45歳”地面師”逮捕「地主はインフルエンザ」と返済に応じず 土地取引の関係者装い1億円搾取 埼玉・さいたま市
イット! 2024年1月31日 水曜 午後1:10

2020年、さいたま市の土地取引の関係者を装い、東京都内の会社から1億円を詐取したとして、沼野忠裕容疑者(45)が逮捕された。沼野容疑者は、警察の調べに対し「だましたことは一度もない」と容疑を否認している。

1億払えば5000万の利益

嘘をつき、1億円を手にした男。

「700坪の土地を4億円で購入して、大手住宅メーカーに5億2000万円で売却予定です。1億払えば5000万の利益がある」と被害者をだましたのは、沼野忠裕容疑者(45)。いわゆる、地面師だ。

2020年に起きた、さいたま市の土地をめぐる詐欺事件。関係者を装って東京都内の会社に話を持ちかけ、1億円をだまし取った疑いが持たれている。
警視庁によると、当時この土地では実際に取引が行われていたが、沼野容疑者は一切関係していなかった。

会社には返済をごまかし続ける

まんまと大金を手に入れたが、被害に遭った会社にはこう言って返済をごまかし続けていた。

「地主がインフルエンザにかかった」

調べに対し、「だましたことは一度もありません」と容疑を認めていない。
(「イット!」 1月30日放送より)

https://www.fnn.jp/articles/-/650544?display=full
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