実際に、1944年には2人のP-47パイロットが、それぞれ白昼に1個の“フー・ファイター”を目撃した。
ドイツのノイシュタット近くを飛行中のパイロットは、“金属的な外観をした金色の球体”を見たと報告した。
2 番目のパイロットは、やはりノイシュタット近くを飛行していたが、それを直径が約3ないし5フィートの“燐光を発する金色の球体”と述べた。
1945 年5月、米国軍兵士リン・R・モモは、ドイツのオードルフ上空で“かなり驚くべき性質の1個の火の玉”を見たと述べた:
それはどんな星よりも輝いていた。金星よりも明るかった。それは約2秒のうちに完全に地平線から地平線へと移動した。
その経路は天頂を通過しており、高度は分からなかったが、速度は途方もないものだったに違いない。
モモは続けて、その物体は無音で、地平線から地平線へと横切るときに“浮いたり沈んだり”の不規則な揺動をしたとはっきり述べた。
モモによれば、それは鏡を持ったときそこからの反射光が手元のわずかな動きで不規則に動く現象を連想させたという。