完璧な虚無主義者で読書人の一人暮らし

1774号室の住人さん2018/09/18(火) 21:59:35.19ID:u7i0etxx
虚無主義またはニヒリズムとは、
「既存の価値体系や権威をすべて否定する思想や態度」
のことである。

あるいは、
「ニヒリズムあるいは虚無主義とは、この世界、特に過去および現在における
人間の存在には意義、目的、理解できるような真理、本質的な価値などがない
と主張する哲学的な立場である」(ウィキペディア)

そういう虚無主義者で、しかも本を読むのが好きな人間が一人暮らしを
しながら日々の雑感をつづる。

61774号室の住人さん2018/11/01(木) 18:21:44.88ID:cPQamVBR
>>60の続き)

コーヒーはもちろん
旨いほうがいいけど

客にまでストイックを
押しつけることはない

そう客……
客層は大事!

わかりやすい常連が
カウンターで大声で
しゃべってる……

そういう店はちょっとなあ

(以下略)

62774号室の住人さん2018/11/01(木) 18:23:37.20ID:cPQamVBR
>>60>>61
実に同感である (`・ω・´)

63774号室の住人さん2018/11/02(金) 16:01:44.42ID:fbN/qPcj
引き続き『一杯の珈琲から』の話題。

所収の一編『ウソツキ男とバカ女』には、こういう文章がある
(もちろん、漫画の複数のコマに切れ切れに書き込まれている)。

「女がいた

ボンヤリした
女だった

子供の頃から
人よりも
よけいに

ダマされたり
裏切られたりしてきた
ような気がする

バカな頭で

考えた
世の中は

うるさくて
汚くて
ウソばっかりの
世の中だった」

(続く)

64774号室の住人さん2018/11/02(金) 16:06:04.54ID:fbN/qPcj
>>63の続き)

この「バカ女」の「うるさくて 汚くて ウソばっかりの世の中」というのは、
俺の世界観と同じである(笑)

俺の日頃の言い回しを使うと、「不条理で醜悪な世界」ということになる。

この言葉が書かれてあるコマの絵も非常に味がある。
(ヒエロニムス・ボスの絵を連想した。いや、特に深い意味はないが)

この短編漫画では、この「バカ女」が「ウソツキ男」と知りあうことになって、
もっと後に実に印象深い一コマが出てくるのであるが、初めて読む人の興を
そぐことになるので、これ以上は語らない。
『一杯の珈琲から』の中では、俺はこの漫画が一番お気に入りである。

65774号室の住人さん2018/11/03(土) 21:59:43.00ID:efTk8rGw
引き続き『一杯の珈琲から』の話題。

所収の一編『夢の切れはし』では、冒頭で、「別れよう」といきなり
告げられる女性が出てくる。
それに対する女性の反応は「へ?」である。
「鳩が豆鉄砲を食ったよう」という形容は、こういう時の表情なのかと
思わせるキョトンとした顔である。

そして、次のコマでは、それから一人で家路をたどるところが
書かれていて、その時の心中のつぶやきは

「てやんでい!
へいきだぜ」

である。

この「へ?」というあどけなさ、「てやんでい!〜」という男の子っぽい
強がりが実にかわいい。

この一編は、叙情味が強くて、俺の好みではないのだが、主人公のこの
女の子がカワイイので許す(笑)

漫画は、この後、この女の子が人生経験を積むと共に、路上ライブを
やっている音楽家志望の若者2人の人生行路と交錯する形で進行する。
読み終わって、これらの登場人物たちに、今後の人生に幸あれと思わず
にはいられない。

66774号室の住人さん2018/11/04(日) 23:06:48.19ID:p41MzYlO
寒くなったなあ。
パソコンのキーを打つのに、軍手(指の部分の先っちょを切ったやつ)を
装着する季節になった。(´・ω・`)

67774号室の住人さん2018/11/06(火) 19:05:30.81ID:5uba8T2p
『日本人はなぜ存在するか』を読了。
與那覇潤(よなはじゅん)著、集英社文庫。

「日本人」や「日本民族」という言葉の曖昧さは以前から気になっていた。
まともに考えれば曖昧であるはずなのに、何の疑念も抱いていない人間が
多すぎるのだ。
その曖昧さの理由をより明確にできて役に立った。

