>>671の続き
http://cc.cqpub.co.jp/system/contents/1566/
でR2が10kΩでない場合をやってみた。

約分できないから伝達関数は
G(s)=-(1+sC3R3)/((1+sC2R2)s^2*C1R1C3R3)
計算を簡単にするために
C1R1=C2R2/e=C3R3=1 (e=1/1.05)とすると
G(s)=-(1+s)/((1+s/e)s^2)

>>671と同様にV(s)=1/(1/G(s)-1)に代入すると
V(s)=-e(s+1)/(s^3+es^2+es+e)

分母を因数分解すると
(s+0.97618356)((s-0.0119013)^2+0.98766139^2)

2次式の方から振動解は
V=K*exp(0.0119013t)*sin(0.98766139t)
のようになり、発振が成長することが分かる。
CR=1としたが実際にはCR=0.0001なので時間を
0.0001倍すれば良いから

周波数=1571.9[Hz}
振幅が1Vから10Vに成長するのに19.35[ms]かかることになる。