ことあるごとに韓国人は日本は戦争を反省していない。
謝罪していない。賠償をしない。とバカの一つ覚えのように叫びます。
戦後、何度も韓国人は従軍慰安婦や強制連行の賠償を求めて日本国内で訴訟を起こしています。
しかも、それを支援しようとする日本の団体やグループまでもが多数存在しているという異常事態でありますが、
ここで改めて「日本は本当に韓国へ戦後賠償していないのか」という問題について考えてみることにします。

まず1965年の日韓基本条約において無償で3億ドル、有償で2億ドル、民間借款で3億ドルを支払っている。
合計して8億ドルである。この金額は当時のものであるので、貨幣価値を今の時代に換算してみる。
また、8億ドルのうち3億の無償分のみに絞って考えてみる。

・(円換算)3億ドル×360円(当時1ドル=360円)=1080億ドル
・(物価換算)1080億円×10(当時の大卒初任給が約2万円)=1兆800億円

これを、韓国が主張する通りに、強制連行労働者70万人、従軍慰安婦20万人、合計90万人の賠償対象者で割るとします。
強制連行、従軍慰安婦など実際はほとんどなかったという議論は当然ありますが、
ここでは韓国の主張を100%飲んだ数字で算出します。

・(強制徴用者被害者一人換算)1兆800億円÷90万人=120万円/人

これで比較できる金額が出ました。さて次はこれが高いかどうかです。
よく、ドイツは戦後十分な補償をしている。
ドイツを見習えと言う人や、新聞社がありますのでドイツを参考にしましょう。
ドイツの強制労働者への賠償は、現在価値換算で30万〜80万で、一番高いユダヤ人の奴隷労働者でも80万円である。
これで客観的に見ても日本の韓国に対する戦後賠償が非常に高い水準であったことがわかる。

尚、無償、有償あわせて合計8億ドルという額は当時の韓国の国家予算の2.3倍であり、いかに高かったかが分かる。
ちなみにこの賠償額は、朝鮮半島全地域が対象であり、
韓国政府が「北朝鮮を統一したら北の人に支払うから北の分もくれ」と言って持って行った額である。