それ以外でも、この本は、物事を考える際のアプローチの仕方について
いろいろ参考になることを教えてくれる。世間の常識とされる見解がいかに
誤っているか、いかに的外れであるか、等々が小気味よく指摘される。
また、現在主流になっている哲学の意義についてもわかりやすく伝えてくれる。
好著である。

(ただし、多少人文系の書籍を読んでいないと、入門書的なこの程度のもの
でも人によっては難しく感じるかもしれない)

68774号室の住人さん2018/11/07(水) 16:01:05.50ID:lJl+h6WB
さわやかな秋晴れだ。
ああ、どこか行きたい (´・ω・`)

69774号室の住人さん2018/11/08(木) 23:09:36.42ID:jaYF6Rf1
あいかわらず「神のイヤガラセ」は続いている。
今日は、降車のボタンを押したのに、降りるバス停を素通りされた。
ふざけやがって。 (´・ω・`)

70774号室の住人さん2018/11/09(金) 17:38:28.17ID:wPcmdyzb
>>59の続きで、
山川直人『ハモニカ文庫と詩の漫画』(ちくま文庫)について。

冒頭の短編漫画の『木馬は廻る』は、原作が江戸川乱歩である。
(廻る=まわる)
時代は大正末期か昭和初期であろうか。

最初のページには、木馬館と木馬がまわる情景が描かれている。
それにつけられたセリフは、

「廻れ廻れ
木馬よ廻れ

この世は愉しい
木馬の世界

こうして今日も
暮れるのだ

明日も
明後日も
暮れるのだ」

(続く)

71774号室の住人さん2018/11/09(金) 17:39:34.15ID:wPcmdyzb
そして、この後に、以下のような主人公の説明がある。

「五十幾歳(いくさい)の
格二郎(かくじろう)

好きからなった
ラッパ吹き

かつては郷里の町の映画館の
花形楽師だったのだが

音の出る
映画が発明されて
お払い箱になった

流れ流れて東京の
チンドン屋と
なり下がり

道行く人の
嘲笑の的と
なってきた

(続く)

72774号室の住人さん2018/11/09(金) 17:42:13.10ID:wPcmdyzb
>>71の続き)

それが

去年の末

この木馬館に
拾われた

朝から晩まで
五分ごと

監督さんの
合図でラッパを
吹き鳴らす」

(以下略)

ここまでの2ページで、十分切なくなってしまう。

この『ハモニカ文庫と詩の漫画』の漫画すべてがこんな調子だったら、
たまったものではない。
が、幸い、切なさの度が高いのはほぼこの一編だけで、後の漫画は
山川氏本来の作風であろう、淡々とした日常が描かれている。逆に言うと、
そのためにかえって、この一編の印象が際立つ。忘れがたい名編といった感じだ。

73774号室の住人さん2018/11/10(土) 16:24:49.85ID:pQpH57Tv
ちなみに、>>70で引用した「廻れ廻れ 木馬よ廻れ」以下の
セリフには、何となく懐かしい響きを感じた。
そして、すぐにわかった。ほぼ同じテーマとリズムを含む詩を
俺はすでに知っていたのだ。

もちろん、アポリネールの「ミラボー橋」のことである。
念のため、引用する。
(続く)

74774号室の住人さん2018/11/10(土) 16:26:08.53ID:pQpH57Tv
ミラボー橋

ミラボー橋の下をセーヌ河が流れ
われ等の恋が流れる
わたしは思い出す
悩みのあとには楽しみが来ると

日も暮れよ 鐘も鳴れ
月日は流れ わたしは残る

手と手をつなぎ顔と顔を向け合はう
かうしていると
われ等の腕の橋の下を
疲れた無窮の時が流れる

日も暮れよ 鐘も鳴れ
月日は流れ わたしは残る

流れる水のやうに恋も死んでゆく
恋もまた死んでゆく
生命(いのち)ばかりが長く
希望ばかりが大きい

日も暮れよ 鐘も鳴れ
月日は流れ わたしは残る

日が去り月が行き
過ぎた時も
昔の恋もふたたびは帰らない
ミラボー橋の下をセーヌ河が流れる

日も暮れよ 鐘も鳴れ
月日は流れ わたしは残る

75774号室の住人さん2018/11/10(土) 16:32:53.58ID:pQpH57Tv
>>74
ありゃ。
貼り付ける前には、この詩のある行なんかは一字下げになっていたりして、
形の上からでも変化があるのに、全部頭がそろっちゃった。
Tab とかスペースはコピペの時は反映されないのか。困ったもんだ。
原文の妙味が薄れてしまう。関心のある方は、ネットで確認してもらいたい。

