複合材極低温タンクだけでも,H3 の打ち上げ能力が 0.5-1t 向上しそうだな
根拠は,CFRP でアルミタンクより約30% の軽量化と,2段のタンク質量が 2-3t
問題はコスト,
ただし,アルミタンクといってもアイソグリッド構造の加工や,ドーム構造の加工に手間が
かかっているので,CFRP でかえって安くなるかもしれない.

LE-11 (仮)は比推力や推力が向上するけど,衛星打ち上げ能力はどの程度向上するのか?
コストについては,3D プリンティングなど取り入れると LE-5B 系列より結構下げられるかも

あと,H3 ロケットはメカニカルリレーのままで,イプシロンのような半導体リレーを
取り入れてない.
http://www8.cao.go.jp/space/comittee/27-kiban/kiban-dai32/pdf/gijiroku.pdf

基本的に今、H3 ロケットは半導体リレーではなくてメカニカルリレーなのです。