、ああ見えてけっこう気にしいだからさ」
なんて由依ちゃんと澤部が上手く行かないのを理佐ちゃんが気にしないように配慮する俺


「俺君松葉杖借りて来たから教室戻ろう」って保健室に入ってくる理佐ちゃん

「俺君って優しいんだね」
なんて呟いて理佐ちゃんと入れ替わりに保健室出てくゆいぽん

「なんか怪しい」
なんて俺の気も知らないで機嫌悪くなりそうな理佐ちゃんだから好き
0084帰ってきた時をかける理佐ちゃん 第32話(庭) (アウアウカー 182.250.243.8)
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2018/04/01(日) 22:02:58.65ID:8Ro6BIt5a
「理佐ちゃんここでいいよ」
保健室から肩を貸してくれた幼なじみの理佐ちゃんに教室の手前で待ったをかける俺

「遠慮しなくていいよ、席まで行ってあげる」
なんて言ってくれる優しい理佐ちゃん

「違うんだ理佐ちゃん、男としてのプライドがさっきから囁いてくるんだ、女の肩を借りて恥ずかしくないのかって」
なんては言ったものの本当は理佐ちゃんを好きな澤部の前で理佐ちゃんとイチャイチャするのは忍びない俺

同じ女に惚れた男として澤部の気持ちを慮る俺

「いつもは私に甘えたくてギャーギャーうるさいのに、何がプライドよ」って苦笑いしながらも俺から離れない理佐ちゃん

無念にも理佐ちゃんに肩を貸してもらったまま教室に入る俺

澤部と目が合い気まずい俺

「渡邉さん、話したいことがあるから放課後付き合ってくたさい」
意を決したように理佐ちゃんに頼む澤部

ゆいぽんをきっかけに理佐ちゃんをめぐり俺と澤部の戦いが始まんのかって身震いする俺

「放課後は俺君の面倒見なきゃいけないから無理かな・・・」ってあっさり断る理佐ちゃん

「大事な話がしたいのでそこをなんとか」って食い下がる諦めの悪い澤部を

「怪我してる俺君放って置けないからやだよ」
なんて打ち砕く俺ファーストな理佐ちゃん

理佐ちゃんの幼なじみに生まれて一番最初に出会って好きになってもらって良かった

心の底からそう思わせる理佐ちゃんだから好き
0085帰ってきた時をかける理佐ちゃん 第33話(庭) (アウアウカー 182.251.247.45)
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2018/04/02(月) 07:09:27.76ID:4vmG1tOUa
「ちょっと話あるんだけど付き合ってくれよ?」
昼休みになると同時に澤部が俺を体育館の裏に誘いにきた

理佐ちゃんに振られるどころか、その舞台にも立たせてもらえなかった澤部が俺になんの話だろうか?

まさか・・・嫉妬に狂って俺をめった刺しにする気じゃあるまいな?

よく見りゃいかにもストーカーっぽい雰囲気の澤部に嫌な予感を覚える俺

「なんの話か知んないけど今ここでしろよ」
二人だけになるのは危険と判断する危機回避能力高めな俺

「ここじゃみんなの目があるからさ」
いかにもなんか企んでる怪しい澤部に恐怖すら覚えるビビりな俺

怖いから絶対に教室から出ない覚悟の俺に

「それに放課後は渡邉さんが付きっきりだろ」なんて囁く澤部

澤部の言葉に理佐ちゃんの身の危険を感じる俺

「どこでも行ってやるよ」
俺のとこで食い止めねば愛しの理佐ちゃんにまで危害を及ぼしかねないストーカー澤部に覚悟を決める俺

「先に行って待ってろ」
澤部に言い置いて理佐ちゃんに遺書を書く俺

「これを理佐ちゃんに渡してくれる、それと先生にちょっとしたら体育館裏に来てくれって言っといて」
さっきから俺と澤部のやり取りを心配そうに見ていたゆいぽんにそうお願いして、理佐ちゃん宛の遺書を託し松葉杖を頼りに体育館の裏へ赴く俺

