ただ、この6次元には「神理知識」という言わば宗教家や神様としての
プロの価値判断の要素も入ってきます。
要するに高度なレベルでの善悪の判断を迫られるのでしょう。
例えばクローンは倫理的にどうなの?とか、時代の先端とかその世界に対する
責任とかで、判断する所のものではないでしょうか?
5次元の要素は言わば生きていた時に会っていた人に対する個人的な範囲での影響の
判断ですが、6次元の人はその人の作ったもの(発明や創作、著作や発言、その他
人々に与えた影響)に対する後々までの人々の影響にも「責任が生ずる」という事です。
ですから、この世的に大を成し名声をはくしても、であるからこそ地獄の深い所へ
落ちている人は沢山います。
たとえばマンガ界など見ても、地獄的な内容のものが多いですし、そうであれば
あるほどビッグタイトルだったりもします。
文化的には、天を地と見、地を天と見るような作品も多いですが、それは実際には
今この世が末法の世だという事です。
この世的な価値とあの世的な価値は一致しないことが多く、むしろ多くの場合
逆転してることが多いです。
この地上で正しい人であることは本当に難しい(難しいし厳しい)ですし、そもそも
この地上で何がほんとうに正しいか見極める事も、実際には至難だと思います。
それだけ地上の世界と霊の世界との価値観にはギャップがあります、そんなに甘くないと思いますよ。

さて、地球の霊界人口は500億くらいだそうでが、その内この”6次元の人口は約1億人”だそうです。
ほとんどの人は地獄から上がった後、5次元の住人として過ごすそうです。
”地上では1000人に1人くらいが6次元の人らしいです。”
6次元の人の生活は「研究」だと思います。研究の日々ですね。
ですから、地上に生まれても才能のある人というのは、実は霊界でも日々そのことを
追求していた人と言っても良いのです。
研究がその人の生活の基本ならば、地上でも一心不乱にその道について
極めていくのもうなずける話ですね。
あるいは、霊界で研究した成果を、地上で実現しようという人もいるようです。
才能のもう一つのありかたとしてア・プリオリに(先天的に)知っている、
つまり生まれる前から(生まれた時から)知っている(できるとか悟ってるとか)と
言うのもありますが、それはそうした背景によります。