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LOVE IS BEAUTIFUL【魔女園】
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0373Classical名無しさん
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2019/02/13(水) 03:46:12.33ID:I/giNuJ4
上中「ネットで1番怖い話ってなんですかね?」
高橋「どうだろ、どれも田舎が舞台だの物知り老人が居るだの似てるもんね。あまり長くても魅力はない気がするよ。軽く読み通せるのに、短文レベルで怖い話は天才だと思う」
上中「あります?」
高橋「短文だったか曖昧だけれど、望遠鏡を覗いたら、こっちに向かって山を降りてくるような話はけっこう怖かった」
上中「追いかけてくるですね?」
高橋「うん。まぁ海辺である日だけは外に出たらいけないだの、その山で鏡を見るなっていう話もなかなか良かったんだね」
上中「あ、山の話は私も高校生で読みましたよ。まだガラケーだったか」
高橋「ああ、僕が読んだの23とかだから…そうか。それくらいになるんだね?」
上中「はい。鏡にだけ現れる幽霊ですよね。鏡を覗く度、どんどん距離が縮まる。そして最後は脳みそ喰われるみたいなw」
高橋「それね。僕、パックマンみたいなのが来るんだとばかり」
上中「パックマンwwwwwwww」
高橋「ん?」
上中「あのwwwいやwww黙っててw」
高橋「うるさいの、あんたでしょ?」
上中「wwwwwwww」
0374Classical名無しさん
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2019/02/13(水) 06:20:03.10ID:JHcB8kWd
おはす( ̄∀ ̄)
これは高橋の性格が出てる
高橋は怖い話だろうが幽霊さん登場の前後も楽しみたい物語好きなのよね
脱出や謎解きゲームでも絶対に欲しがるからよくわかる
急に映っちゃても爆笑するしかないのよ

だから写真は出来るだけどんな幽霊なのか、これを撮った日はどうしてたのかを知りたい
ついでに処理までな
0375Classical名無しさん
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2019/02/13(水) 06:52:24.07ID:JHcB8kWd
パンドラの箱…禁后だっけ?こんな字を書いた記憶がある
これけっこう怖い話よね( ̄∀ ̄)

とある田舎に塀で囲まれた古民家がある
何故か玄関らしき入口もない
そこで好奇心旺盛な子供が塀を乗り越えて侵入するパターンなんだけんど、確か明治だかの恐ろしい儀式の名残?が机に残ってたんだわ
それを見た仲間がクネクネみたいな要素で壊れる
二度と正常には戻れないし、この名前を読めただけでも災いがどうたらこうたら

ちょいと長い話ではあったわな
カンカンダラなんかも長め
0376Classical名無しさん
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2019/02/13(水) 06:56:29.38ID:JHcB8kWd
けんど想像してみた時、怖かったのは望遠鏡よね
望遠鏡を覗いてたら向こうの山だったか、望遠鏡の中で微笑む感じに猛スピードで悪霊が降りてくる

なおこうした事を夢で見た場合、謎のスローモーションで溺れるような転ぶような感覚になる可能性あり
0377Classical名無しさん
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2019/02/14(木) 04:16:35.19ID:poAEJEA3
夢物語【高橋×闇子】

高橋『夢物語…本来は憧憬とでも言いますか…絵空事に近い現実と掛け離れた、理想や妄想の意味合いがあるかと思いますが』
闇子『おっす』
高橋『あのさ…wおっすって…w』
闇子『闇子だ。これは不定期な企画である。金輪際、2度とやらないかもしれないし、5年後に2回目があるやもしれなければ、3時間後に2回目があるかもしれない』
高橋『そうですかw練習してきたんですねw』
闇子『だから死ねよ!噛んでねえだろ!』
高橋『いやwなんだか妙に尖ってるから』
闇子『いいから話にフェードインしろ。あんた、さりげないフェードイン得意だろうが。フェードアウトはムカつくけど』
0378Classical名無しさん
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2019/02/14(木) 04:24:01.62ID:poAEJEA3
高橋『ええ…こちらは夢の話です。先日、こたつ雑談した際、怪談や夢にチラッと触れまして…もっと聴かせろよと。いい加減にしろ』
闇子『なんでだよ…www』
高橋『闇子さんはどんな夢を?』
闇子『見る前提で聞いてくんのやめないか?』
高橋『毎日見てそうだもの』
闇子『残念だね、私はそこまで見ない』
高橋『え…じゃあ帰って』
闇子『www』
高橋『解ったから暴れるなwww居て欲しい!』
闇子『あのな、漫才やるなら黒澤や静岡とやれよ』
高橋『ノリノリなくせに?』
闇子『そんな安い波には乗らねえよ!』
高橋『いいですか?もうこれくらいで』
闇子『ああ、話に入りたまえ』
高橋『なんか黒澤と大佐が混じった性格してんだよなあ、メンヘラ学園の卒業生は…いて!www』
闇子『さあ入れ』
0379Classical名無しさん
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2019/02/14(木) 04:32:55.82ID:poAEJEA3
高橋『夢ってのは、たぶん知識の範囲内で見れると思うんです。それ以上の事は起きない。例えば知らない奴が出てきた…これも何処か街中でチラ見したような記憶だから、知らない感覚なんだと思うわけ』
闇子『あれは?』
高橋『あれは?あの…その聞き方じゃ答えられませんのでは?』
闇子『だからあれだろ、あれは。ほら、あの変なオッサンが夢に出てくるとかいう奴。昔なかった?』
高橋『でっていう』
闇子『包丁買ってくるね』
高橋『解ったwwwここに居て欲しいw』
闇子『それ漫才にするつもりないからね?』
高橋『ダチョウ倶楽部?』
闇子『フリじゃねえよ!死ねよ!』
高橋『でも知らない荒野にいたとしたって、そんな光景をテレビだか映画だか本で見てるんだね。読書をしていても広がる町の光景は、やはり眼で見てる記憶からきてる』
0380Classical名無しさん
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2019/02/14(木) 04:44:01.94ID:poAEJEA3
闇子『どっかで見てるのかな。そう言われたら、駅に向かう道でも誰かしらの顔は見てる。そんなのすぐ忘れる。よほどの変人でもなければね。だけど不意に夢で浮かぶの?』
高橋『無いとは言い切れないじゃんか。前世だとかそういう類いの話はさておき、急に場面が変わるのも特徴的で、吹雪から灼熱の砂漠にいる事もあるでしょ?ある意味、寝てても色々な事を考えてる』
闇子『だから深い睡眠は取れてないんだよね。それが積もると病気にもなるし。身体が本当の意味で疲労しないと、無駄な空想や過去の回想やら余計にするんだよ。ニートあるあるはわかる』
高橋『そうでしょ?ニートかどうかを置いといたとしても、とんでもなく病んでるのよ』
闇子『私みたいにな…って殺すぞ!』
高橋『嘘!?』
闇子『wwwww』
高橋『でも多いんだよ。人間、何かしらに病む。仕事に追われてる、時間に追われてる。これも充実した中で負債してるのよ。彼氏彼女がいながら、ヤンデレを越えて闇に病んでる事もあるわけ。どっか楽しくないんだよ、本質的に。本人は否定しても』
0381Classical名無しさん
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2019/02/14(木) 04:57:54.88ID:poAEJEA3
闇子『なんで夢ってスローモーションになるの?』
高橋『解らない。でも怖い夢。その定義は何でも構わない。あなたにとって怖い夢を想像しなさいよ』
闇子『あ』
高橋『その2ちゃんねるのテスト書き込みみたいな返事』
闇子『いいだろうがよwww』
高橋『で…僕の夢世界では戦争体験。茜色の空…古い昭和の工場で働いてるんだけれど、空襲警報が鳴り出した。こういう現実にあった歴史知識のパターンが1つ』
闇子『あるあるね』
高橋『で…或いは少し脚色した世界。ちょっと不思議で不気味。例えば大海原の真ん中にある非常階段を上がってる。大海原を行くモノレール。やたら無機質だ。それこそRPGのように、崖っぷちを移動してたりもした。これも1つ』
闇子『日常的な不満で見たのか』
高橋『で…とにかく断片的。夕闇の線路は田んぼの真ん中にあって、真っ黒な山々どころか漆黒の蒸気機関車がシュッシュシュッシュと追いかけてきた』
闇子『漆黒wwwwww』
高橋『いやいや笑ってろ。そんなの線路から逃げればいいのに、ずっと線路を逃げてるのが夢なんだから。これもパターン』
闇子『馬鹿なんだろwww』
0382Classical名無しさん
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2019/02/14(木) 05:10:25.50ID:poAEJEA3
高橋『でも確かに転ぶ。流れるプールの中を逆走するかの如く、とことん手を振り回しても振り切れない。かと言って絶対に死ぬ事もない』
闇子『まぁな』
高橋『つまり嫌な現実を突き付けると、怖い架空の魔物が登場。将来の幻覚を見た。このまま生きれない。だけど逃げたい。だけど逃げられない。その狭間でもがいてるのかと』
闇子『ほう…』
高橋『ね?子供の頃に見る絵本のような怖い夢とも違うんだよ。子供は空想をたくさんするべき。その延長で夢は見やすいと思う。ただし大人になった夢の世界は、見たくないのに毎日でも見てしまう。きっとこのままじゃマズイ信号みたいなもんで』
闇子『でも惰性になるんだよね。家族からあれこれ言われてさ、うるせえわかってるよって。もはや結婚もそうだよ。仕事はって聞かれたくないのと同じくらい。ようやく危機感が出ても、他人に聞かれるだけで気分を害するわけ』
高橋『ほう…』
闇子『私はやる気になった。それを否定されるかのように早くしろとうるさい。そんなの今までの自分が悪いだけなんだけどね。そう上手く切り替わらないんだよ。性格もそうじゃん。そんな簡単な意志じゃ無理なんだ』
0383Classical名無しさん
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2019/02/14(木) 05:24:33.87ID:poAEJEA3
闇子『まぁ親を殺すだとか論外だし、喧嘩するより上手く言い訳や嘘ついて乗り切るタイプもいるんだよね。先伸ばし。とりあえず数ヶ月でも楽なの。ぺてん師の才能でもあるのか、人生を追い込みに掛かってるだけなんだけどさ』
高橋『どうしてやりたくないの?』
闇子『私だって好きで仕事なんざしてないんだよ。好きな事に成功してる人間から正論を述べられても逆効果なわけ。まだ傷の舐め合いしてる方がマシだろうね。もはや住んでる世界が違うから、それを認めたくない部分も含めてイライラすると思う』
高橋『バイトでも頑張ろうとか駄目なの?』
闇子『いや、上から聞こえるんだわ。わかるよ、そんなつもりないの。でも拗らせてる輩を相手にした時、そこまで素直に受け取れないんだよ。悲惨な事件だの事故だのあれば、それにやたら感情移入するくせして、自分の痛いとこは逃避してるから』
高橋『それが2ちゃんねるだ!』
闇子『やめろってwww』
高橋『だから僕も嫌なもんとは関わらない主義で。これね…聞かれてるだけなのよ。皆様。聞かれたらダメだろって。それだけのこと。わざわざ注意する程、大きなお世話もないし、知りませんのよワタクシは。どうぞ勝手に楽しんで下さいじゃない。それぞれ好きな事しましょ』
闇子『あんたらしいね』
0384Classical名無しさん
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2019/02/14(木) 05:36:16.02ID:poAEJEA3
高橋『楽しいとか面白いのは人それぞれ違うわけで。これの何が面白いのってのはあるでしょ?でもその人は楽しいから。僕も鉄道のトンネル動画とか大好きで、それを変人扱いされるもの』
闇子『え?変人だろ?』
高橋『じゃあそんな動画が上がってるのは何故?』
闇子『……変人だらけなんだろ?』
高橋『ならおかしくはないじゃんか。誰が見てもそれはないって話じゃないから。そんな動画でも10万近い再生あるよ?』
闇子『だから変人だらけなんだよ、この国は!』
高橋『おお…政治家にならないか?』
闇子『やだよ。でも今の時代はアニメや漫画の信者が溢れてるだろ?ハァハァしてるんだぞ?ゲームでも何でも。変態に変わりはない』
高橋『それこそそんな人達のが上から力説してきますけれどね。レビューの仕方もセンスがないと』
闇子『そうだね。みんな好きな事をすればいいよ。握手したきゃ握手すればいい』
高橋『それ僕が言ったんだよ?』
闇子『いいから私が言った事にしとけ。そういう事に柔軟性を持てよ。モテるぞ』
高橋『いえ結構でした』
0385Classical名無しさん
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2019/02/14(木) 05:46:56.91ID:poAEJEA3
おまけ

