【2019年】AIはビジネスにどのような影響をもたらすか「4つの動向」
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さらに飛躍的な進歩を遂げる年に

人工知能(AI)は2018年にも前進してきたが、2019年には飛躍的に進歩する態勢が整っている。
さまざまな業界の企業がAI技術に頼り、より多くの情報を集め、顧客と結びつき、より確かな情報にもとづいてビジネス上の決断を下している。

IDC、フォレスター・リサーチ、ガートナーといった大手調査会社は、AI技術を2019年の最重要戦略的イニシアチブと見なしている。

・IDCによれば、デジタル変革は今後数年にわたってビジネスの必須項目であり、AIがその中心的な役割を担うという。
AIアプリは企業全体のアプリケーションに欠かせない要素となり、全世界の売上は2021年までに520億ドルを超えるとIDCは予測している。

・ガートナーによれば、データにもとづく科学的仮説構築のほか、ロボット、ドローン、自律走行車を含むモノのインターネット(IoT)デバイスに対するインテリジェンスの提供に関して、AIの果たす役割が大きくなっているという。

・フォレスターの予測によれば、より迅速にビジネスから利益を得たい企業が実用的なアプリケーションを導入していることから、2019年には実用的なAIに大きな注目が集まるという。

いずれの調査会社も、AIが今後、ビジネス慣行に確固とした根をはり、その役割も拡大していくと見ている。

ウォーヴンウェアも同じ見解だ。企業がAIの性能を知り、何ができるか気づけば(もしくは競合会社がどんな恩恵を受けているかを知ったら)、もう元に戻ることはできないと認識している。