タンパク質の標準摂取量は健常体で体重×1.2から2.0グラム、運動量にもよる
タンパク質は食い溜めが効かない、過剰に摂取された分は排泄されるのだが
分解ろ過の過程で腎臓の糸球体に負担を掛かる、ただ排泄される為に過剰に摂取した
タンパク質は腎臓の糸球体に能力以上の負担を掛ける事になる(糸球体過剰ろ過)

糸球体過剰ろ過が続くと負担に耐え切れなくなった順に糸球体は死滅していく
死滅した糸球体は回復しない為残された糸球体でろ過作業を強いられる事になる

ご存知の通り腎臓は2つあり健康体なら1つ提供しても生命活動に支障は無い
それだけの数の糸球体が予備として腎臓内に備わっていると言う事

だが恒常的に糸球体過剰ろ過が続き糸球体死滅が進めば残された糸球体の負担が増し
糸球体の破壊がすすんでしまう、最終的には尿のろ過生成不能、人工透析導入となる

尚人工透析導入原因の第一位は糖尿病性腎症