高橋「いやあ…中仙道は回避したいです」
松山「そうなんですか?」
高橋「そりゃ今と昔は違うけれど、鉄道の歴史を見ても東海道ルートが優先されてるもの。信濃経由で山を越えるより、東海道の海沿いを行く方が最善になったんだね」
松山「私、昔の絵葉書みたいなの好きですよ。東海道の宿場町、茶店通りがあって富士山が描かれているような」
高橋「いいね。その昔は品川も目の前が海で、何も高い建物すらない江戸では富士山と松の木なんかが描かれ」
松山「本当に何でもない道端から富士山が見えたんですかね?」
高橋「松山なら体験してるんじゃ?」
松山「殴るって言ってんだろ」
高橋「www」