胸ぐらをつかみ突き飛ばしたり、氷を強制的に口に入れたり…陸士長が男女隊員に不適切指導 3/16(土) 12:39 Yahoo!ニュース

陸上自衛隊信太山駐屯地（大阪府和泉市）は１５日、訓練中に隊員の胸ぐらをつかむなどの不適切な指導を行ったとして、第３７普通科連隊の男性陸士長（２６）を停職４か月の懲戒処分にした。 発表によると、陸士長は昨年７～８月頃、同駐屯地で訓練中、男女３人の隊員に対し、胸ぐらをつかんで突き飛ばしたり、氷を強制的に口に入れたりして、暴行を伴う不適切な指導で身体的、精神的苦痛を与え、職場環境を悪化させた。陸士長は調査に対し、「指導の範囲内だと思っていた」と話しているという。 同駐屯地は同日、自分名義で契約した複数の携帯電話を部外者に譲渡し、不正に報酬を得たとして、同連隊の別の男性陸士長（２１）を停職２０日とした。
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