闇子『ねえ…トンネル動画が10万回とか言ってたけど、独りで10万回再生したんじゃないの?』
高橋『そんなわけないだろwww』
闇子『でも実際、何回見てるの?』
高橋『大抵は1回。気に入っても10回』
闇子『頼むから駅で問題起こす奴にはなってくれるなよ?』
高橋『それは大丈夫。開業日だの最終日だの確かに魅力的ではあるけれど、そんな人混みの中で撮れる写真は好きじゃないから行かない。廃線が決まれば平日の昼間でもこっそり行きますよ』
闇子『あまりその場で共感したくない?』
高橋『どうだろう。音楽は好きだよ。でも鉄道イベントで仲間と共感したいとかはない。雪ちゃんみたく話せる友達ならいいけれど、そんな大勢の他人と共感したいだの思わないよ。動画上がるだろうし』
闇子『是々非々主義だね』
高橋『明らかに興味なくて無駄な事はしても仕方ないじゃんか。仕事じゃないんだから。人でも物でも嫌なもんは嫌で変わらなです』
0386Classical名無しさん
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2019/02/14(木) 14:13:21.14ID:rILxDCls
鳴りを潜めた・物悲しき・残り香・静寂・海・傷心・毛頭・絵空事・自己陶酔・暗示・催眠・途方・虚無感・諸悪の根源

後ろ髪・知らせ・置き去り・不純・節操・煩悩・虫酸・呪縛・残像・停滞・色魔・負の遺産・堕する・禁断症状・現在進行形・疼く

煩わしい・至福・牙城・非日常・占領・仮想・廃れ・交遊・厳正・審査・怠らない・一期一会・最新・脳内・持て余す・問い質す

意図的・記述・閲覧・突拍子・解禁・嗾ける・重症・睨めっこ・処分・保留・有耶無耶・凶・現状維持・数多・漆黒・闇・色褪せる

希望・皆無・上質・宝庫・憂い・忠誠・下克上・片時・牢獄・狂気・夥しい・延焼・理性・本能・正義・御都合・不滅・浮世・作品・発表

機密・激動・自叙伝・無限・目映い・阻む・克明・羅列・雫・滴る・泡沫・封印・妨げる・心理・右往左往・十字架・美化・危惧

清算・永遠・軌跡・偏に・自殺行為・乱雑・実態・掲げる・繊細・焚き上げ・偽り・信念・悲劇のヒロイン・役者・迷宮・確定・総括・正解・謹む

客観的・視野・赤裸々・歪曲・辿る・独断・偏見・唯一無二・開演・凍える・内面・衣替え・然るべき・解凍・表明
0387Classical名無しさん
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2019/02/15(金) 01:19:10.98ID:EuBBa7GE
暇スラ倶楽部【方針】

ゴン「暇スラですが、これからどうしようと思いまして」
高橋「エンスト気味ですけれどもアンストはしません」
ゴン「と言うのは?」
高橋「そうね。1つ現段階で考えたのは収集率。もうレベルが幾つだのある意味じゃ拘らない。拘らないけれども、その為には左側を倒せるレベルが最低限必要だと」
ゴン「では、せめて100%を目指すと?」
高橋「うん。そこまではやってみせたいな。このゲーム、やっぱり引き継ぎないみたいだから。たとえ10万レベルだぜ!とかになっても、そこでスマホが壊れたら終わりなのよ。その破壊力は耐えきれる?」
ゴン「www」
0388Classical名無しさん
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2019/02/15(金) 01:24:29.29ID:EuBBa7GE
高橋「これは暇とかじゃないんだね?」
ゴン「あたぼうよ」
高橋「あなたの時間を盗みます。スマホ壊します。これくらいでも間違ってないんだから」
ゴン「ルパンみてーだな」
高橋「そうなんだね。とんでもない物を盗むんだね。まだ心だけならいいです。それが時間ともなれば別なんです。いいですか?このスマホを是が非でも修理して化石にしようぜくらいの心意気が欲しいわけ」
ゴン「まだスマホ使ってんすかwww」
高橋「いや、さすがにそれは時代が飛躍し過ぎ」
ゴン「けんど10年、或いは20年近く経てばガラパゴスかもよ?」
高橋「そこまで暇スラしてたら伝説にも程がある」
0389Classical名無しさん
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2019/02/15(金) 01:31:02.40ID:EuBBa7GE
紡ロジック雑談

ゴン「ええ…紡ロジックの方も少しだけ」
高橋「面白い」
ゴン「おめー、一時期やる気なかったべ」
高橋「そんな事ないさ。今後の為にコインやジュエル稼ぎしてただけ。もしかしたら第8章までじゃないかもしれないし、終盤の早期クリアは難易度エロイかもだから」
ゴン「なるほど。そこまで読んでいる?」
高橋「そうなんです。僕は先見の明を持ち合わせ…」
ゴン「ただいま〜行ってきま〜す」
高橋「wwwwww」
ゴン「やってるな?」
高橋「はいwwwあいつら集るなんでw」
ゴン「レアくらいやらんと15から先は面倒だわね」
高橋「レベル上限解放50とかあったよ?」
ゴン「貢ぎすぎwwww」
0390Classical名無しさん
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2019/02/15(金) 01:38:50.61ID:EuBBa7GE
ゴン「最初はちょいちょいジュエルやコインくれるのにな」
高橋「常習犯ですよ、あいつらは。こいつ勝手にお土産くれんじゃん。まぁたまにはビスケットくらい返すかみたいな」
ゴン「チョコチップのビスケット買ってこいよ」
高橋「行ってきまーすwww」
ゴン「wwwww」
高橋「大門詠江、好きでしょ?」
ゴン「よくわかってるな。オメーは?」
高橋「結婚するなら琴子で、友達ならサリー最強」
ゴン「生々しいんだよwww」
高橋「でも、あんただってサリー好きでしょ?」
ゴン「めっさ好き。あれで賢い感じなのが余計に堪らん」
0391Classical名無しさん
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2019/02/15(金) 01:45:46.20ID:EuBBa7GE
ゴン「影元って顔出しあるかの?」
高橋「影元だ」
ゴン「似てるwwww」
高橋「パスタ」
ゴン「それはボク夏のサイモンだろww」
高橋「もう晩御飯が」
ゴン「言わせねえよ!?」
高橋「ちょっとフレンドリーな流川くんこと、諸戸宮さんも好きよ」
ゴン「甘党の戦争好き。そんなもんに付き合えるか。ケーキどうぞ。聞こう」
高橋「テンポいいですからね。クレヨンしんちゃんの野原ひろしが、美人お姉さんに調子こくリズム。ぶりぶりざえもんでもいい」
ゴン「青春ですよ、青春」 
高橋「トキオみたいな友達いたりな」
0392Classical名無しさん
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2019/02/15(金) 01:56:49.12ID:EuBBa7GE
ゴン「お前、待ち受けみたいなメニュー画面は?」
高橋「僕は民宿を背景にサリー」
ゴン「私は焼肉屋を背景に大門」
高橋「こういう遊び心がいいよね。ちょっと画面を彩れる褒美がある」
ゴン「ついでにライン会話とかな」
高橋「そうだね。ぼくなつじゃないけれど、名古屋が舞台で下宿生活?奈良出身のマイルドヤンキー。民宿生活が素晴らしい」
ゴン「奈良県のマイルドヤンキーって、YouTubeでもいるな」
高橋「ああ。あの人も人気者なんだね。ニコニコから活動歴が長い。紡とはだいぶ違う印象だけれども」
ゴン「まぁな」
0393Classical名無しさん
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2019/02/15(金) 04:17:18.21ID:SPpdbTpE
我々は取り敢えず暇スラを諦めきれない
トーンダウンするものの、オニギリーズとかいう新種らしきボスを高橋が発見

下僕道の道へいざ行かん( ̄∀ ̄)ノ
0394Classical名無しさん
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2019/02/15(金) 04:26:16.10ID:SPpdbTpE
機器の危機で鬼畜が調整中、高橋はクルリと椅子を回転させて廊下に目線
たまたま廊下を通り掛かった闇子が、ツルッと滑りかけて高橋が笑い壊れるの面白かったわね

高橋「wwwwww」
鬼畜「なんですかw」
高橋「ひっひっひっひっwww」
鬼畜「何がwwww」
闇子「お前ぶっ飛ばすぞwww」
高橋「ひっひっひっひwww」
鬼畜「だからwwwww」

正解は闇子クイズ
0395Classical名無しさん
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2019/02/15(金) 04:31:14.16ID:SPpdbTpE
おめーら、おにぎりで嫌いな具あるか?
好きな具って聞かれっと迷うけんど、米との相性だかんな