これで俺がめった刺しにされても澤部は逮捕されて理佐ちゃんへの危害は及ぶまいって悲壮な決意の俺


「実はさ、渡邉さんに完全に振られたから由依ちゃんに行こうかと思うんだけど、どうかな?」

俺に悲壮な決意をさせたくせにあっさり理佐ちゃんからゆいぽんに乗り換える節操の無い澤部

「お前ごときが理佐ちゃんから乗り換えるなんて許されると思ってんのか?一生理佐ちゃんに片想いし続けろや!」

怒鳴ると同時に澤部に松葉杖アタックを敢行する俺を軽くかわす澤部

「俺君大丈夫かよ?、怪我してんだから無茶すんなよ」
なんて無様に転がる俺を助け起こそうと近づく優しい澤部

と、その時

「俺君に近づかないでよ!」って必死に叫び過ぎて声が裏返る愛しの理佐ちゃん

同時に厳つさに定評ある生活指導の土田先生が乱入してきてボコられる澤部

「俺君大丈夫?もう怖くないからね」
なんて俺を抱きしめてくれる理佐ちゃんだから好き
0086帰ってきた時をかける理佐ちゃん 第34話(庭) (アウアウカー 182.250.243.50)
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2018/04/02(月) 20:35:44.92ID:XniY+IAxa
「もう、なんであんな大げさな手紙書いてんのよ!」
職員室を出るなり俺にキレる愛しの理佐ちゃん

俺の書いた遺書が原因で澤部に俺が刺されると慌てて土田先生を焚き付けた幼なじみの理佐ちゃん

澤部への疑惑が俺の勘違いと分かりうっかり澤部をボコッてしまった土田先生から説教されてたってわけだ

「澤部の奴が理佐ちゃんのストーカーになっちゃったと思ってさ、めった刺しにされると思い込んでたから・・・」って理佐ちゃんの剣幕にビビる俺

「なに、そのとんでもない勘違い・・・」
俺の飛躍的な妄想力にちょっと引く理佐ちゃん

「そしたら澤部の奴、あっさり理佐ちゃん諦めて由依ちゃんに乗り換えやがってさ」って思い出すだに腹が立つ俺

「なんで怒ってんのよ、諦めてもらったほうが私は助かるんだけど・・・」
なんて理佐ちゃんをあっさり諦めたことに怒る俺を苦笑いしながら諌める理佐ちゃん

「ちゃんと澤部君に謝って由依との仲を取り持ってあげなよ、みんな俺君が悪いんだから・・・」
澤部が土田先生にボコられたのは自分が早とちりで土田先生を焚き付けたせいなのに何故か全て俺のせいにするちゃっかり理佐ちゃん


「俺君、ちょっとストップ」
澤部がいる保健室のドアを開けようとして立ち止まる理佐ちゃん

俺に向かって唇に人差し指を立てて静かにしろポーズして聞き耳立てる理佐ちゃん

「痛くない・・・?」

「うん、痛いけど由依ちゃんが絆創膏張ってくれたから痛くない」

「なにそれ・・・」

「こんなことなら素直に由依ちゃんと海を選んで置けばよかったよ」

「それならまだ間に合うよ・・・」

理佐ちゃんの真似して聞き耳立てた俺に澤部とゆいぽんの会話が聞こえてきた

「俺君の取り持ちいらないみたいだから帰ろうか?」
なんて松葉杖の俺に肩を貸してくれる理佐ちゃんだから好き
0087帰ってきた時をかける理佐ちゃん 第35話(庭) (アウアウカー 182.250.243.50)
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2018/04/02(月) 21:20:28.23ID:XniY+IAxa
「理佐ちゃんのために澤部に刺されるなら僕は本望です、出来ればもう少し理佐ちゃんのそばに居たかったけど先立つ俺のことは忘れて幸せになってくれ」
さっきから俺の書いた遺書を声を出して読んでる理佐ちゃん