76774号室の住人さん2018/11/10(土) 16:36:24.53ID:pQpH57Tv
>>73の続き)

『木馬は廻る』の廻る木馬も、『ミラボー橋』の下を流れるセーヌ河の
水の流れも、いずれも、悠久の時をきざむ。
そして、その間のつかのまに繰り広げられる人間のドラマと夢はなんと
哀れではかないものであろう。

77774号室の住人さん2018/11/11(日) 16:27:21.01ID:OK24JRAS
書き忘れてた。
>>74は、もちろん、堀口大学の訳。
『月下の一群---堀口大学訳詩集』(新潮文庫)から写した。

78774号室の住人さん2018/11/14(水) 01:05:31.38ID:1s7m44me
今日はショッピングセンターに行った。
館内のパン屋併設のイートインコーナーで休憩兼食事。
パンを三つ頼むと、なんたらかんたらで、ブレンドコーヒーが無料に
なりますと言われた。
でも、その前にメニューを眺めて、今日はカフェラテにしようと
決めていたから、タダのコーヒーを断って、やっぱりカフェラテに。
後で見ると、カフェラテは300円。パン三つと合わせると1000円超。
俺はなんて金持ちなんだ (´・ω・`)

79774号室の住人さん2018/11/14(水) 21:40:07.85ID:1s7m44me
はるな檸檬『れもん、よむもん!』(新潮文庫)を読了。
「なんじゃそりゃ」というタイトルであるが、俺の好きな
読書エッセイ漫画である。

書店の新刊本コーナーで目について、パラパラっと数ページ読んでみて
なかなか面白かったので購入。

読書エッセイ漫画というより、正確には、作者の読書遍歴の漫画化というべきか。
全般的にギャグ漫画ベースであるが、後半はややマジメな考察もあり、
「女の子の成長物語」という要素もある。
(続く)

80774号室の住人さん2018/11/14(水) 21:42:21.18ID:1s7m44me
「まえがき」の文章にちょっと心を惹かれた。
最初の方を引用してみる。

「二十歳になるくらいまで、私は自分を活字中毒者だと信じて
疑いませんでした。
手元の一冊を読み終わってしまうと落ち着かなくて、読む本を求めて
あちこちウロウロする子供。昼休み、教室の誰もが外に遊びに行く中、
一人床に座って黙々と学級文庫を制覇する生徒。国語の教科書はもちろん、
配られたその日に一気読み(かといって内容を理解出来ていたわけではない)。
そういう学生でした。

本への憧れもすごいものがありました。本屋さんに足を踏み入れた瞬間の、
真新しい紙とインクの匂い、図書館の高い天井に満ちた静けさ、そういった
ものに胸がときめいて仕方がなかった。」

81774号室の住人さん2018/11/17(土) 23:25:56.95ID:9BXUM0lZ
>>80の続き)

世の中には、この人のように、すごい読書好き、活字中毒者がいるんだなあ。

俺も、国語の教科書は手に入れたその日にあちこち読んでいたけど、この人
のように全部を一日で一気読みとまではいかなかった。

俺が今までで一番すごいと思った読書好き人間のエピソードは、池澤春奈氏のもの。

池澤春菜さんは有名な声優らしいが、アニメやテレビドラマは見ない俺には、
その方面でどの程度有名なのか、どんなポジションにいるのかさっぱりわからない。
俺にとっては、小説家池澤夏樹氏の娘さんである(ということは、もちろん、
福永武彦氏の孫にあたるわけだ)。
(続く)

82774号室の住人さん2018/11/17(土) 23:27:50.78ID:9BXUM0lZ
>>81の続き)

そういう家の生まれだから、読書好きになって当然というか、そうならない
方が不思議とはいえ、こんなエピソードがあるらしい。

春菜さんがまだ小学生の頃、ある日、ポツリと学校を替わりたいともらした。
親御さんは内心焦った。まったく気づかなかったが、学校でいやなことでも
あったのか、もしやイジメにでもあっていたのか、と。
ところが、全然そんなことはなかった。
今学校の図書館にある本はあらかた読み尽くしてしまった。もう読む本がない。
転校すれば、その学校の図書館にはまだ読んでない本がたくさんあるだろう……と。

