火星を地球化するテラフォーミング
火星の地球化テラホーミングって簡単に言うが、大気も無く
太陽風や強力な宇宙線(放射線)や紫外線に晒されて・・・
大気を火星の周りに蓄えるには地球の様な引力を造らなきゃ、
太陽風や宇宙線や紫外線を遮蔽するには火星にバンアレン帯の
様な磁場の層をつくるため火星を磁化させないとな〜、大変だね。
簡単にはいかない。こんな、途方もないインフラ事業無しに
テラホーミングだなんて・・・まぁ、万年先でも叶うかな。 なーに、地球でも呼吸できる大気のある層の厚みなんてスイカに貼ったラップみたいなもん
宇宙線もISSに一年以上居れたりするんだから全く居住できないわけでもない
戦争してる費用を使って今の科学技術力でもチャレンジする価値はある そのラップの様な大気の層を作るには重力どうして造るんだい?
宇宙ステーションに1年居れるからってそんな気楽な事を言っている場合か?
太陽風・宇宙線・紫外線から身を守るには先ず火星に磁場を造らなきゃ解決しない。
テラホーミングで地球化と言うなら、生命維持装置無し、真っ青な空を眺め野原に
蝶や鳥が飛び放牧された家畜がいて・・・じゃないと駄目だ。移住と言う事はその地で
生涯住み通すことも出来る事だ。滞在だけじゃないよ。気の遠くなるインフラ整備だよ。 完璧で始める必要はない。「じゃないと駄目」ではない。
遣隋使遣唐使、仏教伝来も命懸けの渡航の結果だ
不十分でも蒸気船ができたらあっという間に地球を回るようになった頃と行き来にかかる時間も変わらない
放射線は土を盛るとか溶岩洞窟とか屋内生活で始めればいい
そんな気の遠くなるインフラ整備を待たずに飛び込む人間はたくさんいる 磁場は内部が金属で対流してないとダメかもな
大気も作り続ける方策がないとダメかもな
でも地下に大きなコロニーを作れるだけでも人類の大変な一歩だ
石橋を叩いてしかも渡らないでいるような正確なら人類ではない ラグランジュ点L1に医療用MRI程度の磁場発生機を置けば大気の散逸を防ぐ
事ができるそうだよ
火星を一周する超伝導ケーブルのような大袈裟なギミックは必要ない それはもう古いネタ 必要なのは磁力の強さではなく磁界の広さ
いくら磁力が強くても点では火星全体を覆う事はできない
L2に置く場合直径最低10キロほどの装置が必要で火星に超電導ケーブル設置した方が資材も
運用の手間も少なくなると別の論文で指摘されてる
それを受けてL2設置を発表したグリーン氏自身がフォボスに粒子加速器を設置して火星の周囲に
荷電粒子のリングを作ることを提案してる なんぼ火星のテラホーミング夢見ても叶わぬ事業だ。
磁場に超電導やMRIの姑息な手法では解決しない、
磁場・重力の問題解決が出来なきゃ絵空事だ。 本当にそうだね、地球は何て条件がそろい過ぎた
星なんだろうと、つくづく思うね。生物が住み易く
進化しやすい環境が整い過ぎだ。こんな星は確率の
範疇外の特異な星だと思う。 テラフォーミングで重力持ち出すヤツはケチ付けたいだけ 炭素を含む水が浅瀬で何億年もバシャバシャしてればアミノ酸ができてさらにタンパク質になるだろうというのが今の流れ
宇宙線がそのアミノ酸の連鎖を切断してとりわけ複製情報を壊す問題はそのエラー補正率の話に過ぎない
地球でもクマムシみたいに強い補正力で耐久性を持つものがいるように
原子が高分子化していく生命の進化の営みに放射線が致命的なストッパーというわけではない
その点では地球は奇跡的な存在というわけではないと思うよ 火星や金星、タイタンなど他惑星衛星のテラフォーミングって自然を科学でねじ伏せる、という西欧的な奢りを感じる
それよりも宇宙ステーションみたいな基地を置く方が共存的で良いような気がする 現状の人類も科学の恩恵で生存を許されてるだけなんだが
しょむない話、ハーバー・ボッシュ法が開発されないだけでも
生存に必要な農産物を生産できない 西欧はその奢りで地球の他の大陸をかき回しつくした結果、今はその反動の痛みを感じている
BLMとか白人だから感じる罪悪感だし、ヴィーガンとか脱炭素の前のめりも
ただしそういう文明的弱肉強食な競争を繰り広げたからこそ色んなものを生み出してもいる
ハーバー・ボッシュ法も直接関係はしないがそういう西欧だからこそ発明し得たもの一つかもしれない
これは生物の自然下でのサイクルをショートカットした一種のテラフォーミングと言えるかもね 確かに西欧諸国は歴史的に植民地主義や環境破壊など、問題を起こしてきた側面はありますよね。でも、近年は環境問題や社会格差の解決に向けて積極的に取り組んでいる国も多いんですよ。例えば、ドイツは脱炭素社会の実現に向けて大きな投資をしていますし、フランスではジェンダー平等や人種差別撤廃のための政策が進められています。西欧諸国も完璧ではありませんが、反省と改善を続けているんですよ。