>>902
それあれじゃないの?整体とかリフレの広告とかで書いてあったとか。

まともな鍼灸院なら安易に病名書いて「効果あります!」とか書かねーだろうし。
けど、患者さんには見分け付かないように上手くHP作ってるしなぁ

有資格者だと広告制限やらで極端なこと書かないけど、無資格の方がなんでもアリだし。

この前も足の痛みで来た患者さんが、接骨院か分かんないけどフットなんちゃらみたいので「楔状骨なんたらです」とか断言してたけど
どう見てもそこ舟状骨なんじゃねーかなー、みたいな。

「前に爪先の方でシーラー病って言われました」って、ん?そんなのあったっけ?と思って裏でググって「ケーラー病?」「シーラー病です。治ったって病院で言われたけど」
って調べたらシーバー病ってのは出てきたけど、踵の痛みって言うし(´・_・`)

>症状聞いて、あぁそうですか、って感じだわ、俺は
俺も基本的に同じ。
ここでは患者さんが分かりやすい?ように現代医学的病名でレスしたりするけど
基本、鍼灸東洋医学って症状から証立てして治療するもんだと思うし。
逆に「貴方の状態は癲狂証で心神安寧を目標として治療します」とか言っても伝わらない。

双極2型って知ってても、「双極2型の治療はこの配穴」って方がなんつーか鍼灸的東洋医学的じゃないよね。

「躁状態や中〜重度の鬱状態には効果低い感じだけど、不安感軽減には有効な感じ」ってのは自験例からも言えるけど
「ウツ病に効果的ですか?」って言われたら「個々の症状に依ります」ってのは俺も同じ。

>>904
メンタルヘルス系は特に精神科医のブログなんか見ても、医者より薬や病気の知識多い、とかは見るね。

良い悪いってよりそんだけ情報が溢れてる。
一昔前は「ネットは不安を増すだけだからネット見るな」って精神科医も多かったけど、現実患者さんとしては不安だし調べちゃうからムリだよね。

だったら逆手に取って「ネットは玉石混淆だから基礎知識はそれとして貴方に合った診断は主治医に確認して」とか
「基本的に治療は自分の身体が自分で治そうとするのをサポートするだけ」って言う方がベターなんじゃないかなーと。

前に書いた「対症的だか根本的」というのが近年の現代医学の基本スタンスだと思う。
俺はたまたま精神科領域に興味があって詳しく調べたりしたが、結局、専門的な治療でも薬物心理学(鍼灸)とかの医学的介入、環境調整、積極的休養、の三本柱みたいのは変わらない。

今の精神科領域で薬物「だけ」で「完治」を目指すってのは聞かないね。
精神科でも薬物療法はあくまで道具の一つ、みたいな感じ。