地方都市に住んでいます。長い間単独浄化槽の水洗トイレを使用していましたが、4年前に
下水道が敷設され、下水処理場で浄化されて、きれいな水になって放流されています。
日本の田舎はここ20年ほどで、下水道普及率が大幅に上昇しました。BODや大腸菌群数
などの数値を見る限り、日本の河川や湖沼、海の水は「清潔」になっています。しかし、最近の
報道によると、海苔、ウナギ、牡蠣、イカなどの水産資源が慢性的に枯渇していると聞きます。
乱獲や地球温暖化を理由に挙げる人もいますが、「いや、ほんまのところは、下水道が
普及しすぎて、海がきれいになりすぎて栄養がたりなくなったからなんや。人間の尻から出た
うんこが流れてこないと、海苔も牡蠣も育たないんや」?と話す漁業関係者は多いのです。

はっきりいって、田舎では水洗便所の水を便器から直接ドブへ垂れ流すようにした方がよい
のではないでしょうか。台所やお風呂の水も垂れ流しでよいのではないでしょうか。工場や
病院の汚水のみきっちり浄化するべきです。