どうやらツボらしく読み終わる度に腹を抱えて爆笑してる愛しの理佐ちゃん

松葉杖に慣れない俺を気づかい川原で休憩しようなんて言ってくれた理佐ちゃん

退屈しのぎに遺書を読み出したってわけだ

「理佐ちゃん、もう5回も読んでるよ」ってうんざり顔な俺

「だって読めば読むほど馬鹿なんだもん」ってまた笑い出す理佐ちゃん

「笑いすぎでパンツ見せちゃってる女に言われたくないな」って反撃する俺に

「パンツ見てんじゃねーよ」って慌ててスカート押さえながらドス効かす理佐ちゃん

「ねぇ、川原で彼女のパンツが見えちゃってたらもっと早く教えてよ」
なんて二人っきりになると幼なじみからすっかり彼女になってる理佐ちゃん

そんな理佐ちゃんが愛おしくて思わず微笑む俺

「ねぇ、なに笑ってんの!彼女が他の人にパンツ見られても平気なの?」ってむくれる理佐ちゃん

むくれる理佐ちゃんに困る俺

「ふふっ、俺君が平気な分けないか」って困る俺見て笑う理佐ちゃん

「うん・・・?」って戸惑いの俺

「臆病なくせに私のために刺されるかもしれないのに澤部君に立ち向かってくれたんだもんね」って俺に寄りかかる理佐ちゃん

「理佐ちゃんのためなら当たり前だろ」って照れる俺

「ありがとう、でもね、俺君が居なくなっちゃったら私は幸せになれないんだよね・・・だからもう危ないことしないでね」
なんて言ってくれそうな理佐ちゃんだから好き
0088名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー 182.250.243.50)
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2018/04/02(月) 22:10:56.71ID:XniY+IAxa
なかなかタイムリープしないな・・・
0089帰ってきた時をかける理佐ちゃん 第36話(庭) (アウアウカー 182.250.243.50)
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2018/04/02(月) 22:12:34.49ID:XniY+IAxa
「ひゃっはははは〜お前またケンカに負けたのか!」
理佐ちゃんに肩を借りて帰宅した松葉杖な俺を見て笑う俺のお父ちゃん

理佐ちゃんとイチャイチャしてるうちに7時近くになってしまい運悪く仕事から帰ってきたお父ちゃんと鉢合わせしてしまった俺

「俺君のことイジメないでよ」ってイジメッ子なお父ちゃんから俺を庇ってくれる母性愛半端ない理佐ちゃん

「だって理佐ちゃん、コイツ短気だからしょっちゅうケンカしてんだぜ、自業自得なんだから庇う必要ないぜ」って子供みたいなお父ちゃん

「俺君は短気じゃないですよ〜」ってお父ちゃんにあっかんべーして自分の家に消えてく理佐ちゃん

「お父ちゃんのせいで理佐ちゃんご機嫌斜めになっちゃったじゃねえか」ってお父ちゃんに文句言う俺

「え〜っ!?俺のせいで理佐ちゃん怒っちゃったのかな・・・」
なんて動揺する俺同様理佐ちゃんファーストなお父ちゃん

「別に怒ってないよ」って手にアルバム持って戻ってきた理佐ちゃん

「ほら、見て」って俺とお父ちゃんにアルバム見せる理佐ちゃん

「理佐ちゃん、なにこれ?」
アルバムに納められた数々の俺の写真に戸惑う俺とお父ちゃん

「俺君が私のためにケンカした時の記念写真コレクションだよ」って胸を張る理佐ちゃん

それで傷だらけの顔なのか・・・

しかし、こんな写真をコレクションしてるなんて・・・
猟奇的な彼女な理佐ちゃんにドン引きする俺とお父ちゃん

「ドン引きしてんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「とにかく、俺君は私のためにしかケンカしたことないんだから短気なんて誤解しないでよね」ってお父ちゃんを詰める理佐ちゃん

言われてみれば俺の戦いの歴史は全て理佐ちゃんを守るためだったと感無量な俺に

「今日も私のためにケンカしてくれたんだもんね」
なんて微笑んで最新の記念写真を撮影する理佐ちゃんだから好き
0090帰ってきた愛しの嫁理佐ちゃん 第28話(庭) (アウアウカー 182.250.243.4)
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2018/04/03(火) 21:48:34.36ID:BgpG8i8sa
「なにしとんじゃ〜戸崎!」
サトノダイヤモンドが行き場無くしてんの見て頭を抱える俺

サトノダイヤモンドからペルシアンナイトの馬単にヘソクリ10万行ってた俺

「ちきしょう!理佐ちゃんに結婚指輪買ってあげるつもりだったのに台無しだよ」
1着にスワーヴリチャードが入ってるからサトノダイヤモンドが来たとて意味が無いのも忘れて嘆く俺

