F676H番地の内容を調べる
〜RAM32KB以上・MSX2以降は8001H。

blueMSXのRAM16KB設定(C001H)で実行可能を確認、
カシオPV-7と同じRAM8KB設定(E001H)ではOut of memoryエラー。

※BASICプログラムをROM化する場合は、8021Hに変わる。
テクハンより
>● BASICプログラムのROM化の方法
>1 BASICのテキスト格納先頭アドレスを8021Hに変える。
>POKE &HF676,&H21:POKE &HF677,&H80:POKE &H8020,0:NEW
>(注)必ず1行にまとめて実行する。

行末で
LD BC,8
ADD HL,BC
を実行し、行番号と"´"の中間言語をスキップ。

16進数羅列でも、REM文マシン語+展開ルーチンの場合、
READ〜DATAと違い高速、というメリットがある。
MSX・FANでは、このタイプの投稿者も少数ながらいた。

しかし、本当に凄いと思ったのは、
「REM文にアスキーコードをそのまま書く」
「展開ルーチンも、先頭からのバイト数を計算し、REM文で書く」

Wikipediaの「MSX・FAN」によると

>機械語をエンコードした一見すると無意味に思えるような文字の羅列の形で
>ソースコードに埋め込み、BASIC上から実行させるものなど、
>技巧をこらした投稿プログラムが、中期以降にはよく見られるようになった。

>プログラムのソースコードとしては著しく可読性を下げた。
>コメント行に直接キャラクタコードをバイナリとして置くなどの手法は、
>前述のとおり作業者には無意味な文字の羅列に見えるものである。