実はツナマヨ苦手なんですって奴もいそう
米とマヨネーズ混ぜるなってのは、わからんけどわからなくもない境界線がある

昔、カレーにマヨネーズだの醤油だの、高橋が好きな実況者でもある調味料が流行った気がする
ま、高橋も私もカレーはカレーだが( ̄∀ ̄)
0396Classical名無しさん
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2019/02/15(金) 04:35:36.54ID:SPpdbTpE
そいやミオカばりの天才マリオプレイヤーも高橋は好きだわね
でっていうババア( ̄∀ ̄)ピーーー

でもカレーって混ぜるか?
そんな統計を都道府県で調べたところ、東北は多いらしい
上中里は絶対に是が非でも嫌らしいが…

あと静岡の辺りも混ぜる派の国だったかの
こういうの地味にドン引き案件なのよね
え…混ぜるの無理って人が多い
0397Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/15(金) 05:35:54.94ID:aOkZ89f/
カラス、おにぎり貰えば何でも嬉しい
別に中身が焼肉とか言わないから、日の丸弁当でも嬉しい

高橋「ん!?食らわなかった?無傷なんだね!あ、ラッキーラッキーラッキーラッキー」
常磐「ラッキーラッキーラッキーラッキー」
高橋「あ、ベッキーベッキーベッキーベッキー」
常磐「ベッキーベッキーベッキーベッキー」

常磐、楽しかった(  ̄▽ ̄)。。。
0398Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/15(金) 05:42:07.24ID:aOkZ89f/
なお(ぼくなつ2おばちゃん風)
本日の昼間は高橋の怪談、陽射し遮断スペシャル

カラス、正座に備えて早朝から仮眠
バターの匂いでも起きるとして(  ̄▽ ̄)

嗚呼、怖がりたいんだ三十路でも。
こき使う眼鏡の暴言を受け止め、優しく排水溝へ
受け止めて流す美しさか。。。
さらば早朝!
0399Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/16(土) 08:43:26.47ID:0qSTu0fv
オハス( ̄∀ ̄)

チコちゃんでやってる地下鉄の話は、高橋から聞いたような記憶あるな
江戸時代から複雑な都

けんど国の思惑ってーのか、そこらの都市伝説的な地下話も面白い
0400Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/16(土) 08:47:46.18ID:0qSTu0fv
乗り換え駅なのに500メートルも歩いてるの草
何処だっけ?蔵前かあそこ
浅草線と大江戸線、改札出るどころか地上に出て歩いた記憶ある( ̄∀ ̄)…乗り換え
0401Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/16(土) 09:01:53.96ID:0qSTu0fv
こっちのカラスは可愛い( ̄∀ ̄)

サバは読むより喰った方がいい!ウマイ!
0402Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/17(日) 01:19:23.93ID:gX5X1tdO
紡ロジック

ゴン「紡ロジック、誰ソ彼より深い気がしてきた」
高橋「そうね。人と人との繋がり方とでも言うのか、それはタイトル的な意味合いも。カオス世界から今回は現実世界で、キャラたくさんボイスたくさんよ」
ゴン「第6章、なげえ」
高橋「たぶん朝5時のチケット回復を考えた時、6時くらいが期限切れでありたいんだね。こないだ1時30分に始めたけれど、これが6時なら5時の回復でジュエル50個分は節約出来たのかなって」
ゴン「なるほどね。我々、誰ソ彼から学んでますから」
高橋「そうなんです。早期クリアをするにはコイン消費の読み返し解放」
ゴン「2つ目にジュエルの残量」
高橋「そして3つ目にお出掛けポイント消費の鍵開けなんです」
ゴン「学んでますから」
0403Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/17(日) 01:27:10.75ID:gX5X1tdO
ゴン「前回は酩酊だったじゃないですか」
高橋「SEECさんもYouTubeに上げてますね。金子このみ、歌声は佐々木さん」
ゴン「それな。まぁ今回もYouTubeでオープニング曲などが聴けまして」
高橋「挿入歌みたいなのは中盤辺りで聴けるとwww」
ゴン「なんで笑ってんだw」
高橋「だって何も知らないで聴いたら、急にビックリするじゃんかwでもね…好き」
ゴン「超かっけえぞ」
高橋「オープニングの※☆♪♯〜」
ゴン「なんて!?」
高橋「天を突き刺す魅惑のファンタスティック♪みたいな、ヨーヨー感もあったでしょ?」
ゴン「歌詞合ってますか?www」
高橋「いやそんな感じで」
ゴン「wwwwww」
高橋「でも物語と音楽が凄くいいと思うよ」
ゴン「わかる」
0404Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/17(日) 03:46:01.32ID:rwsqmroA
高橋「アプリゲームをする時、低評価に値する不具合や糞具合が気になるけど、低評価は高評価に比べて具体的だから見られない」

高橋「人って良かったです最高です感動ですなんて感想述べるけれど、低評価だと具体的に述べたがるもの」

高橋「でもそれは言えないより言える人間でありたい。低評価だけに饒舌で居たくないないけれど、どれだけ本音が言えるのか現実では計り知れない問題だと思う」

乙( ̄∀ ̄)
0405Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/17(日) 03:56:53.69ID:rwsqmroA
ロジックは白熱と和みのバランスいいな
お前wwwって色んな意味で起きる

ただ細かなバッドエンドが面倒ではあるか
極端に短いチケット1枚の物語もあるし、そこまで細かくしないで期限で区切ればいいような
ま、続きが気になる明日の昼ドラ感覚と言えばいいのかもしれないけんど( ̄∀ ̄)

ここまでやったところ誰ソ彼のが脱出ゲーム、謎解き要素は強いな
物語の繋がる深みは紡ロジックのが強い

とりあえず次は第7章だし、次の8章で終わるとは思えないボリュームはあるな
あくまで推測だけんど謎のシーンはまだ先にあって、本格的なミステリは第9章だとか隠れてる…と思われ
0406Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/17(日) 04:12:53.87ID:rwsqmroA
コインは余裕で残せてるな
ジュエルも200以上あるが、第6章のラストスパートで100以上消費したった
そこら辺は次章との兼ね合いで突入か休憩か判断出来ていいわね

これは本当に楽しめるゲーム
私も高橋から誰ソ彼を薦められた最初、とんでもないカオスだと思ったが、とんでもなく好きなゲームだっただわよ
なんせいきなり生死の狭間を漂うからの( ̄∀ ̄)
0407Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/17(日) 04:20:00.91ID:rwsqmroA
ま、お出掛けの擦れ違いコンプやレベル上げにしても相当きついな
今回はゼリーなきゃ待つだけだもの

例えば徒歩で出掛けっと30分で帰宅するが、報酬はその程度になる
他には自転車で2時間コース、電車で6時間コースがあり、勿論のこと報酬は電車が最高よ
その時アイテム増加や擦れ違い率アップ出来る地図や御守りの最高級があれば、ゼリーで即帰宅するがの( ̄∀ ̄)
0408Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/17(日) 04:28:58.21ID:rwsqmroA
ホーム画面、第6章のやつにしたいんだが肝心の背景がキャラに被るという、あるまじき失態( ̄∀ ̄)…

しゃーないから別のパターンにしたろ
0409Classical名無しさん
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2019/02/17(日) 04:37:23.41ID:rwsqmroA
前回のanother story
今回もちょいちょい謎の枝分かれしてるENDがあるわね
いずれ何パターンかのENDに繋がるのか

まだまだ先は長い
おつ( ̄∀ ̄)
0410Classical名無しさん
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2019/02/17(日) 14:18:48.73ID:AMHfK2np
小学校から見えた景色【語り:高橋】

これはとある友人から聞いた話です。
友人は穏やかな町、県境の方に住んでいました。
遡ること25年以上も前は小学生で、家から学校が見える距離だったそうです。

懐かしいですよねえ…登校班なんかあったりして。
6年生が班長で先頭を歩き、後ろも6年生。その間に挟まれてる1年生から5年生は年齢順で並び…
私も当時は緑のババアに『挨拶しろ!』と怒られたものですよ。
0411Classical名無しさん
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2019/02/17(日) 14:27:52.43ID:AMHfK2np
で…そんな友人の登下校。
集合場所は団地前だったそうです。
そこから短い距離ではあるものの、小さな林の中とでも言いますか…
ちょっとした木のトンネルみたいな短い道を通るんだと。
実際、友人にしてみたら道中は遠回りなんだと。
どうしてもルート上の問題、地域的な問題、それを踏まえると友人はその登校班にされ、団地の友達とあーだこーだ登校してたんですよ。

しかし、上空から見た県境の住宅街。
まぁ県境とは言っても歩いて隣県に行く程の近さじゃありません。
そんな町はたくさんの団地が立ち並び、団地の横には大きな工場があったらしいのです。
0412Classical名無しさん
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2019/02/17(日) 14:35:35.75ID:AMHfK2np
更には工場の隣…小さな小さな神社がある。
何とも寂しい…緑色の錆びたフェンスが正方形のように囲い、本当に子供から見ても小さいお社がある。
そして極めつけは、小学校から道路を挟んで見える団地の隅に、古い古い木造の平屋があったと言う。

これが友人としては怖かったらしいです。
何でしょう…理由は解らない。ただ何となくそんな風景に囲まれた小学校が怖い。
ありますね…木造家屋ってだけで怖い雰囲気が。
きっとそんなものだったんだと思います。
0413Classical名無しさん
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2019/02/17(日) 14:41:49.57ID:AMHfK2np
で…ある日。
まだ1年生だか2年生です。親から怖い話をされた。
あの工場脇にある森にはオバケが出ると。
今なら嘘つきなさんなバータレとでも言いたくなりますが、当時はとにかく信じ込みやすいんですな。
森と言いましても木が何本か生えてるだけです。そこには入れないよう、やはり緑のフェンスで囲まれてる。
ただし、そういう歪なスペースとでも言いますか…それが子供心におかしくて、だからフェンスで入れないようにしてるんだ…
友人、そう思い込んでたそうです。
0414Classical名無しさん
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2019/02/17(日) 14:49:03.86ID:AMHfK2np
で…そのまたある日。
友人は放課後、団地の中でお人形ごっこしてたそうです。
その時、一緒に逃げ回ってた仲間は『こっち!こっち!』
…向かった先は古い平屋の方だったと。

駄目だよ!危ない!…友人は怖がりなもんで必死に説得しますが、仲間も『早く!早く!大きい声出したら見つかるぞ!』

ごもっともです。友人は逆らえなかった。

なので目の前には平屋…木造の平屋。
その周辺は空き地で草がボーボーです。
こんなとこに居たって鬼から丸見えでしかありません。
それでも友人…不思議な事に気づいたんですね。
0416Classical名無しさん
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2019/02/17(日) 15:00:08.24ID:AMHfK2np
あれ…おかしいな…何かおかしいぞ…?