いやはや。

83774号室の住人さん2018/11/18(日) 15:25:26.26ID:A/98BGv0
俺も5年で小学校の図書室の本は全部読んで転校先の図書室も卒業までに二千冊ほぼ全部貸出カードに名前を書いた。
驚くべきことにどの本を借りても1年前にTという名前が書いてあった。
だから「小学校の図書室ぜんぶ読む」レベルの本の虫は数年おきに現れるものでけっして珍しくないんでないか。

84774号室の住人さん2018/11/18(日) 20:09:26.24ID:ZhDISvzC
>>83
>俺も5年で小学校の図書室の本は全部読んで

ええっ……(絶句)。

>転校先の図書室も卒業までに二千冊ほぼ全部貸出カードに
>名前を書いた。

ええっ……(絶句)。

>どの本を借りても1年前にTという名前が書いてあった。

ええっ……(絶句)。
(続く)

85774号室の住人さん2018/11/18(日) 20:10:59.98ID:ZhDISvzC
>>84の続き)

>だから「小学校の図書室ぜんぶ読む」レベルの本の虫は
>数年おきに現れるものでけっして珍しくないんでないか。

ええっ……(絶句)。

(気を取り直して)
いやいや、「数年おきに現れるもの」はやっぱり十分珍しいと思う(笑)

これは、いわゆるバイアス、「自分がそうだから、他の人もたぶんそう
なんじゃないか」という感覚で、>>83はごく軽い気持ちでそう言うん
だろうけど、俺にとっては驚愕以外の何ものでもない。

いやはや。
こう言うと気分を悪くするだろうけど、俺は「幻の怪物」に出会ったような
思いがするよ。すまん。(´・ω・`)
まさか、2ちゃん(5ちゃん)をそれほどの読書人が覗いていたとは。

うーむ。世の中は自分が考えていたよりもちょっと広かった(笑)

86774号室の住人さん2018/11/19(月) 23:00:47.48ID:sBtGHHQM
>>82の続き)

もう一つ俺の心に残っている読書好き人間のエピソードは、やはり
小学生の頃、算数の文章題でしばし時間を忘れた人の話だ。

その文章題というのは、春のある晴れた日にピクニックにみんなで行ったが、
その時持って行ったのはリンゴが三つとミカンが四つでとか何とかいうもの。

ところが、「春のある晴れた日にピクニックにみんなで行って〜」まで読んだ
瞬間、その人の頭の中には、陽光に照らされ、美しい花々が咲き誇る花野が
浮かび、その美しさと心地よさで頭がぼうっとなってしまって、しばしの間
問題を解くのを忘れたという。
(続く)

87774号室の住人さん2018/11/19(月) 23:02:32.81ID:sBtGHHQM
>>86の続き)
こんな経験も俺にはない。
(名作『赤毛のアン』の主人公は明らかにこのタイプで、作者のモンゴメリは、
主人公のアンを、想像力の暴走するちょっと変わった女の子という設定にして、
あの小説を書いている)

世の中には、すごい人がいろいろいるものだ。>>83もそうだが。
本好き、読書人という呼称はまさにこんな人々のためにある。

それにひきかえ、俺は好きなことでも中途半端(というか、大抵のことは
グダグダなダメ人間だ)。
こういう人々のエピソードを知ると、自分とひき比べてちょっと
落ち込むのである。 (´・ω・`)

88774号室の住人さん2018/11/19(月) 23:04:27.49ID:sBtGHHQM
で、>>83は今どんな本を読んでんの? (´・ω・`)

89774号室の住人さん2018/11/20(火) 00:20:21.01ID:MUych8Yd
>>88
うーん、図書室を制覇したころから児童書がつまらなくなって自宅の平凡社大百科事典23巻?を何度も通読して、体験に基づかない知識が脳に充満。
中学ぐらいまではその貯金があるから授業中落書きばかりしてても体育音楽以外満点。
それだけ本を読んでもとくに人格が陶冶されるわけでもなく予習も復習もしたことないから当然高校からは伸び悩む。それでもハードカバー文庫込みで毎日2、3冊は読んでいた。
いま思うに情報を知恵に変えることを教えてくれるメンターになってくれる先達に出会えていればよかった。
今はしがない医療関連職で読書量は激減しているが普通知るはずのない情報が口をついてくるので時々驚かれる。
早川文庫の宇宙英雄ローダン現在580巻はいまだに月2回の新刊を楽しみにしているよ。