「ちきしょう!来てたら500万近くついてたのによ〜」ってウインズの床を叩き悔しがる俺

「ちょっと、なに騒いでんのよ?」
いつの間にか遊園地から俺を探しにウインズに迷い込んで来た愛しの理佐ちゃん

「ひぃ〜理佐ちゃん聞いてくれ戸崎の意気地無しがビビりやがって〜かくかくしかじか・・・」って説明する俺

「そんな目を血走らせて説明されても分からないよ・・・」って俺の熱意が愛する理佐ちゃんに伝わらない歯痒さに身悶えする俺

「それにさ、損しても私のあげた500円だけなんだからそんなに罵ったら馬に乗ってる人が可哀想だよ」
なんて俺の10万、いや500万近い金を飛ばした戸崎を可哀想と同情する優しい理佐ちゃん

それにつけても3連単で100円しか買ってないのに10万とかつくと10万負けた気になるのは何故だろう・・・

「ねぇ、遊園地ひとりじゃつまんないんだけど・・・」って呟く理佐ちゃん

「俺も遊園地で遊ぼうかな」って理佐ちゃんと手を繋ぐ俺


「理佐ちゃんに結婚指輪プレゼントするつもりだったんだ」
ハズレ馬券の散らかる通路を遊園地に向かう俺と理佐ちゃん

「え〜っ、競馬のお金じゃやだな、安くてもいいから俺君が頑張って働いたお金で買ってよ」
なんて言ってくれる健気でリーズナブルな理佐ちゃんだから好き
0091同級生の理佐ちゃん 第41話(庭) (アンパン 182.251.247.49)
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2018/04/04(水) 20:38:08.36ID:8KgMMpjia0404
「ついに理佐ちゃんにチューしてもらったんだ、良かったね」
俺を祝福してくれるバイトの先輩こと白石麻衣やん

理佐ちゃんを家まで送ってあげたら感激してくれた理佐ちゃんから頬にチューされて舞い上がった俺

学校では理佐ちゃんに監視されて誰にも話せずに悶々として過ごした反動から放課後になるや速攻でコンビニバイトに赴き白石先輩に喋ってるってわけだ

「このバイト選んで良かったですよ、理佐ちゃんとは毎日一緒に電車乗れるし美人の白石先輩とも毎日会えるし」って高笑いの俺

「店長も喜んでたよ、俺君毎日出てくれるから」

そう、理佐ちゃんと一緒に電車に乗りたい一心で週3ぐらいのつもりが気づいたら毎日バイトしてる俺

「いや〜白石先輩に会いたい一心ですよ」
なんて理佐ちゃんにチューされて男としての自信を深めたせいかさりげなく白石先輩にアタックを試みる俺

理佐ちゃんと次のステップに進むためにも白石先輩で経験値を上げとこうってわけだ

なにしろ俺の理佐ちゃんはそこら辺は疎そうだから俺がリードしてあげないと始まらんからな

「本当、白石先輩が居なかったら3日で辞めてたかもですよ、ただただ麻衣ちゃんに会いたい一心で通ってるだけっす」ってしおらしいふりしながら麻衣ちゃん呼びに踏み込む俺

「俺君・・・」って小声で囁き俺の背後を指差す白石先輩

恐る恐る振り向く俺の目に飛び込む・・・怒りの理佐ちゃん・・・

「俺君の浮気者!」って涙目で駆け出す理佐ちゃん

「理佐ちゃん待ってくれ!」
駆け出す理佐ちゃんを必死に引き止める俺

「離してよ」
なんて理佐ちゃんと揉み合いになり転がる俺と理佐ちゃん

偶然にも理佐ちゃんのオッパイに触れちゃう俺

「触ってんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

それに釣られたわけでは無いけど揉んでみる本能が暴走しちゃう俺に

「もう絶交だよ!」
なんて甘美な感触を俺の右手に残し去り行く理佐ちゃんだから好き
0092同級生の理佐ちゃん 第42話(庭) (アウアウカー 182.251.247.49)
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2018/04/04(水) 22:00:57.80ID:8KgMMpjia
「振られちゃったね・・・」
遠のく愛しの理佐ちゃんの後ろ姿を呆然と見送る俺に現実を突きつける白石先輩