そう…平屋はちょっと遠目から屋根を見る事しか出来ない。
色褪せた青い塀に囲まれていたのですが、その青い塀をグルッと一回りしても入れる場所はなかったんです。
つまりこれは空き家でした。誰も住んでおらず、恐らく不法侵入だとかを防ぐ目的で作られた。
これもまた当時は怖かったんだそうです。

でもって親に聞いてみる。
ねえ…お母さん、あそこの家って誰も居ないの?
お母さん、そうねえ…もう随分と居ないわね。
そんな会話をしていたところ、お父さんが『あそこは殺人事件があったんだよ』と…
なんてとんでもない嘘つきジジイだ…どや顔でニヤニヤしてるお父さんに、友人は本音だと怖かったそうです。
0417Classical名無しさん
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2019/02/17(日) 18:15:19.80ID:PbuJixzg
で…1年生の時は1階校舎だったんですが、それから5年…6年生にもなれば3階校舎に。
ある日、席替えがありまして…
友人は念願の窓際席に当選。隣の女子が誰だとか全然興味も沸かない。
ふと勝ち誇った顔で窓の外を見ました…

そういやすっかり忘れてたけれど、あそこは…

そう…かつて怖がっていたにも関わらず、いつの間にかどうでも良くなっていた平屋が見えたんですね。
どんどん幼い日の記憶が甦る…遠くには工場の煙突。あ…あの小さなエリアはオバケの森だ。
として何故か変な位置にある無人の神社…

3階ですからね…パノラマ風景です。
0418Classical名無しさん
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2019/02/17(日) 18:29:04.65ID:PbuJixzg
まぁ振り返っても子供ながら、あの日は子供だったなぁとか。
幽霊なんて居やしないんだ…いつの間にか逞しくなってる自負もあったそうです。

それから数日後でしたかね…
なんて事ない昼休み…もう下校してく1年生が羨ましい。
そんな光景を仲の良いA君と校庭で見ていた。
A君が『なぁ…あの平屋って壊さないよな』
これにも友人はそういやそうだなって思ったらしいんですよ。
たぶん誰も住んでないのは確実ですよね?
だって入口が見当たらないんですから。
まぁどのみち2人で話してても解らない事は確かです。
友人とA君は放課後、掃除当番でゴミ箱の中身を焼却炉に捨てようと、再び校庭の方に出て『なんとかして入れねえか』的な話を蒸し返しました。
0419Classical名無しさん
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2019/02/17(日) 18:38:12.84ID:PbuJixzg
すると、ランドセルを背負って花に水を上げてる男の子が話し掛けてきたらしく…

あそこは昔、殺されてる人がいるんだ。

これを聞いたA君はちょっと乱暴で冗談ぽく振る舞いがちとでも言いますか、嘘ついてんじゃねえよって男の子の頬を摘まんだのです。
一応、初対面でした。
子供も『うそやらいもん』みたく頬を引っ張られながらも譲らず、そのうちクラスメイトらしき子に『おーいもう帰るぞ』って。
そう催促してきた方はA君と同じ団地に住む顔見知りで、更にA君は『てめえ何やってんだよ』と笑って声を掛けたんですよ。

この時はどうも栽培係の活動で水をやってたんだとか。
0420Classical名無しさん
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2019/02/17(日) 18:45:52.46ID:PbuJixzg
で…帰り道は当然、あいつの話って本当かよと。
友人はそれを嘘だと思いづらかった。そりゃ小さい頃に親父が『殺人事件』と口にしましたものね。いや…でもまさか…
結局、答えは出なかった。

ちなみに顔見知りの方は4年生とのこと。
実は友人もチラッと名札を見ていて、仮にこちらはB君とでもしておきましょうよ。
確かに4年生なのも間違いなかったらしい。

じゃあ今度また会った時にでも詳しく聞いてみようぜ、じゃあね…
友人とA君は別れ、次の日にはそれを話題にする事もなかった。
そのまま忘れてたと言うべきでしょう。
0421Classical名無しさん
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2019/02/17(日) 18:53:05.53ID:PbuJixzg
でも、窓際で平屋が目につきやすい友人は、天気が良い日も雨の日も平屋を見た。

ねえお父さん、あそこで殺人事件があったの本当?

こう聞いても何故か今度は『んなもん、ないよ』と否定された。
否定された上に少し鼻で笑われた感じみたいで…

やっぱりあれは子供騙しなんだ。
あのB君も知ってたのは?
そんなの簡単な話さ…親が子供に悪戯しない為の嘘っぱちを、迷信みたくして語るのが決まりだったんだよ…

友人、そう思ったそうです。
0422Classical名無しさん
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2019/02/17(日) 19:04:14.93ID:PbuJixzg
で…ある日はテスト。
少し早めに終わった友人は、この期に及んで平屋が気になる。
もし迷信だとしたら、さっさと壊すべきだよな…だんだん疑問が増えたらしい。
あんな工場や団地の前にポツンとあるし、あそこを壊せば土地も上手く使えるのに。
正直、知識こそないのですが、何かと考えてはしまったんですよね。

しかも陽射しのせいか、何かが反射する具合にキラキラ見えたそうなんです。
いや…陽射しではないんじゃ…ちょっとおかしい。おかしいけど説明は出来ない。
怖くなって反対方向の廊下に目を移したところ、今度はまさかの位置にB君が居た。

あの…壁の上にある小窓ってあるではないですか?あそこです。
あそから覗き込んでたらしいんですよ。
え!?って思った瞬間には居なかった。こうして馬鹿みたく考えてたから、変な錯覚だの見るんだって片付けたと聞きました。
0423Classical名無しさん
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2019/02/17(日) 19:15:57.30ID:PbuJixzg
そしたらね…テスト終了後。
今度はA君が変な事を言い出した。

こないだのパチ野郎いたじゃん?
あいつ、校庭から俺に挑発してきたから行こうぜ。

と言うのもB君が親指を下に向けてブーイング的な悪ふざけをしたらしい。
友人もA君の本気じゃない喧嘩ごっこみたいのが好きで、これは面白そうだなって。

でも待てよ…友人は重大な事に気づきました。
あれ?B君が廊下に居たような…あれが錯覚でも授業中なのは4年生も同じだ。
なんでB君だけそんな事してるんだ…?

とんでもない悪戯野郎だと思ったそうです。
まぁ幸い4年なのは把握済みですから…A君が団地で顔見知りの男の子にB君は何処だと聞けば、何らかの話が解ると2階へ向かったそうです。
0424Classical名無しさん
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2019/02/18(月) 02:11:04.40ID:j3W+ya64
しかし、解った事は予想外の真実でした。
A君は男の子を見つけ『おい、Bってやつ何処だよ?』
これにB君は『え?誰?』と反応したのです。
当然『とぼけてんのか!?』ってなるわけですけど、やはり『とぼけてない!とぼけてない!』みたく必死に否定した…
まるでビンタはやめてってくらい防御の姿勢をする。嘘はついてるように見えない。

友人は名前を間違えてるのかな…
いやでも確かにBという名前だったはず…
半ば錯乱状態に陥り、A君と4年生のクラスを見回ったそうです。
それなのにそんな奴は何処にも居ませんでした…

まぁ短絡的に幽霊とまでは考えられなかったそうですがね…
0425Classical名無しさん
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2019/02/18(月) 02:23:27.22ID:j3W+ya64
なのでA君より納得のいかない友人はもう一度、その男の子に声を掛けてみました。

ねえ…こないだ花に水をやってたB君に、帰るぞって声掛けたよね?

この事実がある。
少し遠目から『おーい帰るぞ!』
じゃあこれは何だとばかりに尋ねてみた。

すると男の子…『え?僕が声を掛けたのはA君のもっと後ろにいた奴だよ』

これ…嘘でもなかったんですよね。
そう…確かにこれも記憶がある。
B君は男の子の方に向かったんですが、更にその後ろから小走りで向かう子もいた。
当時は明らかにB君が呼ばれたと思い込み、それが実はもっと後ろにいた子だったみたいなんですよ。
0426Classical名無しさん
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2019/02/18(月) 02:34:52.44ID:j3W+ya64
A君は『おい何やってんだよ』と声を掛けた。男の子は栽培だと説明した。
その側にB君は立ってたのに、男の子はB君を気にする素振りもなかったんです。

全ては言われてみればでしょうか…
そんな短い会話が終わり、友人達は教室に戻ろうとしたところ、小走りに帰ろうとする子がいたと…

ですから、ますます怖くなった友人は職員室を訪ねました。
4年生の担任に『B君いませんか?』
とことん調べてみようとします。

この時、担任は『いや…居ないな』
否定されたのは変わりないんですが、少し引っ掛かるような態度に見えたそうです。
それ以上、子供が問い詰めるなんて出来ないですけれどもね。
0427Classical名無しさん
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2019/02/18(月) 02:45:07.44ID:j3W+ya64
で…またある日。
学校では6年生が校内取材をしようという企画が生まれました。
あの…運動会やらありますと、先生がビデオ撮影していて、それを給食時間にテレビで見れるような思い出ありませんでしたか?
これと同じ要領で放送する為、各自が特別な教室を調べたり、先生にインタビューする等やったらしいんですよ。

友人は校長室を訪ねる。大役ですね。
まぁ子供心に緊張しますよ。校長室を訪ねるなんてのは。

で…友人
無難に撮影を済ませ、校長先生に尋ねたそうです。B君を…
0428Classical名無しさん
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2019/02/18(月) 03:02:53.20ID:j3W+ya64
そうしましたら、校長先生は『お父さんかお母さんから聞いたのかな?』
違うとも言えないままでいる友人をよそに、『昔、平屋に住んでてね。引っ越した子がいたんだ』と説明して卒業アルバムを取り出しました。
それこそ1970年代…まだ白黒写真…『何処かに写ってるかなあ…』みたく探すものの、残念ながら写真に残ってはいなかったみたいです。

ただ、友人としては表紙の裏に大きく写ってた校舎3階からの風景…
僕らの時代ですと、ヘリで上空から撮った町全体の光景が写ってるような感じ…
そこには例の平屋も写ってて、すぐに違和感を覚えたそうです。