90774号室の住人さん2018/11/20(火) 22:52:22.89ID:LWHPSXlV
>>89
>平凡社大百科事典23巻?を何度も通読

ひえぇ〜、すごいね。

>医療関連職で読書量は激減している

まあ、仕事はしないといけないから読書量は減らざるを得ないよね。
それと、中学生、高校生あたりから、関心が本以外に広がるのも一般。

上述の春菜れもん氏はバドミントン部、絵、漫画を経て漫画家。
池澤春菜氏は、ウィキペディアを見てみると、いろんな方面で活動している。
中国茶の紹介者とか(笑)
椎名誠氏は、高校時代柔道部、それから写真・カメラに夢中になって、
その方面の大学へ。就職は流通業界の専門誌出版社。

皆さん、読書量は減りつつも、今でも読み続けている。
椎名誠氏は、ご存知の通り、仲間とキャンプにしばしば出かけるが、
寝る前にテントのランプの下で本を読むのが至福の楽しみと書いていた。

91774号室の住人さん2018/11/20(火) 22:54:58.98ID:LWHPSXlV
>>90の続き)

>>89
>宇宙英雄ローダン現在580巻はいまだに月2回の新刊を楽しみにしているよ。

それは重畳。

関係ないけど、ローダンシリーズは世界最長と聞いているが、栗本薫(中島梓)
のグインサーガも世界最長とか何とか。どっちなんだ (´・ω・`)
というか、ローダンシリーズ、今でも出続けているのか。ならやっぱり
世界最長なんだろうな。

92774号室の住人さん2018/11/20(火) 23:07:00.45ID:LWHPSXlV
それにしても、すごい読書家、活字中毒者は何となくSF小説ファンに多い
気がするが、単なる気のせいだろうか。

ローダンシリーズを読む>>83氏もSF小説が好きなようだし、>>4
『バーナード嬢曰く』の施川ユウキ、>>6の『今日の早川さん』の作者の
coco、池澤春菜、椎名誠、等々、みんなかなりのSF小説ファンらしい。

93774号室の住人さん2018/11/22(木) 00:02:35.93ID:EuJ4hjXu
今日は野暮用があって街に出た。
帰りに本屋、それから行きつけの喫茶店へ。
ハンバーグセットの後、ウインナーコーヒー。

あ〜、落ち着く。
コーヒーを飲みながら、新刊情報ニュースに目を通す。
わが人生でほとんど無二の至福の瞬間である。

94774号室の住人さん2018/11/22(木) 00:04:43.27ID:EuJ4hjXu
>89
>今はしがない医療関連職で読書量は激減しているが
>普通知るはずのない情報が口をついてくるので時々驚かれる。

それにしても、>>83の周囲の仕事仲間は>>83が本読みのモンスター
であることを認識してるんだろうか。

(普通の人間は本など読まないから、会話で本の話題など全然出なくて、
>>83の発言の機会はごくごく限られているかもしれない)

俺にしてみれば、すごい読書人が特に目立つこともなく日々の業務に携わって
いる状況は、極悪な殺人鬼が何食わぬ顔で一般人にまぎれて暮らしているという
イメージなんだが(笑)
こわい。こわすぎる(笑)

つい、自分の過去の人間関係をふり返って、>>83のような人間がいたかどうか
ちょっと考えてしまった。

俺が最近読んだ本の感想等を述べている時、自分がとっくの昔に読んだ本ばかり
なので生暖かく接していただけだったのか、武道の達人が初心者に対するように
微笑ましく見守っていたのか。
俺はそんなモンスターに、モンスターと知らずにつきあっていたのか……

ま、そんなことはなかったはずだ……

95774号室の住人さん2018/11/25(日) 13:19:54.82ID:boTj37Lm
寒〜い。
朝、布団から離れるのがつらい (´・ω・`)

96774号室の住人さん2018/11/25(日) 23:18:08.21ID:boTj37Lm
そう言えば、小林一茶の句に

朝寒や茶腹で巡る七大寺

ってのがあった。
(あさざむや ちゃばらでめぐる しちだいじ)

寒くてコーヒーその他をよく飲むからしっこが近い近い (´・ω・`)

