■参考書籍2 その他

☆自律健康法 (飯田 宏/青春出版社)
http://www.amazon.co.jp/dp/441301183X/
  重感・温感などを活用した自己暗示法。標準練習の解説は少なめ。
  慢性病や悩みなど、39の症状について説明している。
  自律訓練法を応用する際に参考になる。

☆自己催眠 (武藤 安隆/ナツメ社)
http://www.amazon.co.jp/dp/4816335986/
  様々な自己催眠法や暗示・イメージ法を説明している。
  標準練習は通常のやり方と、筆者の勧める、公式の順番を変えた練習方法が載っている。
  簡単な自己催眠法はたくさんある、自律訓練法にこだわらなくていいと述べている。
  *ナツメ社のサイトに在庫有り。(2011/11)

□立原啓裕の「自律神経安定法」 (立原 啓裕/メタモル出版)
http://www.amazon.co.jp/dp/4895954676/
  重感・温感がなんとなくでも分かる人には不要。重感・温感の「他律訓練法」という印象。
  (一般に自律訓練法は依存心が高まらないように注意して行い、他者催眠とは区別される)
  一回数分の標準練習に慣れた人には、CDの数十分の誘導は長く感じる。
  不安や緊張、依存心などが強く、標準練習を行うのが難しい場合には、CDを活用するとよい。

【地雷】自律訓練法―不安と痛みの自己コントロール (A・ミアース/創元社)【注意】
http://www.amazon.co.jp/dp/4422112503/
  タイトル詐欺。シュルツの自律訓練法と無関係。買ってはいけない。
  『自律訓練法の実際』(佐々木 雄二)と装丁も似ているので注意。