さっきまで理佐ちゃんにチューされた喜びで浮かれていた俺なのに・・・

「どうしてこうなった!」って五体投地して慟哭する俺

「俺君大丈夫?」って心配してくれる白石先輩

「やだよ〜理佐ちゃんに嫌われたくないよ〜」って涙が止まらない俺

「振られたぐらいで泣かないでよ」ってよしよしして慰めてくれる白石先輩

「やだよ〜理佐ちゃんじゃなきゃやだよ〜」って白石先輩の手を払いのけて泣きわめく俺

「失礼な奴だな」って苦笑いする白石先輩

「落ち着いたら戻ってきて棚卸し手伝ってよ」ってコンビニのバイトに戻る白石先輩


「理佐ちゃんが放課後に俺を待っててくれただけで嬉しかったのに、ずっと幸せが続くと思ってたのにこんな結末悲し過ぎるよ」って地面に突っ伏し泣きじゃくる俺

「私だって俺君が待ち伏せしてくれて嬉しかったんだよ」って泣きじゃくる俺に声かけてくれる理佐ちゃん

「理佐ちゃん戻ってきてくれたのか〜」って理佐ちゃんに抱きつく俺に

「抱きついてんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「次に浮気したら本当に絶交するからね」ってきっぱり告げる理佐ちゃん

「許してくれるの?」って縋る瞳で理佐ちゃんに訴える俺

「私に絶交って言われただけで凄い泣いてたから今回は許してあげるよ」
なんて地べたに座る俺の頭をよしよししてくれる理佐ちゃんだから好き
0093同級生の理佐ちゃん 第43話(庭) (アウアウカー 182.251.247.47)
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2018/04/05(木) 07:18:11.99ID:X7piTr+Ua
「昨日はヤバかったな」
学校行こうと理佐ちゃんとの待ち合わせ場所に1時間も早く来て待つ俺

来たるべき理佐ちゃんとの初エッチに備えてバイトの先輩である白石先輩相手に研鑚を積んでおこうとした用意周到な俺

ところが、白石先輩に軽くアプローチしてるところを愛しの理佐ちゃんに見つかりあわや絶交の憂き目を見た俺

なんとか理佐ちゃんからの慈悲を賜り絶交を回避出来たものの理佐ちゃんの機嫌をとるべく朝も早から駅で理佐ちゃんを待つ俺だったのである

「ちょっと早く来すぎちゃったな、まだ7時だよ」ってアクビする俺に

「やっぱり早く来てた」って声かける理佐ちゃん

「あっ、おはよう理佐ちゃん」って慌ててお辞儀する謙虚な俺

「早いね」って待ち合わせ1時間前に来る理佐ちゃんに驚く俺

「俺君のことだから今日は早く来てると思ってさ」
なんて俺の気を軽くしてあげようとわざとイタズラに笑う理佐ちゃん

「俺のために早出させちゃってすいません」って平身低頭謝る俺

「本当に反省してよね」って笑うかかあ天下を築き上げつつある理佐ちゃん


「まだ早いから誰も居ないね」
なんて空っぽの教室を見渡して呟く理佐ちゃん

「理佐ちゃん理佐ちゃん、見て」って黒板に俺と理佐ちゃんの相合い傘書く俺に

「バカやってんじゃねーよ」ってドス効かせながら相合い傘の周りに独特なセンスの花や動物の絵を書きだす理佐ちゃん

「シュールだね・・・」ってなんとか褒めるご機嫌取りな俺

「見てー」
俺の苦肉の策な褒め言葉に気を良くした理佐ちゃん、相合い傘の横になんか縦やら斜めの線を書いとる

「なんの意味があんのその棒?」って迂闊にも聞いちゃう俺

「棒とか言ってんじゃねーよ」ってチョーク片手にドスを効かす理佐ちゃん

「俺君と私が仲良く手を繋いで登校してるところを書いたの」
なんて相合い傘の横のシンプルな線を説明してくれる理佐ちゃん

「照れるな〜」ってまたも俺と理佐ちゃんの相合い傘書く俺

「もっと照れろ」なんて俺に負けじと相合い傘書き始める愛しの理佐ちゃん

と、そこにガラガラと音を立てて開くドア

「何やってんの?あんたたち」
黒板に書かれた相合い傘と理佐ちゃんのシュールな絵を見て絶句する理佐ちゃんの親友志田愛佳

「ひぃ〜超うける〜www」
一瞬絶句したもののすぐに腹を抱えてバカ笑い炸裂な志田愛佳

真っ赤な顔して俯く恥ずかしがり屋な理佐ちゃん

「笑ってんじゃねーよ」
なんて小声で呟く理佐ちゃんだから好き
0094上京理佐ちゃん 第31話(庭) (アウアウカー 182.250.243.8)
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2018/04/06(金) 00:44:53.25ID:yZM8Uw9Ua
「私も俺君以外と結婚する気無いからさ」
遠距離恋愛中の俺へのご褒美としか思えない理佐ちゃんのお言葉を胸に理佐ちゃん号という名の軽トラを飛ばす俺