この一茶の句も、寒いので熱いお茶をしきりに飲み、腹がチャポン
チャポンいうような状態で、名所の寺を観光するのである。

97774号室の住人さん2018/11/26(月) 02:03:31.07ID:WTE9xmIL
>>96
「茶腹」というのは、前の晩に飲んだのではないだろうか?
本当は、お酒でも飲ませてもらいたかったのでは?w

98774号室の住人さん2018/11/26(月) 15:15:07.61ID:/artdO+G
>97
>「茶腹」というのは、前の晩に飲んだのではないだろうか?
>本当は、お酒でも飲ませてもらいたかったのでは?w

「朝寒や」と切り出しているから、「朝寒いので、その寒さをまぎらす
ためにしょっちゅうお茶を飲む」と解釈するのが、まあ、普通であろう。(´・ω・`)

七大寺とあるから、一つの寺をめぐるたびに、そこで熱いお茶を飲んで
一息つくのであろう。

お酒を飲ませてもらいたかったかどうかはわからない。
一茶は特に酒好きとは聞いていないが、嫌いでもなかったであろうとは思う。

99774号室の住人さん2018/11/28(水) 13:31:07.64ID:XSyrLyoJ
昨日は、また所要のため街へ。
夜、時間が遅くなりすぎていきつけの喫茶店には行けなかったが、
昼は、本屋に入る前に久しぶりにドトールで一休みした。

いきつけの喫茶店は、一人でゆっくり過ごす、いわば隠れ家。
ドトールはどちらかと言えば人間観察を楽しむところだ。

若いサラリーマンたちが何やら仕事の話を真剣にしていたり、
女子高生三人がお勉強していたり。後は、普通の勤め人や老夫婦などなど。
みんな頑張って生きてるなあ。

100774号室の住人さん2018/11/28(水) 21:13:59.07ID:XSyrLyoJ
100!
(`・ω・´)

101774号室の住人さん2018/11/29(木) 17:29:14.37ID:S/n2oRni
『めしばな刑事 タチバナ』原作 坂戸佐兵衛、作画 旅井とり(徳間書店)の
第31巻を読了。

刑事が主人公というちょっと珍しいタイプのB級グルメうんちく漫画である。

このコミックス第31巻は、しかし、『週刊アサヒ芸能』で夏に連載していた
分をまとめたやつで、当然夏向きの話題が中心となっている。冬に入りつつ
ある今読むのは季節外れも甚だしくて辛い。題材は非常に魅力的ではあるのだが。

たとえば、冷やしインスタントラーメンの話題がある。

なんと、インスタントラーメンのサッポロ一番、出前一丁、うまかっちゃん
等々は、冷やして食ってもけっこういけるらしい。
俺にとっては、これで、今まで買っていたインスタント冷やし中華の他に
夏のレパートリーが増えることになる。ありがたい。
(続く)

102774号室の住人さん2018/11/29(木) 17:30:46.31ID:S/n2oRni
>>101の続き)

念のため、作り方を引用すると、

「作り方もなにもそのまんまで……

好きなインスタントラーメンの麺をちょい長めにゆでて
水でしめて
お湯のかわりに水でスープを作って
氷を放り込んでおしまい

具はお好みで
あとは全体量としてスープはちょい少なめって感じね」。

もっと手の込んだ作り方も後に書かれてあるが、これで十分であろう。

103774号室の住人さん2018/11/29(木) 17:32:48.58ID:S/n2oRni
>>102の続き)
その他にも、

「『蒸しパン』とか『チョココロネ』なんかを
冷凍庫に一晩放り込んで食べるとうまい」

などという「冷やし菓子パン技」!が載っている。

さらには、喫茶店メニューでおなじみの「メロンクリームソーダ」を
家で作る方法など。
言われてみれば簡単だが、目からウロコである。

次の夏がちょっぴり楽しみだ。

104774号室の住人さん2018/12/04(火) 23:30:23.61ID:dCsPsQwh
今日は生暖かい変な陽気だ (´・ω・`)

105774号室の住人さん2018/12/07(金) 18:28:36.43ID:kst1iQVq
と思ったのも束の間、すぐに寒さが復活 (´・ω・`)

106774号室の住人さん2018/12/07(金) 18:31:05.30ID:kst1iQVq
アンドレ・ブルトン『シュルレアリスム宣言・溶ける魚』(岩波文庫)を読了。

