>>193
全くその通りなんだが、完成度を高めるためにも皆さんのご意見が必要なので、勝手にベータテストさせてもらってる。
逆に言うとアルファテストは既にクリアしているということ。
ご協力感謝します。

>>194
タイミングベルトは30年以上扱っている。
また、私のプリンターでもZ軸のリンクはベルトでやってる。
http://www.11moon.com/m200/snapshots/timing_belt.jpg

この部分も3Dプリンター的にはかなり独特で、テンションを調整する機構がない。
組んだだけで必要十分なテンションになるように、設計、加工、組み立てしている。
全てのケースでテンションプーリーを無くせるわけではないが、無くせるなら無くした方がいい。

>>195
3Dプリンターは、電気的にもソフトウエア的にも完成していて、機械系のショボさが全体の品質を下げている。
自動レベリングとかその最たる例。機械系のショボさを電気系で補おうとしている。
電気系にもまだ伸びる余地はあると思うが、機械系が足を引っ張っている現状ではそれも無理。

>>205
そうでもない。
小型のマシニングセンターで300mm/sec出るものはないし、自作CNCフライスだと50〜100mm/secとかだと思う。
3Dプリンターは、フライスほどの強度や精度は要らないが、数倍の速度を求められる。
したがって、やはり独自の設計が必要になる。

>>227
違う。
ステッピングモーターが保証しているのは目標位置(角度)だけ。
2相1.8度のモーターの場合、目標位置の周囲に+-3.6度のズレが許容されていて、
この範囲のズレなら正常とみなされるし、ズレの量を知る方法もない。
このズレを超えることを「脱調」というが、
言い換えれば、ステッピングモーターを限界近くで使えば常に+-3度ぐらい狂っているということでもある。

>>239
考え方がおかしい。
ステッピングモーターは「エンコーダーが要らない」のが利点であり、エンコーダー使った時点で負け。
逆にエンコーダー使うなら、サーボモーターを使うべき。

次に、キャリブレーションは必要な場合にのみ行うもの。
小型の3Dプリンターの軸やテーブルにキャリブレーションは要らない。
キャリブレーションが必要になるのは剛性や加工精度が低いからで、それは電気ではなく機械で解決するべき問題。
それに対して、ノズルは個体差があるしどんどん減るから高さ調整が必要だし、
フィラメントも太さや柔らかさがいろいろあるので、調整機構が必要になる。