あれ…平屋が1つ多い…

何かあって壊されたのか、それは聞けなかったそうです。
0429Classical名無しさん
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2019/02/18(月) 03:13:14.44ID:j3W+ya64
まぁ親は友人が通う小学校の卒業生ではない。
友人が生まれてから引っ越してきた人間らしく、親の卒業アルバムは見ても意味がないのです。
と言うよりも、これ以上は詮索したくもない…
友人…すっかり忘れてるA君を少し羨ましく思いながら、とにかく席替えが待ち遠しくなったそうですよね。
もう窓から景色なんか見たくないわけで…

しかし、謎の発光体とでも言いますか…
最初は眩しい光が反射してるように見えたようですけど、だんだんこれが黒く見えただなんだ…
さすがに怖くて怖くて、『おい!なんか変だよ!』と後ろや前のクラスメイトに話し掛ける。
だと言うのに、クラスメイトの連中は見えないって言うらしいんですよ…
0430Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/18(月) 03:22:23.41ID:j3W+ya64
で…なるべくあそこを通らないようにしたい反面、あの脇を通るのが駅までの近道。
そんな位置にあるもんですから、親や友達と出掛ける際は必ず青い塀の前を通る。
こうした時、校舎の窓から見えた黒い靄のような物は全く見えない。いたって極普通の屋根らしき部分だけ見える。
これがあの席に着くと、不意にまた黒く見えてしまう…

いよいよおかしいですからね…
友人、なんと家から双眼鏡を持ち出したんだとか。
俺は頭がおかしくないんだ…カメラで撮影してやりたいくらいなんだよ俺は…

いざ待機する具合に待ちますと、なかなか希望通りに現れてくれません。
すぐに馬鹿らしくなった数日後、それは現れたらしいです。
0431Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/18(月) 03:37:32.94ID:j3W+ya64
そして覗き込むやいなや、レンズ越しにパッと男の子と目が合った!
もうこれだけ心臓が止まるかと思った事はない!
間違いなくレンズ越しに目が合って、塀の中にいた男の子はニヤついてるとも睨んでるとも言えない表情…
そんな目で校舎3階の自分を見てる…

友人はもう呪われた。死ぬ。
それしか思えなくて、明日にでも引っ越そうと親に言いたかったらしいです。

きっとあそこで殺されたのは、あの子なんだよ。
引っ越したのは嘘っぱちなんだ。殺人事件が起きたんだ、あの平屋で。

結局、友人はその日からカーテンを締める癖がついたそうです。
実は昔…なんていう後日談も詳しい老人もいません。
ただただ腑に落ちない思い出なんですよ…
0432Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/18(月) 03:46:34.00ID:j3W+ya64
ですが、私もこの話を友人から聞いております。
間違いなく生きてる友人から聞きました。
そんな友人が6年も過ごした学校の卒業アルバム、こちらも見てるんですよ。

確かに工場も団地も神社らしきものも…
そして例の平屋…こちらも写ってる。
なんて事はない平屋でした。平和そうな町並みです。

その友人には妹がおりまして、3年後ですかね…妹の卒業アルバムが作成された頃には、もう平屋は取り壊されてたんです。

つまり現存していた頃の平屋は僕も知りませんが、写真だけが事実を淡々に写しているという恐怖は感じられました。
そりゃ小学生の思い出話には間違いないですから、これくらい謎は残るのかもしれませんね…
0433Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/18(月) 07:21:31.32ID:2uwK4dNI
文章にすっとナゲーのな( ̄∀ ̄)オハス

紡ロジック、第7章が終了
なんかカオスとも違う凄い展開になっとる
本気でやりよったって感じだわね

たぶん第8章は最後かどうか知らんけど、早期クリアは余裕だと思われ
なんだがまだ続きがあるとなれば、ジュエルが怪しいわね
とりあえずこのまま8は終わらせとくか…
0434Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/18(月) 21:41:21.76ID:vuAgEeHH
【悲報】怪談を語る高橋、怪談にビビる

高橋「あの怪談が怖くなってきて…」
鬼畜「え?w」
高橋「だから怪談が怖いの」
鬼畜「ならエレベーター使えば?w」
高橋「はい??」
鬼畜「だから階段が怖いならエレベーター使えばって事でしょw」
高橋「あのさ…あの…そういう前座みたいなの本当にいらないの」
鬼畜「え?あ…もしかして怪談てのは、怖い話とかの方で…?w」
高橋「え…まさか本気のやつ?」
鬼畜「はい…w」
高橋「あんた、そういう誤解を本気でするから怖いのよ」
鬼畜「階段で5階に行きますか?www」
高橋「行ってきていいよ。僕が独りで話してる方が変なとこで変な事は起きないし。逆に怖いわ」
鬼畜「いやいやwwwほらwwwやりますよwwよっ!w」
0435Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/18(月) 21:50:25.00ID:vuAgEeHH
高橋「実はですね…」
鬼畜「はいよwそれどしたw」
高橋「こういう隣の人間みたいに生きれること、僕は割かし尊敬してるんだね」
鬼畜「すみませんよwwどうぞw」
高橋「ええ…実は僕も怪談を話す企画を、適当にやるではないですか」
鬼畜「そうですね、はい」
高橋「ね…怪談とは朗読ではない。たぶん日常的な会話をするように怖がらせるのが怪談である。誠に勝手な持論ですが、例えば稲川さんも怪談を話してると思うわけです」
鬼畜「なるほど。ちょっと機械じみた口調で語るのは、本当の怪談でないですか?」
高橋「まぁ否定はしないです。怖くなければ元もこうもないですから。でも…本当に上手な人は少し笑わせてくるようなネタも軽く混ぜてるんだね?」
鬼畜「と言いますのは?」
高橋「そうね…懐かしいネタや会話。油揚げはどうすれば1番美味しいか話してただとか」
鬼畜「生き人形ねwww」
0436Classical名無しさん
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2019/02/18(月) 21:59:10.83ID:vuAgEeHH
高橋「で…笑い話は二の次でいい。それよりも本当の怪談は怖いと思わされたの」
鬼畜「と言いますのは?」
高橋「あんた、さっきから稲川さんの真似してない?」
鬼畜「いやwせっかくのネタですからw」
高橋「まぁいいや。とにかく怖いと思わされたのね。それは稲川さんの話でもない。どちらかと言えば、稲川さんは作業向きのBGMにはならないと思う」
鬼畜「どゆこと?w」
高橋「だから何か作業してる。別に趣味で何を書いててもいいさ。だとしてラジオを聴くように…ある意味じゃ心地好く話が入ってくる語り手がいいわけ。稲川さんは作業しながらだと入ってこない。ちゃんと耳を傾けないと」
鬼畜「まぁ…独特ですからね」
高橋「うん。個人的で申し訳ない。1つ誤解しないでもらいたいのは、稲川さんを否定してないからね。失礼なく耳を集中させるべき凄い語り手なんですよ」
0437Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/18(月) 22:08:43.90ID:vuAgEeHH
高橋「で…勿論ね…あれこれ考えながら作業しているのに、耳から入る怪談話も別の脳が理解すると言う」
鬼畜「いやいやwすると言うってw」
高橋「いや、変な言い方したけれど右脳と左脳みたいなもんなのよ。そこまで集中しなくとも話が入ってくる、上手な怪談YouTuberがいらっしゃったわけ」
鬼畜「誰ですか?」
高橋「それは言わないでおこう」
鬼畜「嘘でしょwwwそこまできてw」
高橋「いや、言わないではおきたい。謎のステマだと勘違いされた挙げ句、相手に迷惑かかる可能性まであるんだから。でも上手だとは思ってくれ」
鬼畜「はい。それで?w」
高橋「で…どれもとにかく怖いのよ。そういう話あるよねってパターンでも、ちょっとした会話の運び…加えて設定みたいなものも、その人が語る雰囲気が怖い。別に変な病気の人ではないよ?」
鬼畜「もはや誰なのかしか気にならないんだよなあwww」
0438Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/18(月) 22:14:50.23ID:vuAgEeHH
鬼畜「まさか自分の宣伝じゃないですよね?w」
高橋「そんなわけないだろ…見ろよ…隣のあんたでさえ勘違いさせる野郎が、どれだけ的確な説明出来るわけ?」
鬼畜「珍しく自虐的ですねw」
高橋「謙虚だからだろ」
鬼畜「嘘でしょwwww」
高橋「あんたね…僕だって知らない人や微妙な距離感には鋭いんだね?解るでしょ?あ…って」
鬼畜「まぁねw高橋さんの場合、極端に礼儀正しくしときーの、隙をついて冗談の許容範囲を探るの上手いですからね」
高橋「他には?」
鬼畜「いや別に」
高橋「wwwwwwww」
鬼畜「wwwwwwww」
0439Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/18(月) 22:30:01.14ID:vuAgEeHH
鬼畜「ちなみにそういう怪談を語る人もよく見てるんですか?テレビの有名人抜きに」
高橋「うん。素人YouTuberって肩書きが正しいのかはさておき、割と人気で有名な人なら定期的に。それが今回、新たにまた独り増えた。この2組はこれからも聴くと思うよ。登録してないけどw」
鬼畜「最後のいらないやつwwwww」
高橋「いや、なんか別にいいかなって」
鬼畜「その基準がわからないんだよなあw色んな意味でw」
高橋「いいじゃんか。再生してるんだぞ。素直に高評価押すし、低評価なら押さないぞ?」
鬼畜「いやいや絶対、押しそうwwwこれダメでしょってw」
高橋「いやそこまでするのも何かね…気になる話題をググり、文字動画だった時は死ねって押し込んだけど」
鬼畜「ほらwwww低評価を押した理由に涙が止まらないwwww」
高橋「ガキが…」
鬼畜「たけし、関西弁w」
高橋「上げてる奴は笑いが止まらない」
鬼畜「wwwww」
高橋「怖いんだね?あんなのネタでしょ?じゃなきゃ、どこの有能な記者なんだよ?それに何よりも怖いのは再生回数どころか、それを本気で信じる層が一定は存在してること。驚愕するわ」
鬼畜「わかるwww」
0440Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/19(火) 03:44:22.76ID:hQoegcob
語り手は高橋

これは本当にあった話なんです。1度だけ話そうと思います。
本当にあったかどうか…別にどう捉えられても構いません。
それでも話してみようと思います。

僕の知り合いにバンドをやってる人間が居ました。
そいつはとにかくビジュアル系…あの90年代後半に流行ったような、派手目のメイクをしたV系バンドというものが好きだったんです。
もし僕らと同世代なら懐かしむ人もいるでしょう。

当時は上野だ原宿だ…何かアクセサリーを買いに行きたい思春期の中学生だらけ。
アクセサリーどころか赤いデニムだの色々ありまして…
まぁ、さほど高価な物なんて買えやしません。
そいつを仮にA君としておきますが、A君はそんな時代を今でも愛する性格をしていたんですよ。
0441Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/19(火) 03:54:05.23ID:hQoegcob
そして目指せ鹿鳴館…いやいや武道館だろ。
中学でも高校でもA君の熱は冷めやしないのです。
一応、都内の大学に進んだのですが、バイトかスタジオか…
スタジオとは音楽活動をする場所で、A君は高校時代の仲間と大学の新しい仲間を混合させたバンドを作りました。

A君、少々荒削りな性格ではある。
そのバンドではボーカルを担当していた。
ある日なんて、俺はさ…もう少し女っぽく変装したいんだよ。
だけどもさ、つい荒ぶって興奮して声が割れる性格なんだよな…どう思う?