「ねぇ、スピード出し過ぎ」って注意する理佐ちゃん

「鉄は熱いうちに打てって言うだろ、一刻も早く理佐ちゃんの部屋に戻りたいんだ」
なんて理佐ちゃんの俺以外と結婚する気無いって言葉聞いてヤルなら今日しかないと思い極める俺

理佐ちゃんの部屋の近所にあるパーキングに理佐ちゃん号を止めて理佐ちゃんを見つめる俺

「理佐ちゃんにひとつ聞いておきたいんだけどさ、俺のこと目の中に入れても痛くないくらい可愛いと思う?」ってマジなトーンな俺

「なに急に・・・?」って戸惑う理佐ちゃん

「真剣に聞いてるんだ、恥ずかしがらないで答えて欲しい」

今日は逃がすつもりのない俺に覚悟を決める理佐ちゃん

「俺君のこと好きだから、そう思う時はあるかな・・・」って恥ずかしがりながらもちゃんと答えてくれる理佐ちゃん

一番聞きたかった言葉に勇気をもらった俺

「理佐ちゃん、今日は俺帰らないから覚悟を決めてくれ」って男らしい俺

「どういう意味か分かんないんだけど・・・」って呟く理佐ちゃん

「目の中に入れても痛くないくらい可愛いと女
に思われたら大事な穴にも入れさせてもらえるって諺があるからさ」
そっと囁いて理佐ちゃんの肩を抱こうとする俺に

「ゲスい諺言ってんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「もう、せっかく海の見える教会のお陰でロマンチックな気分だったのに台無しだよ」
なんて怒って車から降りてっちゃう理佐ちゃんだから好き
0095同級生の理佐ちゃん 第44話(庭) (アウアウカー 182.251.247.48)
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2018/04/06(金) 06:44:59.79ID:zMmsDLU2a
「俺君のせいで恥ずかしい思いしちゃったじゃん」
駅へと向かう道を歩きながら拗ねる理佐ちゃん

「過去なんて見ることも出来ないし触れることも出来ないような物は無いのと同じなんだから気にすんなよ」
もはや時は放課後、志田愛佳に黒板に相合い傘書いてはしゃいでる姿を目撃されたのなんて歴史の一部になってしまってる俺

「難しいこと言われても分からないよ」って俺の話について来れずにますます拗ねる理佐ちゃん

「まあ、ようするに我々三次元に生きる者には目の前の今だけが真実なんだから気にすんなってこと、肉体という物質として存在してる以上は今触れてる物しか感じられないでしょ」
自分でもよくわからない屁理屈で愛しの理佐ちゃんを慰めるいたわりの俺

慰めてるつもりが触れるって言葉に触発されて昨日の理佐ちゃんのオッパイの感触を思い出し理佐ちゃんの胸をめっちゃ見る俺

「ちょっと何処見てんの?」
俺同様触れるって言葉に敏感に反応し胸を手で隠すおませな警戒心発動な理佐ちゃん

「自意識過剰だよ理佐ちゃん、俺は案外プラトニックな愛だぜ」ってことさら興味無い振りをする俺

「ウソついてんじゃねーよ」って唇を尖らせてドス効かす理佐ちゃん

「白石先輩に浮気しようとしてたくせに・・・」
小さな声で呟き歩き出す理佐ちゃん

まだヤキモキ妬いてんのか・・・

「よし、理佐ちゃん腕を組もう」って肘を曲げて隙間を作ってあげる俺

「何それ、意味分かんないんだけど?」って鈍い理佐ちゃん

「腕組めば俺が理佐ちゃんだけの物だって安心できるだろ」って優しい俺

「私がヤキモキ妬いてるみたいに言わないでくれる」って素直じゃない理佐ちゃん

「じゃあいいや」って俺が腕を引っ込めたら

「意地悪してんじゃねーよ」
なんてドス効かせながら慌てて腕を組んでくる理佐ちゃんだから好き
0096名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー 182.250.243.5)
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2018/04/07(土) 08:28:03.66ID:b0M87XTna
仕事が忙しすぎる・・・
0097名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー 05004013125393_vg)
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2018/04/07(土) 10:33:50.67ID:QHk4nzhkK
仕事が忙しいのは幸せなことやで
スレは保守しとくよって頑張りや〜
0098名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー 182.250.243.1)
垢版 |
2018/04/07(土) 23:54:59.87ID:s9RJW5O2a
>>97
ありがとうございますm(__)m

