たいへんおそろしいことにこの盆栽女子は既に一児を設けており
筋トレで増えた体重42kg体脂肪率22%に不満で40kg20%を目指して減量しつつも、次子の妊娠を希望しているということです

妊娠期間中に盆栽的食事量を継続していた盆栽女子から生まれた盆栽児の腎臓は糸球体の数が30%OFF!!!!

クリニカルカンファレンス7 妊娠中の栄養管理と出生児の予後 2)胎内低栄養環境と成人病素因の形成
http://www.jsog.or.jp/PDF/60/6009-300.pdf
成人病素因が胎児期に形成される機序
胎児期あるいは新生児期の低栄養状態が成人病の発症に関わる機序に関する研究成果が 出てきており,その機序には3つある.
第一は胎児期に低栄養に曝露される事で臓器の解 剖学的変化が生じる現象が挙げられる.
例として,腎臓が形成されていく時期に低栄養に曝露されると,腎臓糸球体ネフロンの形成が十分できない場合と,既に形成されていた後 に低栄養に曝露された場合にはアポトーシスを起こして数が減少する.
死亡例を対象にし た腎臓ネフロン数の検討が多く行われている.出生体重の小さい人では腎臓糸球体数が対照に比較して少なく, 個々の腎臓糸球体の腫大が見られている9).
出生体重3,200g前後に対し2,600g前後で生まれた人は約30%前後少ないとも言われている10).この機序で低出生体重の低下は将来本態性高血圧を発症すると考える説が提唱されている(Brenner 説)11).