こう聞かれましたが、どう思うもこう思うもない。勃起すんなって冗談を返しては煙草を一緒に吸ったもんなんですよ。
うめえとか言いながらね…お互い喉の事なんざ考えてもいない。
俺達は煙草と酒で搾ってんだよだの、訳の解らない話がいつの間にか本当に解らなく空中分解していました。
0442Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/19(火) 04:01:55.99ID:hQoegcob
で…あれは秋でしたかね…
A君から電話。まぁよくかかってくる。

あ、高橋か?あのさ…俺なんだけど…

解ってるんですよ、そんな事は。早くしろと。僕は内心思いました。でも…

うんとさ…今度パーティーあんだわ。
まぁ女のバンドも来るらしくてよ…実は俺、よく知らねえんだ。
まぁ見にきてくれる子なんかは物色したくもなるんだけど、高橋だけでもパーティー参加してよ。な?

こんな風に頼まれたんです。
そりゃパーティーなんて言いますけど、蓋を開ければ前列が埋まるかどうかの話なんですよ。
さすがに物色も余裕でした。

まぁ、何にもない土曜日ってのも寂しすぎて、夜に参加したんですよ。
0443Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/19(火) 04:12:25.55ID:hQoegcob
それならハウスの入口です。
この日は馬鹿みたいに山手線が混んでて…

待っててくれたA君…
おい何処で踊って来たんだよ、それとも風俗か?彼女はねえよな?

そんな冗談で迎えてくれ、僕も山手線で事故っただの言いながら階段をスタスタ降りたわけです。
何にしても煙草吸わせろ…当時は珈琲を一口でも飲んだなら、5分前に吸い終えた煙草にまた火を点けてる。
周りからはチャッカマンなんて呼ばれておりました。
うるせえ、男は黙ってピースだのふざけていたんです。

で…気掛かりだったのは女性バンド。
あれだけ女に細かいAという男ですら、よく解らないと言う。
そんな奴はここに来るかね…何だかんだ僕も興味は沸いてたと思います。
0444Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/19(火) 04:30:14.18ID:hQoegcob
そしたら…ありがちな西洋風…ではなくて和風…
和風な服装なんですが、ボーカルの子はフランス人形らしき物を抱いてるんですよ。

出てきた瞬間、何かこうゾクっとした。
決して古びた劇場の雰囲気に犯されていたわけではないだろう。
何ならばボーカルの子…どれだけ化粧美人なのかと見てるや、どうもそれほど化粧はしてないようにさえ映る。

おい、けっこう美人なんじゃねえの?
僕が隣で見てるA君に声を掛けると、A君は『お?ああ…』
この男、完全に見とれてて聞いてやしないんだ。
いつ何処でセックス出来るかを考えてる可能性まである。

どうでしたかね…確かに彼女、綺麗なんです。
果たして何処に棘があるのかな…キザに言葉が浮かぶくらい綺麗なんですよ。
顔だけじゃない…声もアニメ声とは違う可愛い透明感がある。

なるほど…これは寧ろこちらサイドが下に見られてるな…
まぁ率直な感想して思ったんです。
0445Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/19(火) 04:40:10.67ID:hQoegcob
でもね…
このバンド…何曲か披露してもソロ的な演奏がない。
ボーカルこそ前を向いてる。それは会場の誰も見ていないような視線にも思えた。
どこか無機質、どこか僕らの方を見ていないような感じに見えた。

ましてやボーカル以外の子…たぶんずっと手元だけを見ていたはずなんです。
まず演奏中だろうが何だろうが、手元だけを見て淡々と奏でていたでしょう。
これ…見てる側だと地味に怖いんですよね。主観で申し訳ないですが、俯いてるボーカル以外の3人…ある意味、息ピッタリに見えて…

ただ…それに応えるかのよう、最後の曲は長めの間奏があったんです。
なんだあるのか…そう思った瞬間、またゾクっとした!
0446Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/19(火) 04:53:10.27ID:hQoegcob
もはやXJAPANの信者並みですか…
ヘドバン?とにかくガンガン急に頭を振り乱すギターベースドラム!
静から動ですよ。あまりにも極端!
なるほど…そうか…こういう最後の最後に違う姿を焼き付けてくスタイルですかと…

そして逆にボーカルの子。仮にBちゃんと呼んでしまいましょうよ。
そのBちゃん?逆に全く頭を降らない。
今までにないニヤリとした表情を浮かべるだけに留まらず、出オチだと思ってた例のフランス人形を抱き直すんですね。

ね?他のメンバー…乱れ狂っておられる。
ところがそれまで1番歯車が回転していたようなBちゃんは、人形の頭を優しく撫でながら酔いしれた怪しい微笑みを浮かべていた。
まるで人形を宥めてるよう…その脇はガンガン頭を振る。弾けるのかそれ…?

これが異様に怖かったんですが、隣のA君と来たらもう目がハートだかスターなんですよ。
漫画です。漫画みたいな目ってのはこれか…
勿論、パフォーマンスの違いでしかないわけですから、僕もゾッとしつつ魅入られてはいたんですね。
0447Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/19(火) 05:15:37.91ID:hQoegcob
だからA君、その日の終わりにBちゃんの元へ全速力したんです。
A君は確かにイケメンなんですが、ちょっとばかし下半身が生き急ぐタイプ。
当然、Bちゃん相手でも例外ではなく、飲んで上手いこと物事を運ぼうとしたんですよ。

するとこれはA君から聞いた実際の話。
あのさ…ホテル行こうとしたんだわ。
そうか…新幹線だな

こういう馬鹿みたいな話になるのですが、Bちゃんは『いいよ、ほら…どうしたの?』
とてつもなくビッチ…じゃない。
やたら自信ありげに両手を広げたらしいんです。渋谷の真ん中で。

いやあ…こういうタイプは逆にな…
A君、寧ろ下半身に自信をなくして萎んだそうですよ。
0448Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/19(火) 05:25:00.33ID:hQoegcob
で…すっかり女を口説かないA君が続く中、また事件は起きた。
実は僕もたまたま彼女、Bちゃんと劇場で会いまして…
取り敢えずA君の件で顔見知り程度にはなりましたからね…
まぁ挨拶はしとかなきゃ…
何処に居るのか、たまたまトイレの前にいたギターだかベースだか見分けがつかない仲間の子に、恐る恐る尋ねたんです。

これに仲間の子は向こうだと言わんばかり…いや…言わんばかりと言うか、無言で力強く指を指したんです。
こんなのね…『あざーす…』ですよ。
なんで挨拶だけするのに泣きたくなるのか。こいつらは日常までバンド世界なんだと学びました。

そして何とかBちゃんに会うや、BちゃんはBちゃんでフランス人形の手入れをしてた。
まるで母親が我が娘の髪を優しく櫛で…

この時、パッと目を見開いたようにBちゃんは立ち上がるのですが、僕はチラッと見た気がするんですよね…
何となく…人形の背中に御札があるのを…
0449Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/19(火) 05:34:24.70ID:hQoegcob
でも彼女…
ヒロインの口癖って何だと思う?
突拍子もなくね…笑顔で質問するんです。
それから…
彼女には最新が似合わないからね…銀幕の魔女って、アイドルではないの。

何を言ってるのやら、人形を高い高いして子供の将来を夢見てるように嬉しそうにしてた。
ついでに御札があった位置…そこには何もなかった。目の錯覚だったと思いました。

でもって彼女は言うのです。
歌いたいかな…カラオケ行こうよと。

僕は今でこそカラオケ好きではないんですが、当時はBちゃんとメンバーの1名。それに僕が鬼畜という最低な人間を呼ぶ事で成立したんですよ。
0450Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/19(火) 05:46:45.93ID:hQoegcob
それならカラオケ…
彼女はGacktのANOTHER WORLD…こちらを爽快に歌うんですよね。
確かに気持ちいいくらい清々しい。なんだ…普通の女の子じゃないか…

だんだん安心はさせられる一方で仲間の子は、ストローで飲み物を飲むか、携帯を弄るか、或いは分厚い本を眺めるだけか…

大丈夫?お元気ですか?

そこへ今度は鬼畜が『あれ?高橋さんもGacktさんいけるのでは?w』
こういう男なのよ、いつ死んでくれるのか解らないチンギス・ハンは!

これがA君の心情ならまだしも、僕はA君ではないのに、何故かGacktで合わせようという謎の構図ですよ!皆様!

だんだんムカついてきたので、ちょっと落ち着きますね…待って下さい。
0451Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/19(火) 05:56:38.65ID:hQoegcob
すみません…

で…僕はGacktのバニラを全力で歌う程度の男でした。
Gacktを貶してないからね?

でもBちゃんと来たら僕の横ですよ?
僕の真横で逆に腰を振るくらいノリは良い子なんです。
正直、年齢も何も詳しく知らないけれども、やっぱ普通の楽しい子なんだと。
こうした雰囲気が嫌でなければ、マリスミゼルって解ります?
月下の夜想曲も鬼畜が仕込んで、なんかとんでもないカオスになったんですよ。
まぁそれでもBちゃんは夜想曲を歌えたし、ほぼほぼ同世代なのかもしれない。
そのshadowフレンズの方にも歌えと促し、とうとう仲間の方も別人の如くDIR EN GREYの残ですか?ありましたね?