忙しいことに感謝しつつまだ働いとりますw
0099保育園の理佐ちゃん 第16話(庭) (アウアウカー 182.250.243.45)
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2018/04/08(日) 15:36:06.43ID:WEVVCXP4a
「理佐ちゃんごめん、日曜日ダメになっちゃった」
朝から元気に体当たりしてくる我が子俺助を受け止めた保育士の理佐ちゃんに謝る俺

花見の場所取りのお礼にと愛しの理佐ちゃんがデートしてくれることになり喜んだのも束の間

お節介な親戚の叔母さんにお見合いさせられることになってしまった俺

「叔母さんには色々迷惑かけてるから断れなくて本当にごめん」って頭下げる俺に

「俺君に無理矢理約束させられただけだから謝んないでいいよ」
なんて人前だというのにタメ口になっちゃうほどご機嫌斜めになっちゃう理佐ちゃん

「そんな拗ねないでよ」って理佐ちゃんの機嫌をとる俺に

「なんで私が俺君がお見合いするの拗ねんのよ」ってむくれる理佐ちゃん

おっ、そっちに拗ねてんのか

どうやらお見合いにヤキモチ妬いてる理佐ちゃんにニヤニヤしてしまう俺

「ねぇ、私との約束すっぽかすくせに何ニヤニヤしてんのよ」ってヤキモチ妬きな理佐ちゃん

そんな理佐ちゃんに手を焼く俺

「あらあら朝から仲良いわね」
困ってる俺に助け船出してくれる園長先生

「仲良くないですよー!」
なんて真っ赤な顔して逃げてく理佐ちゃんだから好き
0100保育園の理佐ちゃん 第17話(庭) (アウアウカー 182.250.243.34)
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2018/04/08(日) 20:01:18.89ID:T5ivfN/ba
「ごめんくださーい!」
日曜日のお昼に理佐ちゃん家を訪れる俺

「何?デートは中止でしょ」
やっぱり冷たい愛しの理佐ちゃん

せっかく近づいた気がする理佐ちゃんとの距離が再び遠退くのを恐れた俺

お見合いに我が子俺助を連れて行けないという口実をでっち上げて理佐ちゃんに預けに来たってわけだ

「・・・という訳で、よろしくお願いします」
深々と頭を下げる俺

「図々しくない?」って眉間にしわを寄せる理佐ちゃん

「図々しいとは思ったんですけど・・・理佐ちゃんしか預かってくれる心当たりが無いもので」

「あんたのお母さんにだってなついてるじゃん、俺助君」
俺のウソ八百を即座に見破る鋭い理佐ちゃん

「今日に限って理佐ちゃんじゃなきゃ嫌だとむずがりまして・・・」

言うと同時に俺助の背中を叩き合図を送る俺

「理佐ちゃんじゃなきゃやだ〜」
打ち合わせどうりに理佐ちゃんに泣きつく有能な我が子俺助

そんな俺助に困る理佐ちゃん


「お客さんなら上がってもらいなさい」
騒がしい理佐ちゃんと俺に気づき玄関に出てきたお義母さん

「あら、俺助君また遊びに来たの」
なんて俺助を抱き上げるお義母さん

「お義母さん、実は・・・かくかくしかじかでして」
お義母さんを味方に引き込むために熱弁の俺に

「お義母とか呼ばないでよ」って注文つける不機嫌な理佐ちゃん

「いいじゃない呼び方ぐらい、俺君からデート断られたせいで昨日から機嫌悪いのよ、この子ったら、楽しみにしてたのにね」って笑うお義母さんに

「うるさい!黙って!」って照れ隠しにキレる理佐ちゃん

なんだかんだ俺とのデートを楽しみにしてたみたいな理佐ちゃんだから好き
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