表紙カバーの紹介文には、
「『シュルレアリスム宣言』こそは20世紀の芸術・思想の出発点である」
と書かれている。

そして、
「夢、想像力、狂気を擁護して、現実の奥深くに隠された<超現実>を暴きだし、
真の生、真の自由に至る革命の必要を高らかに謳いあげる」
と続く。

大層な紹介である。
が、確かに、この作品は、文学史上きわめて重要な里程標には違いない。

ずっと気になっていたが、ようやくきちんと読んだ。
「年頃、思いつること、はたしはべりぬ」(徒然草)である。
(続く)

107774号室の住人さん2018/12/07(金) 18:46:25.70ID:kst1iQVq
>>106の続き)

で、大して感銘は受けなかった。時に、ハッとするような美しい文章は
あったけれども。
若い頃読んでいたら、衝撃を受けていたかもしれない。
読書はタイミングがすべてであると、あらためて強く思う。

併録されている、シュールレアリズムの実践である『溶けた魚』という
詩的散文集の方も、特に感激はしなかった。
もう、ダダやシュールレアリズムを通過した詩人の作品を幾つも読んで
いるから、大して驚くことがないわけなのである。

とはいえ、ところどころに美しいイメージは展開されていて、感動、感激は
せずとも、感心はし、それなりに楽しみはした。
(たぶん続く)

108774号室の住人さん2018/12/08(土) 00:17:26.40ID:cwkOlDn6
>>107の続き)

参考までに、『溶けた魚』の中から一つだけ短いものを引用しておこう。
やや童話風の一編である。

[27]

むかしむかし、ある堤防の上に、一羽の七面鳥がおりました。この七面鳥は、
もうあと何日かすれば真昼の太陽に焼かれてしまうしかなく、そのために
堤防の上にすえられているヴェネツィアの鏡のなかに、こっそり自分の
すがたをうつして見ていた。するとそこへちょっかいを出したのは人間の手で、
これはあなたもうわさにきいていないわけではない野辺の花だった。七面鳥は
冗談めかして、<三つ星>の名で返事をしたものの、もうどこへ頭をむけたら
いいのかわからなかった。だれもが知っているように、七面鳥の頭というのは
七つか八つの面のあるプリズムで、それはちょうど、シルクハットが七つか
八つの反射光をもつプリズムであるのとそっくりだ。
そのシルクハットは、岩の上で歌う巨大なムール貝のように、堤防の上で
身をゆすっていた。堤防はその朝に海がぐんぐん干いていってしまってから
というもの、まるっきり存在理由がなくなっていた。それにそこの港は、
学校に行く子どもとおなじ大きさのアーク灯によって、すみずみまで照らし
だされていたのである。
七面鳥は、この通りがかりの子どもの心をうごかすことができないようなら、
自分もおしまいだと感じていた。子どもはそのシルクハットを見かけたが、
お腹がすいていたので、その中身を、とくにこのばあいは蝶のくちばしをもつ
美しいクラゲを、すっかり呑みこんでしまおうとかかった。蝶というものは
光と同一視されていいものだろうか? もちろん。だからこそ葬列がその堤防
の上で立ちどまった。神父はムール貝のなかで歌い、ムール貝は岩のなかで
歌い、岩は海のなかで歌い、海は海のなかで歌っていた。
そんなわけで、七面鳥は堤防の上にとどまってしまい、その日からというもの、
学校に行くあの子をこわがらせている。

109774号室の住人さん2018/12/08(土) 00:28:50.43ID:cwkOlDn6
>>108に引用した詩的散文の中の、
「蝶というものは光と同一視されていいものだろうか? もちろん」
というのは、美しいイメージであり、この一行だけで詩として成立しそう
であるが、これと同じような趣向のものを日本の近代短歌か詩の一節で
読んだような気がする。まあ、勘違いかもしれないが。

塚本邦雄なら、この一文を現代短歌にやすやすと仕立て直してみせて
くれるのではないか。

110774号室の住人さん2018/12/09(日) 23:10:10.34ID:PoxZfK7N
寒い、寒すぎる。
外に出かける用事を二つほど抱えていたけど、先延ばしにした。
はぁ〜、情けない。 (´・ω・`)

111774号室の住人さん2018/12/10(月) 23:07:45.87ID:QtISt/WA
寒い、寒すぎる。
今年はコタツなしでやってみようかと思っていたが、
今日コタツを出してしまった。
はぁ〜、情けない。 (´・ω・`)

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