僕、本当に怖かったんです…
キリスト教みたいなそういう浮いたオーラを漂わせる友達の家から、なんとか早く帰りたい気持ちにさせられたんですよ。

だって『本当に馬鹿だよ僕は』っていう曲の歌詞…そこだけ凄い伝わるんだもの…
0452Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/20(水) 18:21:01.96ID:maCcYfW3
で…しばらく平穏に月日は流れた。
ついこないだ暑くなってきたなあと思えば、もうだんだん秋の色。
この頃、澤城や松山とも知り合い、決して近い距離ではございませんでしたが、挨拶くらいはする関係だったんです。

それならある日ね…長い話で申し訳ありません。
例のA君…今度な、Bの家に行くんだよと。まぁこの方は何だかんだ諦めてない模様。
あの一件以来、自信喪失してたのかなあと思ってたのに、バンド活動と同じくらい女活動も熱が伝わってくる。
いずれにせよ、そうなんだ頑張れよ程度の返事しかしなかったとは思います。記憶の限りだと。
そして数日後、僕の携帯にとある写メを送ってきたんですよ。
そこには家が写ってる。ははあーん…なるほど…
あいつ舞い上がって自慢してるなと。
0453Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/20(水) 18:31:24.17ID:maCcYfW3
でもね…そういう風に思って見たのも束の間、どっかイヤーな感じがしたんです。
ごめんなさい…これは本当に根拠がない話なのですが、なんかね…なんかイヤーな暗い印象を持ったんですわ…

ちょっと黒ずんでるって言ったら失礼でしょう…A君にも余計な茶々は入れたくない。
どうせ僻みにしか聞こえない可能性がありますから。
だから『上手くいってるの?』みたいな返事をした気がしますけれど、この時はA君から返事来なかったんですよ。確か来てない…

それでまた数日後ですか…
今度はBちゃんから『ねえ…私がよく活動してるクラブがあるんだよ。そこでやってみない?』と。
まぁ嬉しい限り。当時はバイトに近い仕事をする傍ら、鬼畜と少年とリーダーの大佐…ついでに僕の4人で必死こいてましたものね。
そこはあなた…当然ながら即決です。
是非とも宜しくお願い致します…他のメンバーに相談なく独断で決定しました。
0454Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/20(水) 18:39:18.53ID:maCcYfW3
でね…ちょっとおかしな事があった。
と言うのも劇場の控え室…別になんたる事もない室内なのですが、僕は張り替えたばかりの弦がプチンと簡単に切れたんです。
それに鬼畜さん…何だかいつもよりチューニングに苦労されてる。普段なら高速でやれるのに…
何て言うか歓迎されてないのかなあ…そんな気持ちにさせられつつ、顔にメイクだとか始めました。

まぁ僕は最悪、ギターなくても大丈夫。鬼畜も何とかなるだろう。
ベースの少年に至っては問題なく、大佐なんてギリギリまでバイトするから到着してなかったんですよ。
そもそも大佐なんてワイルドですからね。
長身で細い…だけど筋トレ野郎で、タンクトップを着たがる男です。
そんな男はメイクだのやりたがらない。
ある意味、問題はなかった…
0455Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/20(水) 18:52:48.23ID:maCcYfW3
で…僕らは最後。その前にBちゃんのバンド。
いいのかなあ…俺達が最後で…
そうこう言いながらね…鬼畜と少年と僕は舞台裏でコッソリ覗きを働いたんですよ。

どうだろう…相変わらず不気味だ。
Bちゃんという女は『ららら〜♪』って底に沈むような声…
重低音な間奏中、ベタッと死に絶えるような仕草や、仰向けで客の方を見る仕草…
こんなのを見せられてる我々サイドも、鬼畜はエグいみたいな事を言ってましたし、少年なんか乙女の如くグーにした両手を顎に当てて、『ええ…』しか言葉が出ない。

まぁ全然関係ない話、ヤバイの乱用は嫌いなんですが、エグいの乱用は好きなんですよね。
ワロタが草に変わる時代みたいな。

それはさておき、このタイミングで急に背後から『よっ!』と大佐に肩を叩かれまして、『ひっ!』と声を出した少年をよく覚えています。
Bちゃん達は最後の曲を迎え、DIR EN GREYの予感…解りますか?
あんな感じの曲を歌い、間奏中はドラム以外クルクルゆっくり回るパフォーマンスをしてた。
なんなら最後の方でギターだかベースの子がサビを歌い、Bちゃんがブツブツ台詞口調で被せていたんですね…
0456Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/20(水) 19:06:13.99ID:maCcYfW3
で…何故かあまり記憶にない僕らの舞台。
これね…他の3人にしても同じなんです。
今でもたまーに『あの日、何をやったんだろうな』っていうテーマが出るんですけれど、それが何故かね…あやふやなんですよ。

ですが間違いないのはA君のこと。
気づけばA君とは疎遠になりかけておりまして…
何かトラブルがあったわけじゃありません。意図的に避けられてた感じもありません。
いつの間にか普段の活動場所に顔を出さなくなった。
あれだけ夢を追いかけてた男なのに、どうしたんだろうか…
もしかして大学が忙しいのかな…高卒の僕には大学の楽しさすら解らない。
またそのうちヒョッコリ顔を出すのがA君らしいかもなんて、連絡だとか取らずに過ごしてたんですね。

正直、他人の色事や何やら知るかと。
こちらそこまで余裕などないのです。
Bちゃん達は不気味であるものの、バンドとしての完成度は上回っていた。
ちょいとニートだった体験がある僕としちゃ、2度とそこに堕ちたくないと必死になります。
0457Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/21(木) 02:13:33.29ID:7WcB/gBN
で…音楽の話。
とにかく曲を作らねば…他の方々、詞とは歌う人間が書いてこそだと最もらしい事を言う傍ら、曲を書けない書こうともしない。
じゃあ僕はって言うとサビがないような宗教ロンドみたいな曲だったり…
サビだけ…サビだけ正義みたいな曲だったり…
特に詞なんて書いた事がない。これはどうしたものかと読書に更けては、映画でもドキュメントでも何か色々と見る。

結局のところ言葉だけ並べても仕方なくて、言い当て妙なフレーズだけは咄嗟にメモをしてたんですよ。
携帯のメール欄…誰に送るわけでもない宛先皆無の保存メールです。

どうしても浮かばない時は、とにかく独り言を呟いてみたり、音に当てはめない台詞口調の言葉をダダダダダ…
そんな事をしていたら、だんだん精神的に不安定な面も出てくる。
当時、2ちゃんねるなんかで割と晒してた気もします。
これはいよいよ不味いなと思い、独り旅もやり始めたんですね。
なかなか躊躇うじゃないですか…夜行列車に乗ってまで独り旅。
0458Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/21(木) 02:25:35.55ID:7WcB/gBN
なので1〜10までの駄作がある。
それぞれ全く違う曲なのに、これとこれを組み合わせたら割といけるのでは?
だんだんとパズルのピースを当て嵌めてゆくような作業に懲り出したんです。
それこそ痛い台詞が浮かぶ浮かぶ。

君の薫りは夢の中でしかないよ
そんなとき僕は眠れないで夢の中でも逢えないんだろう
それでもいいさ…君が遠ざかるならば…

やれ裸足の天使のままでだのmodernだの…そうやってすぐ使いたがる。
〜まま♪みたいな。〜だね♪みたいな。
ほらまた始まってるって感じです。

何もかもどうかしてる世界、それとも僕が風邪を拗らせてるのかとかさ…
たぶんもっと重症ではあったんだと思う。
現実はともかく、ネット掲示板なんてそのキャラでいられますからね…やっほーいですよ。知るかと。

それでも真っ赤な空に黒いシルエット的な背景は完成されてったのです。
旅に出れば咽かな田舎駅…絵は小学生…言葉は厨2…そんな僕の絵日記を書く横にはアメリカンスピリットの煙草。

こういう時って絶対に黄昏てるんですね?
人には見せたくないタイプのかっこつけの時間なんです。
0459Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/21(木) 02:38:24.80ID:7WcB/gBN
で…澤城が頭角をあらわしていた頃。
僕がメンバーやシーちゃんと劇場の入口で会話してた。
そこへ慌ただしく澤城が来たかと思えば、1人ずつ顔を見て僕を引っ張るのです。

…煙草吸ってたんですよ?いやいや、あんた!煙草だよ煙草と。
だと言うのにそれを取り上げて鬼畜か誰かに渡す。また劇場内の方に引きずり込まれたんですね。
なんと九州の方から母親が来てた。開口一番『ああ!いつもこの子がお世話になってすみません』

へ?確かに喋り掛けられてはいたけれど、彼女は天然温泉で何を言ってるのか解らない事が多い。
何て言うか温度差を感じたんです。ご両親の言い方に。
案の定『彼氏がいるだの言いますもんですから』だの言われ、へ?の最上級ですよ。
澤城はとにかく合わせとけみたいな。

どうも彼女、おてんばで東京に飛び出したらしく、どうせ何も出来ないんだから大人しく帰ってこいという母親に彼氏も居て順調だと嘘こいたらしい。
まぁ今となってはですがね…当時はふざけんな!ですよ。
何かと劇場では事件みたいな事が起きる。
0460Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/21(木) 02:52:08.03ID:7WcB/gBN
でも2月が終わった頃ですか…
鬼畜、少年、大佐…そして僕の4人は東京の西側を散歩しました。
なんで東京の西か…そこに深い理由はありません。大佐の思いつきで、散歩しただけなんです。
幸い春の陽気で天気も快晴で…

その道中ではTHE昭和という煙草屋がありました。
マイルドセブンの看板、コカ・コーラのベンチ…素晴らしいですよね。僕は好きですよ。

でもって少年や大佐は飲み物だけ。鬼畜と僕は煙草プカプカ…
鬼畜はマイルドセブン…今で言うメビウスのスーパーライトを吸ってました。
まぁ僕に至っては、アメリカンスピリットのライト。あの黄色い箱です。
これがなかなか当時だと売り場が限られいたせいで、迂闊に切らす事が出来なかったんですよ。
この煙草屋にもアメリカンスピリットはなかった。もう少し大きな煙草屋…或いは外国の煙草を豊富に扱ってそうな店でないと。
大体、店先の自販機で売ってるかどうか予想はついたんですけれどもね…
0461Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/21(木) 03:03:37.41ID:7WcB/gBN
すると突然、A君から電話が掛かってきたんです。
実はあれからメールしても電話掛けても反応なし。半ば生き別れ状態だったんですね。
勿論、もしもしって素早く出てみる。
これはA君の話です。

高橋?元気?

そう言われてもってのはあったんですが、まずはA君の近況を冷静に聞こうと思った。

実は…あのさ…俺…大学辞めたんだわ。
んで今は音楽もやる気出なくて。
なんか色々悪かったな…皆にもよろしく伝えといてよ。
もう実家に帰るから。じゃあな。

A君…一方的に喋って切っちゃった。
おい何だよそれは!どうしたんだよ!何があったんだよ!
これさえ僕は言えませんでした。

いやいや…どうしたものか。
ただね…拗らせてるだけならともかく…

でも待てよ…
そういやあ…あの家を写メで送ってきた日…ちょうどあの頃からおかしい。
恐らくBちゃんの家なんだろうと…まだ残ってた写メを鬼畜に見せては、やはり鬼畜も嫌がるんです。
0462Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/21(木) 03:15:21.79ID:7WcB/gBN
ですから鬼畜を説得しました。
僕らが世話になってる劇場にはBちゃん来ませんので、あっちの劇場を訪ねてみようぜ…

いつもなら余計な節介だなと思います。A君は仲間である事に間違いなくても、鬼畜のような友達ではないんです。
それでも繋がってはいたもので、絶対おかしい!何かが起こる!帰る!と言う鬼畜を連れ出したわけですよ。
まぁ鬼畜は今でこそ僕の前で草芸人ですが、基本的にはクールで口調も冷たいです。
そんな男が泣きたくなるくらい拒む現実、僕も本当は怖かったんですよね…

取り敢えずなんて事はない。
僕ら、あのバンドと簡単に劇場で会えたんです。
0463Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/21(木) 03:59:16.60ID:7WcB/gBN
それでファミレスでも何でもいいから話せる場が欲しく、じゃあ鬼畜はと言うと『居酒屋!』
これしか言わないくらい譲らない為、少しね…こう隠れ家的な居酒屋に行こうとなった。
たぶん鬼畜は酒でも飲まなきゃ話せない心情があったろうし、Bちゃんサイドも男2名なら私達も女2名で。
ある種、変な空洞の中で信頼感は在ったのかなと…

それに僕自身、Bちゃんの世界観とでも言いますか、これとはまた違う枠組みで聞きたかったんですね。
彼女の場合、どこまで本音を語るか睨み合いの様相を呈しますが…

何はともあれ、いきなりA君の事を尋ねるのは童貞である。早漏である…
そこは音楽の話で乾杯したわけなんです。
0464Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/21(木) 04:10:37.56ID:7WcB/gBN
でね…そんな風に入り込んだところ、Bちゃんは興味深い話をしてくれた。
Bちゃん曰く『私は夢を見てる。それとは違う夢を見る』みたいな事を言う。
どういう事かと言えば、眠りについたあと私は黒い城の前に居るのだと…

変な夢ですよね?完全に漆黒らしい。
Bちゃんはそんな城を何度も見るうち、そうか…これは…気づいたらしいんです。
そもそも城を含めてここは白黒の世界。言うなれば昔のモノクロ写真に近い世界なんだと…
空は白いが城は黒い。そこに理由はなく、いつの間にか自分そっくりの人間がアトラクションに案内するんだって…

まぁ猿夢…あの有名な怪談に近いものでしょう。
ギャラリーがニタッと笑みを浮かべ、三日月が向かい合う間にギロチンがあるらしい。
そろそろ私だって時に夢は醒めるらしい。
でも少しだけ心地よい目覚めらしい…
0465Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/21(木) 04:23:22.52ID:7WcB/gBN
そうですね…
ドッペルゲンガーなんて話もありますね。
自分で瓜二つの自分を見ると死ぬ。
そうじゃなくても友達が『あれ?お前…今日、どこどこに居なかった?』
いや…そんな事ねえよ、俺は仕事だし。

その友達は最初こそ時間が経って見掛けるらしいのですが、だんだんありえない感覚で再会する事になるらしい。
いやいやいや…ありえねえよ!今そこで見掛けたのに、なんでお前がそっちから歩いてきたんだよ!

勿論、言われた側は知らねえよとしか思えない。
お前がおかしいとしか思えない。
もしかしたらば、それだけ出会ってはいけない分身と距離が縮まってるのやもしれないですね…

まぁイイ具合に怖い話を誘い出せたので、オカルト絡みにA君の事を吹っ掛けたんですよ。
隣のギターだかベースだか双子みたいな片割れは、辞書みたく分厚い本を居酒屋で読んでる。
とんでもない場違いです…チラリと見た絵にはドラえもんの魔界で出来杉くんが説明する時の魔女みたいなもの。
もっと見れば文字は横書きで、全て英語という…僕…そこは気づかないフリしました。
0466Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/21(木) 04:39:55.05ID:7WcB/gBN
するとBちゃん…
僕が差し出した例の写メを見るなり、ほんの一瞬だけピクッとしたはずなんです。
知らないと言う…でも隠してるような顔…

だとしてBちゃん…
なんでこんな画像を?って聞くもんだから、A君に申し訳ないながらコトの成り行きを説明させて頂きました…

でもそれを聞いたBちゃん…素っ頓狂な目でこちらを見てきまして…

A?なんでそんなチンカスに脱ぐの?
私、Aの番号すら知らないし教えてないんだけど

そうなんです。一言一句、合ってる保証なんかなくとも、悉くAの話と合わなかったんです。
Bちゃんサイドから話を始めても、なんでかAのがおかしい。

じゃあ、ここでBちゃんに信頼を寄せる程かと言われれば、まだそこまでではなかったんですがね…
0467Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/21(木) 04:50:34.93ID:7WcB/gBN
それでBがトイレに立った後、珍しく『さっきの』って読書女子が手を差し出すんです。
実際、僕より先に鬼畜が『さっきの?』とか聞き返したら、『写メ!!』ってテーブルを叩くんですよ…
これには僕らも『ひいい…』みたくリアルで声が出そうになりまして…『私はまだ見てない』という彼女に渡したんです。

そしたらピッピッ♪
もはやそれくらい高速な動作で画像消されたんですね…
彼女、携帯をサッと返してくれましたが、また読書に入る。

そのうち戻ってきたBちゃんが、そろそろ帰ろうよと言い出すわ、なんか黒塗りの車を呼び寄せて帰るのよ。
どんな金持ちなんだって話はさておき、読書女子は手本のようなお辞儀をして去ったんだね…

あの家…もう見た者の記憶の中でしか存在してない。
0468Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/21(木) 05:16:27.47ID:7WcB/gBN
ただね…この話…これで終われないんです。
僕…記憶の中でって言ったじゃないですか。
その記憶の中、1つだけ目印になる物を見ていたんです。
それは家の左上に写ってた公団住宅ですかね…たぶん10階くらいありそうな大きい団地。

これだけを頼りに特定出来るスキルはありませんけれど、劇場や飲み屋の位置から見ても、Bちゃん達の地元はあの辺りだと…
そこを回れば、あのデカイ団地は大きな目印になる。
団地をバックに写ってた気味の悪い家を探れないかと睨んだわけです。

で…鬼畜、行こう。
ここぞとばかりに拒みますわ、鬼畜さん。
なんやなんやと割り込むシーちゃん…このシーちゃんに成り行きを話しては味方につけ、昔から古いシーちゃんも『あかん!絶対あかん!……あかん!』しか言わないアカン製造機になられる。

それならばもう坊主しかいないんです。
何かと兄貴って慕う人物、やたら叩きやすい髪型をしたヤンキー坊主しかいないのです。
こういう奴は若くして車高が低く騒音を撒き散らす車持ちですからね…
僕も運転は出来たので、ちょっと出せと。
0469Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/21(木) 06:04:00.12ID:7WcB/gBN
で…ヤンキー民族ってのは朝が苦手なんですよ。
警察24時で夜中の暴走をさせても、ヤンキーにとって早朝の7時とかに『すみません。警察です』と尋ねられると弱いんです。
そんなもんだからまだ早めではある朝10時くらいに坊主を呼びました。

まぁ覚えてるのは朝から劇場の掃除をしにきた澤城さんと出くわし、もう劇場の掃除はいいんじゃないかなって…
そんな時、坊主はバイカーの集団を引き連れて『おはようございます!』だとか現れるんですね…

澤城…え?って。
僕も澤城に関して言えばクラスのアイドル。
でも所詮は悪い先輩に抱かれて純粋を砕かれるんだろうなのポジションで、だけどまだその…抱かれてはいないからのポジションで、これは違うんだと弁明したんです。

そこに坊主が『兄貴…日本は民主主義なんで頭数は揃えました』だの言うもんだから、頭をひっぱたいた記憶はある。
0470Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/21(木) 17:40:51.12ID:+sIvUzfI
で…何だっけ…
なんかね…口元にスカーフ巻いたような友達が、お姉さんここで煙草吸っていいのって。
澤城、『ど、ど、どーぞ』みたいな、ある意味でリズミカルな反応したんですね。

たぶん僕の知り合いって事なんです。
僕の知り合いがいる場所は汚せないけれど、隣なら平気で汚せる理論ですよ。
その男も『高橋さん、今日はどこ回りですか?自分聞いてないんです』なんて言い出すから、澤城が服を引っ張って確かめるんです。
ねえ…友達なの?って。

友達なんですよね。澤城に嫌われるか友達を裏切っとくか天秤にかけた時、ここで嘘をついても仕方ないであろうと。
ついさっき話した仲間か友達かではないんですけれど、2ちゃんねるの人は仲間であり友達ではない。
きっと年収1億の奴と年収0円の奴がいたとして、それは同じラインにいる場所だと思うんです。

そんな場所が2ちゃんねるだと思っていて、あくまでマウントを取りに行く事もない気がして。
それなら友達は友達で、わざわざ地元から来てくれる友達を絶対に裏切れないと思いました。
0471Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/21(木) 17:50:04.33ID:+sIvUzfI
そしたらシーちゃんが来たのかな…
昔から古いからね。
この前はアカンとかビビってた癖に、ほな私達も行こうやって澤城も誘うんです。
ちょうど坊主の後部座席、約2名のスペースがある。
澤城、意外と平気で同意したんですよ。

だから早いとこ『行こうか』って。
坊主は『兄貴…そこはエンジンかけろでお願いします』だの言うけれど、馬鹿をやめろです。
こいつらにそんなハッパかけたら吹かすだろと。
頼むから普通に走れと念を押しちゃ、やけに雲行きが怪しかったんじゃないかな…

ある程度の待ち合わせを決め、ある程度はバラけて走る。
そう遠くはないですよ。同じ都内、例の付近に向かいました。

まぁギリギリセーフみたいな音を鳴らすヤン車に加え、当時は浜崎あゆみでも流してたら役満ですね。
役満…麻雀で覚えましたよ。役満。
0472Classical名無しさん
垢版 |
2019/02/21(木) 18:29:25.73ID:+sIvUzfI
でも心強いんですよね。
この方達、オバケより警察のが怖いから。
結局、警察上等でも勝てる事はない。
勝てたら大変な治安になりますよ、そりゃ。

やれ坊主は『兄貴…自分…最近、道路交通法を学んでる最中なんすよ』
なんで免許持ってる奴が道路交通法を学んでる最中なのか。

喧嘩は絶対にタイマンでやれ、数で群れるな。
戦意のない奴を脅すな、救急車や消防車は優先させろ。

そこまで考えてるのに、なんで信号無視で捕まるのかさっぱり解らない。

そんなこんなで、あの公団住宅を目指したんですね。
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